メルヴィータ ビオオイル アルガンオイルは、オイル成分の配合量は多いと予測されたものの、水分キープ力は物足りません。モニターの腕に商品を塗布して肌水分量を測定したところ、塗布2時間後の肌水分量は塗布30分後より約10%減少しました。比較したなかには100%維持できたものもありましたが、こちらはオイル美容液ならではのうるおいを密閉する効果はあまり見込めないでしょう。塗布後の肌なじみもいまひとつです。こっくりとしたオイルらしいテクスチャで、実際に試したモニターからは「表面がベタベタしたままだった」「やや重い」と評されました。「サラッとして肌なじみがよい」という口コミとは異なる結果です。伸びがよく摩擦感なく塗り広げられるのはメリットですが、ベタつきが苦手な人には向いていません。無香料タイプですが原料臭が気になりやすいのもネック。比較したなかでフローラル系の香りの商品はモニターの人気を集める傾向があったのに対し、こちらは「独特の香りが気になる」という口コミ同様の感想が寄せられています。アプリケーター式容器も量の調節が難しく、「液だれする」という口コミどおり、容器やフタがヌルヌルしやすいので扱いに注意が必要です。成分分析の評価は上々。理系美容家の箱崎さんが成分表を確認したところ、本品は基本成分のほとんどがオイル成分で作られているオイルメインの成分構成でした。油脂であるアルガニアスピノサ核油をメインのオイル成分として使用しており、肌を柔らかくする効果やコクのある使用感が期待できます。謳い文句に違わず「もちもちの美肌」が目指せるでしょう。執筆時点の価格は税込4,620円です(公式サイト参照)。比較した商品には1万円を超えるものもあったことを思うと、試しやすい価格といえます。顔だけでなく、体・指先・髪などマルチに使えるのも魅力的。とはいえ、乾燥肌の人や軽めの使用感が好みの人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。
クラランス ダブル セーラム EXは、重い使用感が苦手な人や乾燥肌におすすめです。本品の魅力は優れた水分キープ力。商品を塗布したモニターの肌水分量を専用の機械で測ると、塗布30分後の数値を塗布2時間後までほぼ100%維持できました。比較した商品内では数値が減少したものが多く見られましたが、本品は「うるおいに満ちた肌へ導く」と謳うのにも納得です。実際に使ったモニターからは、さっぱりした使用感が好評。「ベタつきが気になる」との口コミに反した軽めのテクスチャで、スーッと伸びて肌によくなじみました。ベタつきが苦手な人にもぴったりです。使用中は甘い香りがするものの、強すぎず好みを選びにくいのがメリット。やや人工的で「香りがすごくよい」との口コミほどではありませんが、使いづらさは感じにくいでしょう。しかし、容器の使い勝手はいまひとつ。ポーチに入れやすいサイズで持ち運びは楽ですが、モニターからは「液が細かく飛び散った」「液だれしやすい」との指摘が寄せられました。比較した商品内には適量を取り出しやすいものもあったのに対し、こちらは量を調節しにくい点も気になります。理系美容家が成分分析をしたところ、オイル成分の充実度もあと一歩でした。比較した商品内には基本成分がほぼ油性のものがあったのに対し、本品は水溶性・油性を組み合わせて使用。含まれる油性成分には、肌の柔軟化効果・水分蒸発を防ぐ効果があまり期待できないエステル油を配合しています。乳液のような構成で、オイル美容液としては少々物足りないと評価されました。執筆時の価格は30mL入りで税込12,100円(公式サイト参照)です。高価格帯ではありますが、高い水分キープ力を発揮した本商品。いつものスキンケアに取り入れると、うるおい感のある肌を目指せるでしょう。とはいえもっちり感のある肌を目指す人や、容器の使いやすさにもこだわるなら、ほかの商品も検討してみてください。
&be バリアオイルは、爽やかな香りは魅力ですが、乾燥肌のうるおいケアには物足りない商品です。成分表を見た理系美容家は、「うるおいを閉じ込める効果と肌の柔軟効果が見込める」と見解。しかし、実際に乾燥肌モニターの腕に商品を塗って肌水分量を測ると、2時間後には塗布30分経過後と比べて平均89.88%まで減少しました。比較した約3割の商品は100%を維持したのに対し、水分キープ力は控えめといえるでしょう。配合されている保湿成分は、肌なじみのよいコメヌカ油・メドウフォーム油と、粘度が高めなダイマージリノール酸ダイマージリノレイル。メーカーは「厚みのあるリッチなテクスチャ」と謳っていますが、モニターからは「サラッとした質感で肌によくなじむ」との声が聞かれました。おおむね「ベタベタ感なく使いやすい」という口コミどおりです。容器は、プッシュするだけで中身が出せるポンプ式。モニターからは「中身がドバッと出る」「容器に液が垂れる」という意見があがりました。比較したなかでスポイト・ボトルタイプの商品は少量ずつ出しやすい傾向がありましたが、こちらはスポットケアにはやや不向きです。体や髪などにたっぷり使いたいシーンには活躍するでしょう。使用中の香りは、爽やかな柑橘系です。モニターからは「強すぎない、落ち着きのある柑橘系」「心地よい香り」と好評で、「柑橘系のよい香り」との口コミにも一致。万人受けしやすいでしょう。とはいえ、カサつきが気になる肌にはあまり向いていないため、乾燥ケアにこだわる人はほかの商品をチェックしてみてください。
THREE バランシング オーバーナイト オイルセラム SQ
THREE バランシング オーバーナイト オイルセラム SQは、肌なじみのよいオイル美容液を探している人におすすめです。比較したなかには肌になじむのに時間がかかる商品もありましたが、こちらは「ベタつきにくいので使いやすい」「スッとなじんだ」と試したモニターに好印象。「サラッとしたつけ心地」という口コミどおりです。テクスチャの伸びもよく、スルスル塗布できました。成分分析も高評価です。理系美容家が成分を確認したところ、スクワランをはじめ、イソステアリン酸イソステアリル・ホホバ種子油などをバランスよく配合したオイルメインの成分構成でした。比較した商品にはオイル成分が物足りないものもあったなか、こちらは「肌を柔らかくする効果やうるおいを閉じ込める効果に期待できる」と評されています。実際の水分キープ力も優秀でした。モニター5人の腕に商品を塗布して2時間後の肌水分量を測定すると、塗布30分後の約96%を維持。減少率は5%未満にとどまりました。比較したなかには20%近く減少した商品があったことを思っても、うるおいを十分キープできているといえます。乾燥が気になる冬場のケアにもぴったりです。ポンプ式容器の使い勝手も上々。試したモニターからは「軽い力で少量から調整できる」「簡単に使えるのがよい」とプラスの声が多数あがりました。ただし、シトラスハーバルの香りは「リフレッシュタイムに使いたい」「ややクセがありニオイも強めで苦手」と賛否両論。「香りの好みが分かれそう」という口コミがあるように、植物系の香りが苦手な人には向いていません。「肌に吸い込まれるように浸透する」という謳い文句どおりの一品。オイル特有のベタつきが苦手な人も選択肢になるでしょう。とはいえ、比較したなかには万人受けしやすい香りの商品もあったので、あわせてチェックしてみてくださいね。
エスト ザ オイルは、水分維持力が控えめで、乾燥肌への保湿ケアにはやや力不足です。モニターの腕に商品を塗布し、専用の機械で肌水分量を確認すると、塗布2時間後の肌水分量は塗布30分後より約18%減少。比較した商品内には100%維持できたものがあったのに対し、「うるおい感のあるツヤ肌へ導く」との謳い文句に反して物足りない結果です。成分をチェックした専門家からは、「肌を柔らかくする効果や、うるおいを密閉する効果が期待できる成分の配合量は少ない」と予測されました。オイル成分の配合数自体は多いものの、カサつく肌へのプラスワンケアにはあまり向いていません。一方、含まれるオイル成分には軽い使用感が見込めるものを使っているため、季節を問わず使いやすい点はメリットです。モニターからは、「スルスルと肌に伸ばせた」「ベタベタ感のないオイル」と好評。塗布後は適度にしっとり感が出たものの、ベタつきがほぼ残りませんでした。比較した商品内でもサラッとした使用感で支持されやすかったのは、基本成分がほぼオイルのものより、本品のように水性成分・オイル成分の両方を含むもの。「肌になじみにくい」との口コミに反して、素早く塗布しやすいですよ。使用中に広がる柔らかなフローラルの香りも魅力。「やさしい香り」との口コミどおり強すぎないので、シーンを問わず使いやすそうです。容器はガラス製のボトル式。比較した商品内ではスポイト式のほうが液だれしにくい傾向がありましたが、こちらは少量ずつ出るため適量を取り出しやすいでしょう。とはいえ肌にうるおいをしっかり閉じ込め、乾燥対策したい人にはやや力不足。比較したほかの商品には軽い使用感でも高い水分キープ力が期待できるものもあったため、そちらもあわせて検討してみてはいかがでしょうか。
米肌 肌潤トリートメントオイルは、ベタつきを気にせず乾燥対策したい人におすすめです。水分キープ力を調べるため、商品を塗布したモニターの肌水分量を測定すると、塗布から30分後の肌水分量を2時間後も保ち高評価を獲得。比較した商品内では数値が減少したものが大半を占めたのに対し、本品は平均100%維持でき、「もっちりなめらか肌に導く」と謳うのにも納得です。商品を試したモニターからは、サラッとしたテクスチャも好印象。伸びがよいうえ肌になじみやすく、「季節を問わず使いやすい」との口コミにも頷ける軽い使用感でした。塗布後は肌にほどよく油膜感が残ります。「においが独特」との口コミ反し使用中の香りはほとんど気にならず、においに敏感な人にも向いていますよ。容器はコンパクトなボトル式で、持ち運びにも便利。1滴ずつ出てくるため一気に取り出せないものの、液だれしにくい点がメリットです。比較したボトル式容器は量調節をしやすい傾向があり、本品もモニターから「余分に出ないのがよかった」「少量ずつ取り出せる」とプラスの声が寄せられました。一方、オイル成分の充実度は高評価には届かず。メーカーの公表どおりオイル成分と水溶性の保湿成分を組み合わせた構成で、成分表示を見た理系美容家は「オイル美容液にしてはオイル成分が少ないと予測できる」とコメント。検証では優れた水分キープ力を発揮しましたが、肌の柔軟効果はあまり期待できないといえます。しっとりツヤ肌を目指す人はほかの商品も検討してみてください。