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ニトリのフタ付きゴミ箱で「夏場のキッチンが生ゴミ臭い問題」を解決できること知って欲しい【シャッター式自動開閉は神!】

ニトリのフタ付きゴミ箱で「夏場のキッチンが生ゴミ臭い問題」を解決できること知って欲しい【シャッター式自動開閉は神!】

世にあふれる数々の商品のなかから一体どれを選べばいいの?」という疑問に答えるべく、"1番いいもの"を探して日々検証している『マイベスト』


のべ3万2000点もの商品を使い比べたなかから、テーマ別にベストバイ・アイテムを紹介していくのが本特集です。


今回は「#暑さ対策」をテーマに、キッチン用フタ付きゴミ箱38商品の比較検証でみつけた「暑い季節に気になる生ゴミ臭をブロックしてくれる商品」をピックアップしました。


ちなみに、今回取り上げる2商品はセンサー式!ニオイ対策はもちろん「最近、ゴミ箱が進化してるってホント?」「ネットでしか売ってないニトリのやつ、実際どうなの?」と気になる人も、ぜひチェックしてみてくださいね。


 本コンテンツの情報は公開時点(2025年7月30日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。
2025.07.30
マイベマガジン編集部
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世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。

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キッチン用フタ付きゴミ箱を38商品集めて徹底検証しました!

キッチン用フタ付きゴミ箱を38商品集めて徹底検証しました!

高温多湿な季節は、調理で出た生ゴミなどが傷みやすいものです。そのため、長期間放置したわけでもないのに「キッチンから離れたリビングにいるのに、どこからともなく生ゴミ臭が……」なんてことも。


なんとかしたいけれど生ゴミは毎日出るし、夏のあいだは仕方がないとあきらめている人に知ってほしいのが「フタ付きゴミ箱は選び方次第で、生ゴミ臭対策にもなる」という事実!


ニオイ漏れをブロックできるうえに快適に使えるキッチン用フタ付きゴミ箱を探すべく、マイベストでは「ニオイの漏れにくさ」「ゴミの捨てやすさ」「フタ開閉時の静音性」など4項目を検証しました。


では、ここからは検証でわかった選び方のポイントと、家庭でも使いやすい容量45L以上かつ「買い」な商品を紹介していきたいと思います!

ポイント①:ニオイ対策なら、フタの隙間&大きさをチェック

ポイント①:ニオイ対策なら、フタの隙間&大きさをチェック

「ニオイの漏れにくさ」の検証では、各商品のなかにニオイのもと(すりおろしにんにく)を入れ、30分後に臭気判定士が実際に嗅いでニオイ漏れをチェック!


すると、ほぼニオイ漏れが感じられない商品がある一方で、30分が経過しないうちにニオイ漏れしてしまう商品もあるなど評価には大きな差が出ました


この検証でわかったのは、ニオイ漏れ対策を重視するなら下記の2つの特徴を押さえたゴミ箱を選ぶとよいということ。


  • フタに隙間ができにくい
  • フタが小さい or スライド式

開閉していないタイミングでも「ニオイが漂ってくる」という場合、主な原因はフタの隙間からニオイが漏れていること。


そんなときは、フタと本体のあいだに隙間ができにくい商品を選べばしっかりニオイ漏れをブロックできます。


また、大きなフタがガバッと上に開くタイプはゴミ箱内に溜まったニオイをあおいだような状態になってしまい、開閉時に生ゴミ臭が拡散……。


そのため、開閉時のニオイ対策をするなら中の空気が動きにくいスライド式や、フタが小さいものがおすすめです。

ポイント②:センサー式×スライド式なら使い勝手&置きやすさも◎

ポイント②:センサー式×スライド式なら使い勝手&置きやすさも◎
ポイント①で紹介したスライド式のフタは多数派とは言えず、今回の検証でも、スライド式はセンサー式(電動)の商品だけでした。

気になるのは「センサー式ってハイテクっぽいけど、ほんとに便利なの?」というところですが、検証結果から言うとセンサー式×スライド式のゴミ箱がおすすめ


まず最初のポイントは、従来の手動式のように手を触れる必要がないところ。調理中で手が油っぽかったり生ゴミをまとめて手が汚れていたりするタイミングでも、ゴミ箱に触れないので衛生的です。


「それなら、ペダル式でもいいのでは?」というところですが、ペダル式は足を離した瞬間に「バタンッ」と勢いよく閉まる商品も多いのに対して、センサー式(電動)は開閉時の静音性が高い傾向がありました。


加えて、開閉がスライド式だとニオイが立ち上りにくいだけでなく、開けても本体の高さが変わらず上開きと比較して省スペース


そのためセンサー式×スライド式の商品を選べば「シンク横に置くと、開けたフタがキッチンの天板よりも上に飛び出て邪魔」「棚の下に置きたいけど、開けるとフタが棚にぶつかる」といった置き場所問題も解決できちゃうんです!

【ニオイの漏れにくさNo.1】ニトリ「シャッター式50L自動開閉ゴミ箱 5690799」(販売価格:10,100円/50L)

【ニオイの漏れにくさNo.1】ニトリ「シャッター式50L自動開閉ゴミ箱 5690799」(販売価格:10,100円/50L)
  1. おすすめスコア:★4.56(1位 /38商品中)
    1. ニオイの漏れにくさ:★4.75
    2. ゴミの捨てやすさ:★4.47
    3. フタ開閉時の静音性:★4.63
    4. 袋の付け替えやすさ:★4.11

「ふと漂ってくる生ゴミ臭、とにかく何とかしたい!」という人におすすめなのが、ニトリの「シャッター式50L自動開閉ゴミ箱 5690799」(販売価格:10,100円/50L)


まず注目したいのが、38商品のなかで見事1位となった「ニオイの漏れにくさ」です。


フタがぴったりと隙間なく閉まるので、すりおろしにんにくを中に入れて30分が経過しても、ニオイ漏れはほぼナシ!★4.75の高評価となりました。


ちなみに、この検証では密閉時のほか「開閉時のニオイ漏れのなさ」「容器へのニオイ移りのなさ」もスコア化しており、密閉時以上に優秀だったのが開閉時のニオイ漏れのなさ


スライド式でゴミ箱内に溜まったニオイを巻き上げにくいので、ゴミを捨てようと思って開けた瞬間の不快なニオイも少ないんです!


さらに、センサー式なので手が汚れていても触れずに捨てられて開閉時の静音性も高いなど、日常のストレスを減らしてくれるポイントも多数。


センサー式(電動)と聞くと場所を取るイメージがあるかもしれませんが、この商品は幅が25cmでフタはスライド式。細めのスペースや上に棚などがある場所でもしっかり収まるのもうれしいですね。


ただ一点、ゴミを容量一杯に入れすぎないよう要注意!袋がパンパンになると、ゴミ捨ての際に内部で引っ掛かりやすくなることがあります。


ちなみに、ニトリでは「シャッター式50L自動開閉ゴミ箱 5690799」として販売していますが、「ホームテイスト」というメーカーから発売されているので、ニトリ以外でも購入できますよ

【バランスNo.1】ホームテイスト「arco 横開きステンレス自動開閉ゴミ箱 ARCO-TU」(販売価格:8,700円/47L)

【バランスNo.1】ホームテイスト「arco 横開きステンレス自動開閉ゴミ箱 ARCO-TU」(販売価格:8,700円/47L)
  1. おすすめスコア:★4.55(2位 /38商品中)
    1. ニオイの漏れにくさ:★4.54
    2. ゴミの捨てやすさ:★4.65
    3. フタ開閉時の静音性:★4.54
    4. 袋の付け替えやすさ:★4.35

「ニオイ対策はもちろんしたい!でも、使いやすさも大事」という人におすすめなのがホームテイストの「arco 横開きステンレス自動開閉ゴミ箱 ARCO-TU」(販売価格:8,700円/47L)


実はこれ、ニトリのネット限定商品としても扱われており、店舗でも注文可能になっています。


先ほどの「シャッター式50L自動開閉ゴミ箱 5690799」はニオイの漏れにくさ最強!だけどゴミの捨てやすさ・袋の付け替えやすさの評価がやや伸び悩んでいるのが気になる人もいるのではないでしょうか?


その点、こちらは「ニオイの漏れにくさ」の評価が★4.54、「ゴミの捨てやすさ」も★4.56と高レベルのバランス型


袋の付け替えやすさは★4.5には届かなかったものの「袋の巻き込みがサッとできる」「フタとストッパーを分離できるので作業しやすい」などモニターの8割が「袋を付け替えやすい」と回答しました。


開閉方式は「シャッター式50L自動開閉ゴミ箱」と同じくセンサー式&スライド式。手が汚れているタイミングでも使いやすく、開閉時もニオイが立ち上りにくいでしょう。


なお、開閉音は63.0dBで「フタ開閉時の静音性」の評価は★4.54。料理などをしている最中であれば気になりにくいレベルでした。


形が半円に近い楕円なので、容量のわりに奥行がコンパクトでシンク周りに置いても邪魔になりにくいのもいいですね!

便利そうだけど価格が気になる……という方はこちらもおすすめ

  1. おすすめスコア:★4.46(3位 /38商品中)
    1. ニオイの漏れにくさ:★4.54
    2. ゴミの捨てやすさ:★4.71
    3. フタ開閉時の静音性:★4.19
    4. 袋の付け替えやすさ:★4.04

ここまで読んで「両手が空いてなくても捨てやすくてニオイ対策もできるのイイけど、ゴミ箱に1万円前後はちょっと……」と思った人、いませんか?


そんなとき選択肢に入れてほしいのがリスの「ソロウ ペダルオープンツイン  3_GSLW」(販売価格:3,500円/45L)


本体が4,000円台と手ごろなのに加えて、センサー式のように電池を使わないからランニングコストも電池交換の手間もナシ


肝心の「ニオイの漏れにくさ」の検証でも★4.54と高評価だったので、生ゴミのニオイ漏れ対策もしっかりできちゃいます。


また、ペダル式で両手が空いていないとき&手が汚れているときでもゴミが捨てやすい!


フタは中央から左右に開く観音開きなので、フタ全体が上開きになる商品と比較すると開口面積が同じでもフタが小さいのもポイント。


スライド式には劣るものの、開閉時にゴミ箱内のニオイが拡散されにくく、開けたときの高さも気になりにくいでしょう。


袋を付け替えるときは少しコツが必要でしたが、コストを抑えて使いやすいフタ付きゴミ箱を探したい人はぜひ検討してみてくださいね。

全38商品を使い比べた検証コンテンツも要チェック!

全38商品を使い比べた検証コンテンツも要チェック!

今回は、生ゴミ臭対策の強い味方になってくれる商品をピックアップしましたが、気になる商品は見つかったでしょうか?


ほかにも「静音性が高いのを知りたい!」「袋の付け替えやすさを重視したランキングが知りたい!」という人は、ぜひ検証コンテンツもチェックしてみてくださいね。

(執筆/マイべマガジン編集部・都丸晴菜)

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