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今年はコーヒーを趣味にしたい? 「激ウマ全自動マシン」を買えば面倒レスで叶います!【12商品比較】

今年はコーヒーを趣味にしたい? 「激ウマ全自動マシン」を買えば面倒レスで叶います!【12商品比較】

毎朝コーヒーを飲んでいる……けど忙しい、そこのあなた! インスタントですか? 缶ですか? コンビニですか? わかります。コーヒー好きだけど、淹れるのって面倒ですよね。でも、今年は一歩すすんで、コーヒーを“趣味”にしてみませんか!?


ショップで豆を選んで購入して、自宅で挽いてコーヒーを淹れる。好みや気分にピッタリあった、自分だけの1杯を試行錯誤。そのうえで、飲めばおいしい! コーヒー好きなら確実にウマみのある趣味です。


でも、めんどくさいのはイヤ! ですよね。そこで今回おすすめしたいのが、12商品集めて一番「これはハンドドリップに近い!」とコーヒー好きから絶賛された全自動コーヒーメーカーです。豆と水をセットするだけでコーヒーをドリップしてくれる、そんな魔法のマシンのNo.1。


それが“バリスタのハンドドリップを再現した”と謳うツインバードの「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」。「豆にこだわった生活を送りたくなる」マストバイをご紹介します。


本コンテンツの情報は公開時点(2024年4月12日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込で表記しております。
2024.05.09
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

相野谷大輔のプロフィール
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全自動コーヒーメーカーのマストバイ:ツインバード工業「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」

全自動コーヒーメーカーのマストバイ:ツインバード工業「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」

今回おすすめしたい全自動コーヒーメーカー。豆から淹れるならどれもおいしいんじゃない? と思うかもしれませんが、その認識、実はもったいないんです。なぜなら、コンビニコーヒーなど「安くておいしい」コーヒーが簡単に入手できるから、コーヒーは淹れ方で大きく変わる飲み物。あまり淹れ方が良くないマシンだと、高級なマシンを使っているコンビニコーヒーのほうがおいしいという時代なんです。


そんななかで、ツインバード「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」をおすすめしたい理由は、12商品を比較した結果、バリスタの淹れたハンドドリップコーヒーの味わいを再現できた商品だったから。


実際、コーヒー好きモニター10人と「ハンドドリップで淹れたコーヒーに近い味わいか」を比較したところ、断トツの最高点を獲得。マシンなのにハンドドリップのような苦みや酸味を感じられたというコメントも寄せられており、その実力がうかがえます。


しかも、豆の挽き目の調整が可能で粒度は3段階、ドリップする湯温は2段階から選択できるので、組み合わせによって味わいが変化。コーヒー豆の銘柄と合わせて、より自分の感性にあった味わいを探すのも楽しみのひとつになります。

これであれば、豆にこだわったのにコンビニコーヒーのほうがおいしい……なんてことは起きづらい。価格は約4万円と少々お高めですが、毎日楽しめる趣味と考えれば納得の出費。コーヒーを買いに出かける時間と手間も考えれば、安いくらいかもしれません。

相野谷大輔
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔
何よりも誰でも簡単においしいコーヒーが楽しめるという点です。正直全自動コーヒーメーカーの中にはおいしいとは言い難い味わいのものもありました。

そのなかでもツインバードは私が飲んでも満足できるほどのおいしさのコーヒーが淹れられます。毎朝インスタントコーヒーを飲んでいる人もツインバードを使えば、毎朝おいしいコーヒーが楽しめますよ。

12商品を使ってみてわかったツインバード工業「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」がマストバイだった3つの理由

12商品を使ってみてわかったツインバード工業「全自動コーヒーメーカー CM-D465B」がマストバイだった3つの理由

実際に12商品の全自動コーヒーメーカーで豆からコーヒーを淹れて、飲み比べて、「おいしさ」と「使いやすさ」を詳細に検証した結果、CM-D465Bをおすすめする理由は……


①「全自動だからいい」ではない! 豆の粒度と温度調節可能で「こだわれる」んです!

②「ハンドドリップにいちばん近い!」豆から淹れる全自動

③「フィルターをポイっ!」お手入れの手軽さも魅力


もっと詳しく検証方法&結果が読みたい、また、他のおすすめも知りたい、そんな人はマイベストの全自動コーヒーメーカー比較コンテンツもチェックしてみてください!

理由①:「全自動だからいい」ではない! 豆の粒度と温度調節可能で「こだわれる」んです!

理由①:「全自動だからいい」ではない! 豆の粒度と温度調節可能で「こだわれる」んです!

全自動コーヒーメーカーだから豆にこだわれる。だから趣味になる。じゃないんです。豆にこだわるだけじゃもったいない。趣味として楽しむなら「粗さ」と「温度」などこだわれることは多いほうがよいんです。なぜならコーヒーの味わいの好みは十人十色、正解はありません。それだけに、“自分好み”の味わいに近づけられるかが重要だから。


この点で、CM-D465Bは豆の粒度を「粗/中/細」の3段階、ドリップの温度を「83℃/90℃」から選択が可能。6通りの組み合わせで、きっと好みの味わいが見つかります。

設定の手間はありますが、それぞれの項目を独立したダイヤルで選択するだけなので、一度決めたらあとはスタートボタンを押せばOK。豆と水をセットすれば、全自動でいつでも同じ味わいのコーヒーが楽しめます。1〜6杯まで、ドリップする量を指定できることも追記しておきましょう。


自宅にいながらにして、全自動で気軽に自分好みの味わいを楽しめるCM-D465B。コーヒーを“趣味”にするための第一歩をともに踏み出すパートナーとして不足はありません。

相野谷大輔
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

おいしさにこだわれるように低温抽出を選ぶことができる機能を搭載し、高温・低温ではなく「90℃/83℃」と明記している点にこだわりを感じます。


シャキッと目を覚ますためボディの強いしっかりしている味わいが欲しいときは90℃で。休日にリラックスするために甘さなども楽しめるバランスが欲しいときは83℃で、と使い分けることが可能です。

理由②:コーヒー好き10人から「12商品中ハンドドリップにいちばん近い!」の声! 「淹れ」レベルが高いんです

理由②:コーヒー好き10人から「12商品中ハンドドリップにいちばん近い!」の声! 「淹れ」レベルが高いんです

コーヒーメーカーにとってもっとも重要であり、CM-D465Bをマストバイに選んだ決め手が、味わいのよさです。


検証では12商品で淹れたコーヒーを、バリスタの淹れたハンドドリップコーヒーと飲み比べました。10名のモニターに「ハンドドリップで淹れたコーヒーに近い味わいか」「味わいのバランス」「香り」「濃さ」の4項目で評価してもらったところ、本商品は「とても満足/満足」という回答が多数。以下はモニターのコメントです。


  • ハンドドリップで淹れたコーヒーに近い味わいか

「舌の上に残る苦みと酸味のバランスがとても似ていた」

「苦みはハンドドリップのものに近くおいしかった」


  • 味わいのバランス

「酸味の後にまろやかな苦味が広がり、コクの余韻もシッカリと感じることができた」

「爽やかでさっぱりしているが苦みが後味として残る」


  • 香り

「挽きたての豆の香ばしさと、芳醇な香りがしっかりと感じられた」

「芳醇な豆の香りと焙煎されたビターな香りが(ハンドドリップと)ほぼ同じだった」


  • 濃さ

「飲み始めに舌にぐっとくるような濃い味が、ハンドドリップのものとかなり似ていた」

「芳醇で香り高い風味と味わいの余韻が長く濃厚さがしっかり感じられた」


コーヒー好きがここまでハンドドリップに近いと評価した結果には、正直驚かされました。

おいしさの理由は「臼」「淹れ方」「低速」にあり!

好評価の味わいを実現したのが、ステンレス刃の臼式のミルです。臼式は挽いた粒の大きさを均一にしやすく、コーヒーの味わいを均一にしてくれます。12商品中、臼式を採用しているのはCM-D465Bだけでした。


ドリップは湯温が2段階から選べるのに加えて、お湯をムラなく行き渡らせるシャワードリップも、雑味のない安定した味わいに貢献していると考えられます。
相野谷大輔
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

ミルで豆を挽く時間は他の商品に比べて長く感じますが、低速にすることで摩擦熱を抑えて風味が飛ばない工夫がされています

理由③:「フィルターをポイっ!」毎日使うからこそ面倒レスさも重要!

理由③:「フィルターをポイっ!」毎日使うからこそ面倒レスさも重要!

いくらおいしいコーヒーが飲めても、使用後のメンテナンスに手間がかかると、毎日使うのは億劫になってしまうのが世の常、人の常。


でも、安心してください。ペーパーフィルターに対応していますよ。

毎回交換する必要があるため、ともするとコスパが悪いと避けられてしまうペーパーフィルターですが、後片付けは圧倒的にラク。水分を含んだ粉をペーパーフィルターごと捨てるだけでいいんです。繰り返し使える反面、ドリップする粉に直接ふれるため毎回掃除に手間がかかるメッシュフィルターを採用していた他の商品に対して、大きなアドバンテージといえます。


ミルは分解可能なので、細かい部分まで掃除が可能。貯水タンクが取り外せないのは気になりましたが、「水をすべて排水する/お湯を沸かす(クエン酸洗浄する)」というメンテナンスモードが搭載されており、十分に清潔な状態を保てます。

まとめ:豆からこだわる、でも手軽。そんなズルい「コーヒー趣味化」はじめてみませんか?

まとめ:豆からこだわる、でも手軽。そんなズルい「コーヒー趣味化」はじめてみませんか?
豆から全自動でコーヒーを淹れられる手軽さと、バリスタ・モニターともにハンドドリップに近いと認めた味わいは、買って損なし!

インスタントやテイクアウトコーヒーから卒業し、自分だけのコーヒーを見つけるのに、豆の粒度とドリップの湯温の選択がひと役買ってくれます。コーヒーが飲みたいと思い立ったら、約6分待つだけで自分好みのコーヒーができあがる幸せは、体験してみないとわかりません。

1日のはじまりに飲む1杯、リモートワーク中の気分転換に飲む1杯が、生活の質を向上してくれること間違いなし!

一点気をつけたいのは、理想的なコーヒー探しに没頭して、深い沼にハマってしまうこと。とはいえ、“趣味”ならそれも一興です。

やっぱり4万円はちょっと高いな……。もっと多機能な商品はないの? という方は、ぜひこちらも併せてご覧ください!

(執筆/マイべマガジン編集部・ハナゾノゴウ)

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