日傘なしで歩くの、もう無理…。なら「Wpc.の折りたたみ日傘」で紫外線&暑さ対策してほしい。持ち運びが超ラクなのも推しポイント!
「世にあふれる数々の商品のなかから一体どれを選べばいいの?」という疑問に答えるべく、"1番いいもの"を探して日々検証している『マイベスト』。のべ3万2000点もの商品を使い比べたなかから、テーマ別にベストバイ・アイテムを紹介していくのが本特集です。
今回は「#暑さ対策」をテーマに、40商品もの日傘の比較検証で上位になったおすすめの商品をピックアップ。
日傘がないと外を歩けないレベルの暑さが襲うこの夏、毎日の通勤や外回り、買い物やレジャーなどのシーンで「暑すぎる……」「焼けたくない!」と思うすべての人に注目してほしいアイテムです。
ちなみに、ご紹介するのはすべて「折りたたみ」タイプ。日差しに対する耐性はもちろん、持ち運びするときの手軽さにも着目しています。
今や男性にも必須になった日傘、「これなら欲しい!」と思える商品が見つかりますよ!
本コンテンツの情報は公開時点(2025年7月22日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
折りたたみ日傘40商品を集めて徹底検証しました!
日焼け止めをしっかり塗っていても、日傘なしだと焼けそうで不安……。
この炎天下で長時間の外回り、耐えられる気がしない……。
そんなとき、手軽に持ち運べて、強い日差しから守ってくれるのが日傘。なかにはカバンに入るくらいコンパクトなものもあり、どこにでも日陰を作れてしまう便利なアイテムです。
日焼けや暑さ対策のために使う女性だけでなく、近年の猛暑から初めての購入を検討している男性も多いのではないでしょうか。
そこで、人気の日傘40商品を集めて「UVカット率の高さ」はもちろん「遮熱性の高さ」「持ち運びやすさ」など6項目を検証しました。
40商品を比べてわかったのは、日傘選びの大前提となるのはUVカット率や遮熱性の高さだということ。そのうえでコンパクトなモデルを選べば、快適に日差しを防ぐことができます。
ここからは、この結論を踏まえて、今絶対に注目して欲しいおすすめ品を掘り下げてご紹介します。
【ポイント①】日焼けしたくないなら「PU加工」と「UVカット率99.99%以上」がキーワード
一見大きな違いがないように見える日傘ですが、ものによって日差しを防ぐ能力に大きな差があります。
その能力差を見分けるためのキーワードは、「PU(ポリウレタン)加工」と「UVカット率99.99%以上」です。
生地にPU加工が施された日傘は、通常の傘と異なり、紫外線や太陽光を効率よく遮ってくれます。今回検証したPU加工の商品は、ほとんどがUVカット率、まぶしさや暑さを感じにくくなる遮光率ともに99.99%以上という結果となりました。
反対に、商品によって数値に大きなばらつきがあった検証項目が「遮熱性」です。一般的には、遮熱率が35%あれば一定の効果が見込めると言われています。検証した商品の中には35%を下回るものがある一方、上位には60%を上回るものもありました。
肌へのダメージとなり得る紫外線だけでなく、暑さもしっかりしのぎたいなら、遮熱率も忘れずにチェックしましょう。
ちなみに、同じモデルであっても、表地のカラーによって遮熱性は異なります。白やシルバーなどの明るい色は、ブラック系に比べて太陽光を反射しやすく、熱がこもりにくい傾向があります。色選びの際には、ぜひその点も忘れずに!
【ポイント②】大きくて重いとカバンの中でジャマ……毎日使うなら「持ち運びやすさ」もマスト
夏のあいだは毎日持ち歩くことが多いだけに、日傘のサイズは重要です。
まずチェックしたいのが、通勤バッグなどでおなじみのA4対応サイズのバッグに入るかどうか。折り畳んだ時の長さが27cm程度までであればスッポリ収まります。
さらに、17cm以下の商品であればカバンのサイドポケットや小さめのバッグにも収納しやすく、持ち歩きやすさがアップ。おでかけ用のコンパクトなミニバッグにも入れたい人は「17cm以下」を目安に選びましょう。
毎日持ち歩くとなると、重さも気になります。検証の結果、150gを目安に選ぶと快適に使えることがわかりました。
ただし、軽量でコンパクトなものを求めると、その分骨が細くなったり本数が減ったりして、耐久性が低くなりがちな点には注意してください。
なお、ワンタッチで開くタイプは、構造上重量が重くなりがちです。どうしても片手で開けるワンタッチ式がいいという人でない限り、手動で開閉する軽量のものを選んだほうが快適に携帯できるでしょう。
- おすすめスコア:★4.71(1位 /40商品中)
- UVカット率の高さ:★5.00
- 遮熱性の高さ:★4.73
- 遮光性の高さ:★5.00
- 使いやすさ:★4.33
- 持ち運びやすさ:★4.69
- 壊れにくさ:★4.00
UVカット率、遮光率ともに99.99%以上という高い能力に加えて、遮熱率58.9%と遮熱性にも優れたワールドパーティー「Wpc. 遮光 エアリアルタイニー 日傘 折りたたみ」(販売価格:3,465円)。
紫外線対策にはもちろん、暑さ対策の点からも申し分ない実力派です。
シリーズのなかでも特に軽さとコンパクトさを追求したと謳う仕様で、重さ164g・長さ15.5cmと非常に持ち運びやすいサイズも魅力。通勤カバンの中でも邪魔にならず、小さめのバッグにも収納しやすくなっています。
傘を広げたときの直径は91cmとやや小ぶりですが、水が染み込みにくい素材で急な雨にも対応できるので、カバンに常備したり、レジャーに持参したりするのにもぴったり。
耐久性と引き換えにコンパクトさを実現しているので、壊れにくさはやや劣りますが、日差しの強い夏に限らず、1年を通して重宝する1本だといえるでしょう。
通勤や通学で毎日使いたいという人に、真っ先におすすめできる選択肢です。
- おすすめスコア:★4.70(2位 /40商品中)
- UVカット率の高さ:★5.00
- 遮熱性の高さ:★4.86
- 遮光性の高さ:★5.00
- 使いやすさ:★4.30
- 持ち運びやすさ:★4.46
- 壊れにくさ:★3.75
「日傘に3000円以上の予算は出せない」「予備としてもう1本欲しい」という人におすすめなのがA Plus Smile「折りたたみ日傘 y1-9355-gro」。
先にご紹介した「Wpc. 」と同様に、UVカット率・遮光率が99.99%以上であることに加え、遮熱率はさらに上をいく64.1%という数値を叩き出しています。猛暑日に持つ1本として最有力候補になるでしょう。
収納時の長さは21.5cmとやや長めですが、A4対応サイズのバッグなら十分入る大きさ。重量もわずか134gと非常に軽量で、機能性と持ち運びやすさをしっかりと両立しています。
中棒は0.8cmとやや細めで、耐久性にはあまり期待できませんが、2000円を切る低価格でこの機能性は魅力度大。
会社の置き傘用にしたり、よく使うもう一つのバッグに入れておいたりと、すでに日傘を持っている人のもう一つの選択肢としてもおすすめです。
全40商品を使い比べた検証コンテンツも要チェック!
「もっといろんなデザインの日傘が知りたい!」「コンビニで売ってる日傘ってどうなの?」と気になった人は、マイベストの検証コンテンツも要チェック!
全40商品のランキングや詳しい選び方も載っているので、ぜひ読んでみてくださいね。