タカミエッセンスCEは、毛穴もハリ不足も気になっている人におすすめです。毛穴ケア成分として5種類のビタミンCや、フラーレン・グリチルリチン酸2Kなどを配合。成分を確認した理系美容家は、「肌を整える成分が充実している」と見解しました。比較した商品には毛穴ケアに特化したものもあったのに対し、肌を引き締める・ハリを与える働きにも期待できる構成です。使用感も上々。水っぽく軽めのテクスチャで、使用したモニターからは「伸びがよい」「すっとなじむ」と好評でした。塗布後は適度なしっとり感が得られるうえに、比較した一部商品のようなベタつきも気になりません。「肌なじみがよくてしっとり感も得られる」という評判どおり、心地よく使用できるでしょう。スポイト容器の使い心地もよく、適量を取り出せました。モニター1名は「アルコール臭が強い」と答えたものの、香りも少し原料臭を感じた程度。比較したほかの商品のような強いクセは少なく、好みがわかれにくいですよ。保湿力はいまひとつ。3名のモニターが腕に塗布したところ、2時間後の肌水分量は平均28%しか増加しませんでした。比較した商品には+100%を超えるものもあったなか、こちらは高評価の基準とした+60%の半分以下です。普通肌には向いていますが、乾燥肌のうるおいケアには物足りません。また、理系美容家は、ビタミンCの1つであるアスコルビルリン酸Naは「敏感肌への刺激となりうる」とも見解しています。「肌がピリピリする」という口コミも見かけたので、敏感肌の人は少量ずつ試してくださいね。塗り心地のよさは魅力的ですが、保湿力にもこだわりたい人は、ほかの商品もチェックしましょう。
プリュ APPS アドバンスエッセンスは、香りを気にせず使えるビタミンC美容液を探している人におすすめです。香料不使用のためか、モニターからは香りについて指摘する声はありませんでした。「ニオイがなく使いやすい」という口コミどおりといえるでしょう。成分には、ビタミンC誘導体のパルミチン酸アスコルビルリン酸3Naを整肌成分として配合。比較したなかには整肌成分が物足りない商品もありましたが、こちらは肌を整える効果に大いに期待できます。敏感肌にも配慮された構成でした。肝心の保湿力は、ひどく乾燥する肌でなければ、十分なうるおいキープ力が見込めるといえます。実際に塗布前後の肌水分量を測定したところ、2時間後は平均76%アップしました。高評価の基準値80%にはわずかに届かなかったものの、比較した商品の平均値61.97%(※執筆時点)は上回る結果でした。テクスチャはジェル状です。「伸びがよい」という口コミどおり、みずみずしく広がりました。塗ったあとも「ベタつきは感じなかった」とモニターに好印象です。ただし、一部から「肌なじみがいまいち」という口コミ同様の指摘も。塗り心地の好みはやや分かれました。ポンプ式容器で、適量取り出しにくいところもネックです。「肌のキメを整える」という謳い文句に違わず、すこやかな肌が目指せる一品。とはいえ、比較したなかにはより優秀な保湿力を発揮した商品もあったので、うるおいケアも重視する人はあわせて検討してみてくださいね。
SKIO VC ホワイトピールセラムは、肌を引き締めてやわらかな質感に整えたい人におすすめです。成分表を見た理系美容家は、毛穴ケア成分として含むビタミンC・サリチル酸・茶エキス−1に注目。比較したなかには毛穴悩みへの効果が期待できない商品もあったの対し、専門家は肌へ多角的にアプローチできる点を評価しました。保湿成分にはBG・PGなどを配合。実際に塗布2時間後の肌水分量を測ると、高評価の基準とした+60%を上回る+74%を記録しました。口コミでは「保湿感がいまひとつ」という指摘がありましたが、普通肌の保湿ケアには十分期待できるでしょう。ひどく乾燥する肌には、高保湿なスキンケアを併用してくださいね。容器は、スタンダードなスポイト式。量の調節は簡単で、使い勝手はおおむね良好でした。香りは、口コミどおりさわやかな柑橘系です。しかし、比較したなかにはモニター全員から好評だった商品もあったなか、本商品には「鼻にツンとくる」という声も寄せられました。好みに合うか心配な人は、トライアルセットから始めてみるとよいでしょう。テクスチャは、オイルのようなとろっとした質感。肌にのせると少し温かさを感じました。口コミでは「肌によくなじむ」と評判でしたが、実際に試したモニターは「ぬるっと感が肌表面に残る」と指摘しています。比較した商品にはしっとり感がありつつベタつかない商品もあったなか、人を選ぶ塗り心地が気になりました。毛穴ケア効果が大いに期待できるのは魅力ですが、そのぶんデリケートな肌には刺激となる可能性も。比較したなかには肌質問わず使いやすいものや、サラッとした塗り心地の商品もありました。そちらも含めて検討してみてはいかがでしょうか。
なめらか本舗 薬用美白美容液は、乾燥による肌荒れが気になる敏感肌の人におすすめです。整肌成分として浸透性が期待できるビタミンC成分を配合。比較したなかには敏感肌には向かない商品もあったなか、こちらは全成分を確認した理系美容家が「敏感肌への刺激となりうる成分は特にない」と見解しました。濃グリセリン・シュガースクワランなどの保湿成分も充実しています。実際に塗布前と塗布2時間後の肌水分量を測定したところ、94%も増加し優れた保湿力を発揮しました。高評価の基準値80%も、比較した商品の平均値61.97%(※執筆時点)も優にクリア。「うるおい感が物足りない」との口コミに反し、たっぷり水分補給が期待できる商品といえます。口コミに反して、ややとろみのある化粧水のようなテクスチャの肌なじみは良好。比較したなかにはベタつきが気になる商品もあったなか、こちらは実際に使ったモニター3人全員が「ベタつきがない」と満足しました。サラッとした使い心地としっとり感を両立し、季節を問わず快適に使えるでしょう。香りもほぼ無臭です。比較したなかで強い香りやクセのある香りは人を選ぶ傾向が。対してこちらはモニターから「好みが分かれにくそう」とプラスの声が聞かれました。口コミどおり、ポンプ式容器の使い勝手も上々です。「液だれしない」「特に使いにくいと感じる点はない」といった感想が寄せられています。「うるおいにあふれた肌に導く」との謳い文句にも納得の一品。比較したなかには税込5,000円以上の商品も多かったなか、こちらは100mL入りで税込1,320円(※価格は執筆時点・公式サイト参照)とリーズナブルです。はじめてビタミンC美容液を使う人も、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
プラスキレイ プラスピュアVC25は、年齢肌による悩みが気になる人におすすめです。全成分を確認した理系美容家は整肌成分としてアスコルビン酸(ビタミンC成分)を25%配合している点に着目し、「配合量は多い」とコメント。比較したなかにはビタミンC成分が物足りない商品もあったなか、謳い文句どおり、エイジングケアに期待できる高濃度配合です。一方、専門家は「角層への浸透性・整肌効果の持続性には期待できない」とも指摘しました。整肌成分のアスコルビン酸は、敏感肌への刺激になりうる可能性もあります。比較したなかには肌質問わず使いやすいものもあったのに対し、敏感肌だと口コミのように「ピリピリする」と感じる場合が。肌がデリケートなときは注意しましょう。保湿力もいまひとつ。モニターの腕に塗って2時間後の肌水分量を測ると、平均54%の増加にとどまりました。比較した全商品の平均値である62%(※執筆時点)を下回っており、乾燥対策には物足りなさを感じます。ほかの保湿アイテムを併用するのがおすすめです。とろみのあるテクスチャも特徴的。比較したなかでビタミンCの配合濃度が高い商品はオイル感が強い傾向があり、こちらも同様です。実際に試したモニターからは「好みが分かれるかも」との感想が寄せられました。口コミのようにしっとり感のある仕上がりが好きな人にはよいですが、さっぱりとした使用感を求める人には不向きです。スポイト式容器は量を調節しやすいものの、液垂れしやすいのがネック。香りについても口コミどおり、「ツンとする」「原料臭が強い」というマイナスの声が相次ぎました。ピュアビタミンCをたっぷり配合しているのは魅力的ですが、比較したなかには優れた保湿力と使用感を両立した商品も。毎日心地よく使いたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
ビーグレン Cセラムは、整肌成分であるビタミンCの配合量が多い点が魅力。全成分を見た理系美容家は、「整肌成分であるアスコルビン酸の配合量は十分」とコメントしました。比較したなかにはビタミンC成分の配合量が物足りない商品もありましたが、こちらは肌を整える効果が期待できるでしょう。ただし、口コミで指摘されていたように、肌質によってはピリつきを感じる場合も。ビタミンC成分のアスコルビン酸・保湿成分のPGは、敏感肌への刺激性が懸念されます。スキンケアをしていて、普段から刺激を感じることが少ない人に適した商品といえるでしょう。心配な人は、メーカーが推奨するようにパッチテストを行ってから使ってください。変質・酸化を防ぐアルミバリアチューブを採用した容器も、使い勝手はいまひとつ。実際に使ったモニターからは「ドバッと出やすい」「量の調節がしにくい」と評されました。「においが気になる」という口コミどおり、ツンとする香りもネックに。そこまで強く香るわけではありませんが、においに敏感な人は使いづらい可能性があります。テクスチャについても、モニタ―からは「ベタつきが気になる」との声が。比較したなかでビタミンC濃度が高い商品はベタつきやすい傾向があり、こちらも同様です。「さらさらで伸びがよい」という口コミどおり、オイルのようでよく伸びますが、「あまり保湿感がない」との指摘もありました。数値で見ても保湿力はいま一歩。実際に腕に塗って塗布2時間後の肌水分量を測ったところ、塗布前から47%の増加に留まりました。高評価の基準値に設定した+80%や、比較した商品の平均値62.0%(※執筆時点)には届いていません。比較したなかには100%以上の増加率を記録した商品もあり、保湿力を重視したい人にはあまり向いていないといえます。ビタミンC成分を十分配合しているのは魅力ですが、保湿力の低さ・ベタつきなどを考えると使いやすいとはいえない結果に。ビタミンC成分の充実度・保湿力・使用感を兼ね備えた商品もあったので、この機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。