【節約速報】クレカ・携帯電話・証券会社…今年の家計・貯蓄のベストはどれ? FPが本気で選んだベストサービス【マイベストアワード2025】

普段使いでお得にポイントを貯めたい人は、まず「リクルートカード」をチェックしましょう。これまで150枚以上のクレジットカードの還元率を調べてきた結果、クレカのポイント還元率はほぼ0.50%か1.00%。しかし、リクルートカードの還元率はなんと1.20%です！なんにも考えず使ってもポイントが貯まりやすいですよ。

例えば月5万円使うとすると、年間で貯まるポイントは7,200円相当。なかにはガス・電気・水道料金のような固定費だと還元率が下がるカードもあるのですが、リクルートカードでは還元率は変わりません。公共料金をクレジットカードで支払いたい人にもうってつけです。

実際1.00%還元だと思って使っていたクレジットカードが、実は公共料金支払いではポイントが貯まってなかったという悲劇も少なくはありません。自分が使っているクレジットカードのポイント還元率を改めて調べてみるのもおすすめです。マイベストのコンテンツでは用途ごとの還元率も紹介しているので、ぜひ見てみてくださいね。

またじゃらんやHOT PEPPERで使うと、最大3.20%還元でポイントが貯まるのも魅力。貯まったポイントはじゃらん・HOT PEPPER・Amazonなどで使えるので、これらのサービスの利用が多い人にも利用しやすいですよ。

個人的な使い方としては、HOT PEPPERで予約したときに貯まるリクルートポイントを次回の美容院代にあてています。次の美容院もリクルートカードで支払えばポイントが貯まるので、無限ループができますよ。

年会費は無料で気軽にポイントを貯められるので、学生さんやクレカ初心者の人にもぜひおすすめです。

年間利用額が100万円以上で三井住友銀行の口座を持っている人は、「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」がおすすめ！年間利用額が100万円を超えると、翌年から年会費が永年無料＆10,000円分のポイントがもらえるんです。毎年100万円使うだけで毎年10,000ポイントのお小遣いがもらえると考えると、かなりお得ですよね。

通常ポイント還元率は0.50%と低めですが、10,000ポイントをもらえればお得といえますよ。スターバックスコーヒー・マクドナルド・セブンイレブンなどでは7.00%と高還元なので、これらのお店をよく利用する人は要チェックです。

「三井住友カード ゴールド（NL）」と違って、デビットカードとキャッシュカードが一体化しているのも特徴。「いつもはクレカ払いで現金持っていないけど、急に現金が必要になった…」というときにもATMですぐに現金を引き出せます。銀行残高・今月のクレカの支払額・ポイント残高は専用アプリでパッとわかるので、家計管理もしやすいですよ！

年間利用額100万円までOlive ゴールド、100万円からはみ出た部分をリクルートカードで支払うと、より効率よくポイントを貯められます。

コスパ重視でプラチナカードを選ぶなら、「UCプラチナカード」がピッタリです。比較したなかには年会費20万円超えのプラチナカードもあるなか、こちらの年会費は16,500円という圧倒的安さ！しかも基本的な特典はほぼすべて網羅している、コスパ最強なところが推しポイントです。

特典は、レストランやホテルの優待・「プライオリティ・パス」の空港ラウンジの無料利用（年6回）・24時間のコンシェルジュサービスなどなど。ポイント還元率は1.00%と高く、ANAやJALなどの航空券の購入に利用すると還元率は7.00%にアップします。飛行機をよく利用する人にもいいですよ。

条件をクリアしてボーナスポイントを貯めれば、年会費を上回る金額相当のポイントを貯められるのもうれしいポイント。「特典は使いたいけど年会費高いな…」と思う人も使いやすいです。

普段Suicaで通勤・通学しているなら、「ビックカメラSuicaカード」がおすすめ。モバイルSuicaへのチャージで1.50%還元、モバイルSuica定期券だと5.00%還元でポイントを貯められるのが特徴です。モバイルSuicaにチャージしているだけでポイントが貯まるので、かなりお得ですよ！

使い方はJRアプリでチャージ先をこのクレカに設定するだけなので、細かいクレカの使い分け不要なのがうれしいですよね。私もこのカードは、日常使いではモバイルSuicaのチャージに使っています。ビックカメラでの支払いなら最大11.5%還元になるので、たまに家電のような大きめの買い物するときもこのカードです。

モバイルSuicaへのチャージでポイント還元率が1.50%になるクレカはほかにもあるのですが、そのなかでも「ビックカメラSuicaカード」は年会費が524円と安いのが魅力。年1回使えば年会費無料なので、実質無料で利用できます。

比較したクレカのなかには、「電子マネーへのチャージはポイント還元対象外」ってことも結構ありました。自分が今モバイルSuicaや電子マネーにチャージしているクレジットカード、もしかしたらそのチャージ分は0%還元かも…？一度振り返ってみるのがおすすめです。

「楽天証券」は、楽天のサービスをよく利用する投資初心者におすすめしたいネット証券。楽天カードでクレカ積立ができ、最大1.0%の還元が受けられます。

国内株式の取引手数料は取引額に関係なく無料なうえ、米国株式の取引手数料も比較したなかではトップクラスの安さ。投資信託の取扱本数も2,500本以上と、業界のなかでもとくに多くそろっていますよ。「人気の銘柄の取り扱いがない」「投資コストが気になる…」のような心配も少ない印象です。

このコンテンツで紹介している「Olive フレキシブルペイ ゴールド」をメインカードとして使いたい場合は、マイベストのランキング1位のSBI証券がおすすめ。ただし、Olive フレキシブルペイ ゴールドは前年度のクレカ利用額によってSBI証券でのクレカ積立の還元率が0〜1.00%に変わります。NISA口座を変えるのは結構めんどくさいので、メインカードをよく変えるクレカ好きの人なら、安定して0.50%還元を出せる楽天カード×楽天証券を選ぶのもありですよ（あんまりいないと思いますが…）。

楽天証券の資産づくりアプリ「iGrowアプリ」がめちゃくちゃ見やすくて、資産管理や売り買いがしやすいのも魅力。「証券会社のマイページとかアプリってなんか難しいな」と思っている人は、直感的に操作できる楽天証券×iGrowを試してみましょう！

貯金用の口座をお探しなら、「あおぞら銀行 BANK支店」をチェック。普通預金金利は年0.500%・定期預金金利は5年もので0.950%と、比較したなかでも高い水準でした。auじぶん銀行や楽天銀行のように条件をクリアすれば金利が上がるものもありますが、ややこしいことを考えずに高い金利で利用したい人にいいですよ。

ATM手数料の無料回数が少なく、手数料がかさみやすいなどのデメリットもあるので日常使いには不向き。しかし、ほったらかして貯める用の口座なら問題なしです。ちなみにゆうちょ銀行のATMなら、回数制限なく手数料無料で入出金できます。

ネットバンキングを使うときはあおぞら銀行アプリとは別のパスワードアプリを経由する必要があるので、セキュリティ対策も十分です。

どの家計簿アプリを使おうか迷っている人は、「くふう Zaim」を試してみましょう。有名な家計簿アプリをいろいろ試したところ、自分が使っているいろんなクレカや銀行口座をほぼ連携できたのはZaimだけでした。

比較したなかには特定のクレカを連携できない・課金しないと連携できるサービス数が少ないというものもありましたが、Zaimは無料でもたくさん登録できます。d払いやモバイルSuicaとも連携できるので、キャッシュレス決済派の人にもピッタリです。

預金やクレカ利用額だけではなくて、証券口座を登録すれば投資しているお金も含めて自分の合計資産を出してくれるのも便利。ポイントも登録できるので、例えば「〇〇ポイントが何ポイント貯まってるな」というポイント管理もできます。

グラフ表示や固定費設定もあり、収支管理も簡単。レシート読み取り機能も高精度でした。無料版だと更新が遅かったり連携サービス数の上限があったりと、課金したほうが便利。しかし、無課金でも便利に使える家計簿アプリだなと思います。