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ここまで小さくなったのか…!! PC充電器の「かさばる」問題、コレで解決できます【32商品中1位】

ここまで小さくなったのか…!! PC充電器の「かさばる」問題、コレで解決できます【32商品中1位】

オフィスでの会議に、カフェでのメールチェックにと、何かと持ち歩くことの多いノートPC。バッテリー持ちが心配で、充電器も一緒に持ち歩くという人も多いでしょう。


そこで気になるのが"PC充電器かさばる"問題。PCに付属の充電器は大きめのものがほとんどなので、「かさばるけど仕方ない……」と半ば諦めていませんか?


そんな人にぜひおすすめしたいのが、PC用なのに超小型の「USB充電器」です。最近では、ノートPCを充電できる高出力でありながら、純正品よりもずっと小さい商品が数多く登場しているんです。


そこで今回は、商品比較サービス『マイベスト』の32アイテム比較で1位を獲得した、スッキリ持ち歩けて高性能ノートPCも充電できるマストバイを紹介します!


本コンテンツの情報は公開時点(2024年7月4日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込で表記しております。
2024.07.05
穐田純也
ガイド
元カメラ専門販売員/マイベスト カメラ・ガジェット担当

学生時代から写真撮影が趣味で、写真業界で働きたいと新卒で大手家電量販店に入社。カメラの専門販売員として国内最大級のカメラ売り場にてソニーやキヤノンなど様々なメーカーのデジタル一眼・コンパクトカメラ・双眼鏡・撮影用機材などの販売を取り扱う。カメラのセミナー講師も担当しており、ジンバル・三脚などの動画撮影機材に関する知識・経験も豊富。カメラ専門誌・テレビ番組の出演歴もあり、フォトマスター準1級を保有、カメラ歴は16年。 その後2021年にマイベストへ入社、カメラの専門ガイドのほかスマートウォッチやスマートスピーカーなどのガジェットのガイドも担当しており、「多角的な比較・正しい情報発信」をモットーに商品の比較検証を日々行っている。

穐田純也のプロフィール
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付属品からあえて変えることで、充電器の不満が解消!

ノートPCを持ち運ぶとき、常に充電器も一緒に持ち運ばなければならないのは意外と大きなストレス。


PCに付属の充電器はやけに大きかったり、ケーブルも妙に太いものが多かったりします。当然ながらカバンはさらに重くなるし、ケーブルは中でぐちゃぐちゃに……。


この問題を、サイズ的にも気持ち的にも“スッキリ”と解決してくれるのが、「USB充電器なのです! 

付属品より圧倒的にコンパクト! ただし、USB-C対応かどうかの確認は必須

付属品より圧倒的にコンパクト! ただし、USB-C対応かどうかの確認は必須
ん?なんか聞いたことある気が……なんて思った人もいるでしょうが、要するに普段スマホやタブレットの充電で使っているUSB-Cポートの充電器のことです。

スマホとノートPCでは必要な出力が違うため、スマホの充電器をそのままノートPCでは利用できませんが、高出力タイプならノートPCの充電が可能。出力が大きい分、スマホの充電器よりはやや大きめですが、それでもWindows PCやMacの付属品と比べれば圧倒的な小ささです。


また、USB充電器を使う場合、ノートPC側がUSB-Cでの給電に対応している必要があります。ただのUSB-Cポートでは使えません。「USB PD」もしくは「Thunderbolt(サンダーボルト)」といった給電に対応した規格のUSB-Cポートが必要です。

もし、自分のPCに給電対応のUSB-Cポートが付いているなら、今回紹介する32商品中1位の充電器で持ち運び事情を劇的に改善することができます!

穐田純也
元カメラ専門販売員/マイベスト カメラ・ガジェット担当
穐田純也

近年のUSB-Cポート付きのPCであれば、いずれかの給電規格に対応していることがほとんどです。まずは自分のPCのポート部分に、該当のマークが付いているか確認してみるといいでしょう。

ノートPC充電器のマストバイ:E-Power Solutions「ADAMON 65W EPS-065-C1PD」

ノートPC充電器のマストバイ:E-Power Solutions「ADAMON 65W EPS-065-C1PD」

今回おすすめしたいのが、32商品比較でトップクラスの小ささと高出力で1位を獲得したE-Power Solutions「ADAMON 65W EPS-065-C1PD」(販売価格4,980円)です。


手のひらにすっぽりと収まるサイズで、比較した32商品のなかでもトップクラスの小ささ。重さも約75gと非常に軽いので、ノートPCと一緒に持ち運んでも負担になりません。

USB充電器のなかにはPCが充電できない出力のものもありますが、本商品は65WなのでMacBook Proのような高性能PCも充電できます。


さらに本体が小さいため、テーブルタップで使う場合でも隣のコンセントのジャマになりません。この使いやすさも本商品の魅力です。


スマートに持ち運べて、どんなPCでも充電でき、使いやすい。大きくて重い付属の充電器を煩わしさとともに持ち歩いていた人にとって、理想型ともいえる充電器ではないでしょうか。

穐田純也
元カメラ専門販売員/マイベスト カメラ・ガジェット担当
穐田純也

出力が65Wあるので、出力不足で充電できないノートPCはほとんどないでしょう。小さなポーチやポケットにも入るサイズなので、会議などのオフィス内での移動だけでなく、ノマドワーカーにもおすすめです。

32商品を比較してわかった! 「ADAMON 65W EPS-065-C1PD」がマストバイな3つの理由

ここからは本体サイズや出力、使い勝手などを比較した検証結果をもとに、E-Power Solutions「ADAMON 65W EPS-065-C1PD」をおすすめする3つの理由を深掘りしていきます。


理由①:とにかく軽くて小さい!持ち運びが超快適

理由②:PCはもちろん、スマホやタブレットにも◎

理由③:コンセントに差してジャマにならない設計


ほかの充電器もひととおり見てみたい、もっと安い商品を探したい、なんて人はマイベストのノートPC充電器の検証コンテンツも参考にしてください!

理由①:重さもサイズも付属充電器の半分以下!持ち運びが快適すぎる!

理由①:重さもサイズも付属充電器の半分以下!持ち運びが快適すぎる!
E-Power Solutions「ADAMON 65W EPS-065-C1PD」の最大の魅力は、なんといってもその小ささです。本体サイズは幅5.8×奥行き2.65×高さ3cmで、体積はわずか46.11cm3重さも約75gしかありません。

13インチMacBook Proの付属充電器のサイズは、幅7.4×奥行き2.9×高さ7.4cmで重さは約200g。体積は約158.8cm3なので、本商品は実に3分の1以下の大きさで、重さも半分以下です。


この大きさと重さは32商品の比較でもトップクラスで、本体の小ささは★5.00、本体の軽さは★4.99とどちらも高評価です。


電源プラグは折りたためるので、カバンはもちろん、ポケットに入れても快適に持ち運びできます。
穐田純也
元カメラ専門販売員/マイベスト カメラ・ガジェット担当
穐田純也

大きくて重い付属の充電器は会社や自宅で据え置きにして、小さくて軽い本商品を持ち歩き用として使い分けるのがおすすめ。いざというときのためにカバンに入れっぱなしにしても、まるで負担を感じないサイズと重さです。

理由②:あえての単ポートだから、高性能ノートPCにいいんです

理由②:あえての単ポートだから、高性能ノートPCにいいんです

ノートPCの場合、付属充電器以下の出力の充電器では充電できない場合がありますが、本商品は65Wと高出力なのでこの点は問題なし。


これは、出力が低いとPCを動作させるのが精一杯で、充電にまで電力が回らないことが原因です。しかし、本商品は実際の検証時にも最大64.98Wを記録しており、これだけの出力があればほぼすべてのPCで充電が可能です。


ポート数はUSB-Cが1つのみで物足りなく思えるかもしれませんが、実はその考えは大きな間違い。ポートが複数あったほうが一見便利に思えますが、複数ポートでの同時給電時には各ポートの出力が落ちる商品がほとんどです。それにそもそも、複数ポートだとこのサイズは実現できません。


つまり、安定して充電できる単ポート商品のほうが、ノートPCには向いているのです。

また、近年では充電器と機器間で自動で出力を調節してくれる「USB PD」に対応した商品が増えています。この機能により、スマホやタブレットの充電でも高出力になりすぎることなく使用できます。


ただ使えるというだけでなく、付属の充電器よりも高速で充電することができます。たとえば、45Wで充電できるノートPCでも、65Wで充電すれば45Wよりも速く充電ができることも。なので、65W対応の機器をもっていなくても、65Wの充電器がオーバースペックになるとは限りません


ちなみに、充電の速度を検証した際の本商品の評価は★4.50で、なかなか優秀でした。

ただし、USB-Cケーブルも65W対応が必要です

ただし、USB-Cケーブルも65W対応が必要です

本商品を使用する場合、ひとつ注意点があります。それが、接続用のUSB-Cケーブルです。USB-Cケーブルにも対応電力が存在するため、65W対応のUSB-Cケーブルを使用してください。


マイベストではUSB-Cケーブルの比較検証も行っているので、ケーブルも一緒に探したいという人は、ぜひUSB-Cケーブル検証コンテンツを参考にしてください!

穐田純也
元カメラ専門販売員/マイベスト カメラ・ガジェット担当
穐田純也

USB-Cケーブルは、ごく一部240Wまでのものもありますが、基本的には上限60Wと100Wの2択です。


たとえ65W出力できる充電器と60W対応のケーブルを合わせても、そこまで大きなロスではないので、USB-Cケーブルの対応電力は念のため確認しておく程度でよいでしょう。

理由③:こだわりの便利設計で、コンセントまわりの不便が解消されます

理由③:こだわりの便利設計で、コンセントまわりの不便が解消されます

充電器選びの際に見落としがちなのが、コンセントまわりの使い勝手です。本体のデザインや出力ばかりに目がいってしまい、買ってみたら使いづらかった……なんてこともあります。このため、コンセントまわりの使い勝手は、思っている以上に重要です。


PC付属の充電器のなかには、ACアダプターから出ている電源コードをコンセントに挿すタイプもありますが、USB充電器はほとんどの商品がコードではなく、本体を直接コンセントに挿して使います。このため、本体のサイズ次第では隣のコンセントをふさいでしまいます。


その点、本商品はコンセント1個分のスペースしか使わないデザインなので、隣のコンセントをふさぐことがありません


ただし、高出力なUSB充電器はPC付属の充電器と比べて、本体が高温になりやすい傾向があります。実際にMacBook Proに付属の充電器と比べてみましたが、本商品のほうが高温でした。


しかし、本商品は国内の電気用品安全法に則った安全基準を満たしており、その証である「PSEマーク」がしっかり付いています。つまり、事故のリスクは非常に少ないといえるでしょう。

開発者が身近に感じられるメーカーです

開発者が身近に感じられるメーカーです

PSEマークの横に個人名が記載されていることに気付いた人も多いでしょうが、一般的には企業名が載るため、これはなかなかのレアケースです。


実はE-Power Solutionsは、ICメーカーの技術者が独立し、自宅の一角で開発を始めたという極端に小規模なメーカー。しかし、公式サイトや問合わせ先もしっかり用意されているので、安心感があります。

穐田純也
元カメラ専門販売員/マイベスト カメラ・ガジェット担当
穐田純也

すごく特殊なメーカーですが、設計思想や安全性への配慮なども行き届いていて感動です。開発者の顔が想像できる稀有なプロダクトといえます。

まとめ:社内で、カフェで、出張でと大活躍! 重い付属充電器はもう持ち運び不要です

まとめ:社内で、カフェで、出張でと大活躍! 重い付属充電器はもう持ち運び不要です

「小さい」「軽い」「高出力」の3拍子どころか、「使いやすい」と「信頼感」までそろっており、不満なポイントがまるで見当たりません。


フリーアドレスのオフィスやカフェ、出張先にと、どこにでも手軽に持ち運べて、活躍してくれること間違いなしです。もう大きくて重いPC付属の充電器は持ち歩き不要です。

ノートPCだけでなく、スマホやタブレット、ワイヤレスイヤホン、ゲーム機など、さまざまなものを充電できるので、ケーブルと一緒にカバンに入れっぱなしがおすすめ。

持ち運んでいることを忘れてしまうほどのサイズと重さですが、いざというときには心強い助っ人になってくれるでしょう。


念のため、最後にほかのノートPC充電器も確認しておきたいという人はこちらをチェックしてください。

(執筆/マイべマガジン編集部・㓛刀友如)


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