カシオ 高校生 スタンダードモデル XD-SX4820は、英語学習ができ、高校生に必要な辞典・機能も押さえている商品がほしい人におすすめです。本体を確認すると、収録辞典は32冊と高校生に必要な辞書をほぼ網羅。広辞苑や大辞林が収録されていない点は、比較した同社の2023年英語・国語強化モデルに劣りますが、デジタル大辞泉・明鏡国語辞典が収録され、国語検索で困ることは少ないといえます。ダウンロードできる辞書は37冊と豊富です。なかでも、比較したなかで非対応の商品もあったリーダーズ英和辞典を追加できるのは利点。収録語数がジーニアス英和辞典より約3倍とかなり豊富なのが特徴です。収録辞書だけでも、「学校の授業にもしっかり対応できた」という口コミどおりのライナップですが、ダウンロードコンテンツを利用すればより勉強がはかどるでしょう。手書きパットの反応速度も認識の精度も高く、検索のしやすさの評価も優秀です。実際に「土」を書くと、反応速度は平均1.45秒とスピーディ。比較した商品の半数近くが2秒を越えたのに対し、こちらは待ち時間が少なく勉強の手を止めにくいでしょう。「土」・「士」・「上」など誤認識しやすい漢字の認識度もおおむね良好。ショートカットも18個と多く、効率的に検索できます。英検対策機能も充実。辞書本体を確認したところ8個と比較したなかでトップクラスでした。ほかにもリスニング力を伸ばせる教材や発音の採点やアドバイスをする機能を搭載。「英文法や英会話、検定試験に強い」という謳い文句にも納得です。漢検対策機能がない点は惜しいですが、一問一答集は6冊あり、オリジナル単語帳も作れ、反復学習のコンテンツは十分でした。画面は 5.13インチと見やすいサイズ。画面の輝度や文字のサイズを、環境や自分の見やすさに合わせて5段階で調節できます。本体のカラーもブラック・グリーン・ホワイト・ブルー・ピンクと色彩豊か。お気に入りのカラーで勉強の気分を高めてくれるでしょう。検索もしやすく辞書や学習機能も必要十分なので、どんな辞書を買ったよいかわからない人にもおすすめです。<おすすめな人>勉強中の手をあまり止めず効率よく調べられる電子辞書がほしい人英語学習に力を入れたい人<おすすめできない人>漢検取得を目指している人
カシオ 英語モデル 2020年モデル XD-SX9800は、ハイレベルな英語が学べる電子辞書を少しでも安くほしい人におすすめです。型落ちモデルのため、比較した2023年モデルのXD-SX9810よりも手頃な価格で購入できます。コンテンツや辞書の版は更新されているものの、性能に大きな差はなく新モデルにこだわらない人にはぴったりです。搭載している辞書数は2023年モデルと同じ53冊で、比較したなかでもトップクラスの豊富さ。「英語の辞書が充実している」という口コミのとおり、英語辞書が20冊と充実していました。英英活用辞典や例文辞典なども収録しているため、英作文が多い学科でも活躍するでしょう。学習機能もかなり充実しており、TOEIC・TOEFL対策の問題集を搭載。リスニング教材の種類も多く、スコアアップを目指す人にもおすすめです。SPI対策問題集やビジネス用語の辞書・ビジネスマナーのハンドブックが入っているので、就活でも役立つでしょう。「検索しにくい」という口コミに反して、手書き入力や複数辞書検索を使って効率的に検索できたのもよいところ。とくに付属のタッチペンの書き心地がよく、スラスラと書けました。キーボードは凹凸があり押しやすく、軽い力でタイピング可能。「キーボードが使いづらい」という口コミに反し、押し心地は良好でした。辞書一覧画面がビジュアル表示でわかりやすいのも便利な点です。イラストが表示されるため、迷うことなく直感的に操作できます。唯一気になったのは、291gという本体の重さ。とはいえ、比較した商品では軽量なものでも250gを超えており、持ち運ぶのに負担になるほどではありません。型落ちながら搭載辞書数が多く、ハイレベルな英語を学習できる商品です。値段は2023年モデルが5~6万円台なのに対し、こちらはECサイトによっては3万円台で購入できます。英語特化モデルをお手頃価格で手に入れたいなら、ぜひチェックしてみてください。
シャープ カラー電子辞書《中学生向け》 PW-AJ2は、最新モデルより価格を抑えつつ、内容が充実したものがほしい人におすすめです。本品は2019年モデルながら、2022年モデルと並ぶ23冊の辞書を搭載。英語のイラストつき辞書は2011年発売の学研のもので、2019年発売の小学館の辞書を搭載したものには及びませんが、中学生が困ることは少ないでしょう。国語の辞書は2021年モデルと同じなうえ、2022年モデルにはない反対語便覧を搭載しています。間違った問題をピックアップする機能は、国語・英語・社会・理科の4教科に対応。比較したカシオの商品は数学・理科・社会に非対応だったことを考慮すると、優秀な結果です。英語の高校入試向けのコンテンツも豊富。発音トレーニングは比較したどの機種にもありましたが、リスニングコンテンツの高校入試向けトレーニング(一問一答)はシャープのみが搭載していました。英検受験に欠かせない技能や語彙力を伸ばせるコンテンツも充実しています。比較したカシオの商品にはない赤シート機能が搭載あり、反復学習しやすいのも利点。手書き入力の判別能力も高く、口コミで懸念されたタッチペンの感度も問題ありません。電池式だったカシオ製品に対し、充電コストが低い充電式なのもメリット。フル充電で約130時間使えます。262gと軽く、持ち運んで使いたい人にもぴったりです。片手で持てるサイズにたためるので、電車内などでも取り組みやすいですよ。問題集や一部の辞書はやや古いものの、基本的な知識の定着には十分な内容といえます。販売サイトによっては、最新モデルより価格を抑えられますよ。「たくさんのメニューがあり楽しみながら使える」という口コミどおりの商品なので、効率よく学習したい人はチェックしてみてください。
EX-word 電子辞書 小・中学生モデル 2023年モデル
カシオの小・中学生モデル 2023年モデル XD-SX3810は、小学生向け電子辞書を探しているすべての人におすすめです。検索機能が豊富で、とくに手書き入力の判別能力の高さが魅力。比較したほかの商品には10回中3回しか判別できないものがあったなか、10回中8回も認識できました。読み方がわからない漢字もスムーズに検索できるでしょう。辞書の搭載数は51冊で、謳い文句どおり幅広い調べものに対応。比較したなかでも搭載している商品が少なかった、数学と理科の辞書がある点が特徴です。2020年モデルと辞書数は変わらないものの、国語・和英辞典の一部は最新版。「telework」など最近の事象や、日本語の誤った使い方・細かな使い分けまで調べられます。学習の興味を広げるコンテンツも220種類と非常に充実。百科事典やビジュアル図鑑・動画では、視覚的に知識を深められます。中学校1~2年の主要5科目の予習・復習や、英語のリスニングや発音トレーニングなど、学習のサポート機能も盛りだくさん。英検や漢検対策も可能です。使い心地のよさも高評価を獲得。キーボードの操作はスムーズなうえ、目立った音割れや動画コンテンツ試聴時の遅延もありません。明るさ・文字サイズの調整や、追加コンテンツのダウンロードも可能で、自分好みにアレンジできますよ。操作性が高く、小学1年生でも使いやすいでしょう。本体重量は288gと軽量です。比較した商品はすべて300g以下で、塾や図書館に行く際も手軽に携帯できますよ。基礎教育から高校受験対策まで幅広く対応しており、成績アップや興味の幅を広げるのに役立ちます。この機会にぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
EX-word 高校生 英語・国語強化モデル 2023年モデル
カシオ エクスワード XD-SX4920は、電子辞書選びに悩むすべての人におすすめです。高校生に必須の辞書を含む37冊を収録。広辞苑や明鏡国語辞典・ジーニアス英和辞典のほか、比較した同社のスタンダードモデルには未収録のリーダーズ英和辞典も搭載しています。幅広い辞書が収録されており、42冊の追加購入もできるので、長く使い続けられますよ。「タッチペンの反応がよい」との口コミどおり、手書きパッドの精度も良好です。自動筆記マシーンで手書きパッドの精度を確認したところ、誤認しやすい文字も素早く正確に判別できました。比較したほかの商品と同様に音声入力は非対応ですが、使用頻度の高い18冊の辞書のショートカットを搭載。複数辞書の同時検索やスペルミスのフォロー、ジャンプサーチや連鎖検索など便利な機能もそろっていました。学習機能も豊富で、とくに英語学習機能が充実しています。比較した一部商品には搭載されていなかった英検対策機能は8種類のコンテンツを収録しており、英語好きの人にぴったりです。一問一答・音声読み上げ・スピーキング判定など、基本的な学習機能も搭載されています。漢検対策やカスタム単語帳・反復学習機能もあり、学習をサポートする仕組みが整っていました。画面のサイズは、実測で5.13インチと十分な大きさです。比較したほかの商品と同様に輝度の自動調整機能はありませんが、明るさと文字サイズは5段階で調整でき、視認性は良好でした。しかし、縦型学習には対応していないため、スマホやタブレットのように片手での操作はできません。「ハイレベルな英語・国語学習に対応した」と謳うだけあり、学習に必要な機能がギュッと詰まった一台です。文理選択などが決まっていない高校生でも使いやすいため、電子辞書選びに迷ったら、ぜひ購入を検討してください。<おすすめの人>辞書の種類が多いものを探している人検索のしやすさを重視する人とくに英語学習に力を入れたい人<おすすめできない人>スマホのように縦型にして使用したい人