シロカのかまどさん電気は、本格的な土鍋ごはんを食べたい人におすすめです。伊賀焼の土鍋を使用しており、専門家からも「ふっくらとしておいしい」と好評でした。ツヤのきれいな、甘みのあるごはんを楽しめますよ。また、画面が見やすく、タッチパネル式で簡単に操作できるのもよい点です。ごはんのこびり付きが少し気になりますが、お手入れもそれほど苦になりませんでした。一方、軽さを重視する人には不向きです。総重量は7.6kgもあるうえフタだけでも重いので、開け閉めや持ち運びにかなり負担がかかるでしょう。また炊飯に特化しているため、調理機能が搭載されていないのも惜しいところです。とは言え、肝心のおいしさはトップレベル。何よりもごはんの味にこだわりがある人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
アイリスオーヤマ ジャー炊飯器 RC-MF15は、安くておいしく炊けるコスパのよい小型炊飯器をお探しの人におすすめです。5,480円(※執筆時点)と5,000円台で手に入るにもかかわらず、実際に炊いたごはんはふっくら柔らかく、甘みがしっかり引き出されていました。試食したモニターからも「噛めば噛むほど甘みが広がる」「どんなおかずにも合いそう」と好評。比較したマイコン式のなかでもとくにおいしさの満足度が高い結果でした。粒立ちのよい弾力のある食感も魅力です。比較した商品には水分量が多くべちゃっとしたものもあったのに対し、柔らかさと粒感のバランスが絶妙でおいしいとの評価が多数。モニターからも「口当たりがとてもよかった」「上質なお米を食べている感じ」と絶賛する声が相次ぎました。「粒が立っていておいしい」との口コミにも納得です。炊きあがりの見た目にもツヤがあり、食欲をそそられる麦のよい香りがするのでおいしいお米が食べられるでしょう。操作性も良好。スタートボタンを押すとパネルに残り時間が表示されます。きちんと作動しているかが把握しやすく、ほかのおかずを作り始めるタイミングも決めやすいですよ。炊飯完了時には音でお知らせするので離れた場所にいても気づきやすいでしょう。炊き込みごはん・赤飯なども炊けるうえ、最大3時間の保温・予約炊飯機能もついています。取っ手はないものの、両手で抱えて持ち運べるためキャンプや車中泊・出張先のホテルなどにもうってつけ。最大容量は1.5合と小さめなので、まとめて炊きたい人・冷凍保存したい人には都度ごはんを炊くのが手間に感じるかもしれません。しかし、毎回あつあつの炊き立てごはんを食べたい人・持ち運んで使いたい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
BALMUDA BALMUDA The Gohan
バルミューダ The Gohanは、おいしさ・デザイン性どちらも重視したい人におすすめです。実際に炊いたごはんは濃厚な甘みが感じられ、試食したモニターも「噛めば噛むほど甘さが広がる」「おかずがなくてもこれだけで満足」とおいしいと絶賛。蒸気炊飯式ですが、比較したなかでとくに甘みが強かった圧力IH式にも劣らないおいしさでした。一粒一粒がふっくら大きく炊けるため、食べ応えがあるのも魅力です。火力が弱く炊きムラが起こりやすかったマイコン式に比べ、蒸気炊飯によってふっくらツヤのある美しい仕上がりに。ふくよかな香りも感じられ、モニターからは「食欲をそそられる」のコメントが多数寄せられました。「毎日のごはんが楽しみになった」との口コミにも頷けます。特筆すべきは、バルミューダならではのデザイン性の高さです。炊飯器とは思えない洗練されたフォルムで、出しっぱなしにしていても生活感が出ないのがうれしいところ。日々の食事の準備も楽しくなるでしょう。「おいしく炊けるうえにデザインもよい」との口コミどおりのアイテムといえます。使い勝手も良好です。天面に集約された操作部はどこからでも見やすく、ボタン式なので手が濡れていても操作可能。パネルには炊飯の残り時間が表示されるため、ほかの作業の計画も立てやすいでしょう。調理モードは白米・早炊き・炊きこみ・おかゆ・玄米の5つ。予約炊飯は時刻を2つまで登録でき、炊きあがりは音でお知らせします。執筆時点での値段は約5万円と、小型炊飯器にしてはかなり高級です。アイリスオーヤマ RC-MF15は5千円台・東芝のRC-6PXVでも2~3万円程度だったなか、炊飯さえできればよいという人には手が出しにくいでしょう。とはいえ、ごはんをおいしく炊ける性能には非の打ちどころがない一品なので、デザインが気に入った人はぜひ検討してみてくださいね。
e angle IHジャー炊飯器 ANGV-RCI05-Aは、一人暮らし向け炊飯器をお探しのすべての人におすすめです。実際に炊飯したごはんは艶があり、粒立ちも良好でした。比較した一部商品はパサつきが気になりましたが、こちらは試食したモニターから「みずみずしさがある」「ツヤツヤ光っている」と好評です。ほのかに炊きたての甘い香りが感じられ、見た目や香りからも食欲をそそられます。食感は硬めで、もっちりとした弾力がある点が特徴。比較したなかにはお粥のように水っぽい商品もあったのに対し、こちらはほどよい水分量でベタつきは気になりませんでした。自然な甘みがあり、モニターからは「噛めば噛むほどにおいしさも甘みも増す」と満足度の高い声が寄せられています。使い勝手も申し分ありません。操作パネルが天面にあるので、どこに置いてもスムーズに操作できます。感度に左右されないボタン式である点もポイントです。比較した一部商品は非搭載だった炊飯時間の表示機能があり、食事の準備を開始する時間もわかりやすいですよ。炊飯完了時はブザーが鳴るため、別の作業をしていても気づきやすいでしょう。白米の炊き上がりはふつう・かため・やわらかの3種類あり、自分好みの食感に仕上げられます。一人暮らしでも、毎日おいしいごはんを手軽に楽しみたい人は、ぜひチェックしてください。<おすすめの人>粒立ちのよいごはんが好きな人自分好みの硬さで炊き上げたい人炊飯終了がわかりやすい商品を探している人<おすすめできない人>なし
パナソニック IHジャー炊飯器 SR-KT060は、ふっくら柔らかいごはんが好みの人や、一度にたくさん炊きたい人におすすめです。実食したモニターからは「ふんわりと柔らかい」「ふっくら柔らか」と柔らかさを評価する声が多数。比較した商品内では、柔らかく炊ける商品は粒感が出にくい傾向がありましたが、本品は弾力が残りしっかり粒感も楽しめました。口に入れると、ほんのりした甘みを感じられたのもよい点です。モニターからは「くどすぎない甘さ」「パクパク食べられる」など、食べやすさを評価する声が多数聞かれました。甘さがありながらも主張が強すぎないさっぱりした味わいで、一緒に食べるおかずの味を引き立てるでしょう。お米の香りをしっかり楽しめる点も好評です。比較した一部の商品で指摘されたような、炊飯器のニオイやツンとしたニオイは感じられません。見た目もおおむね良好で、粒立ちや艶が評価されました。ただ一部の人は色のムラやくすみを指摘しており、食欲をそそるようなツヤツヤ感があった上位商品には及びません。操作パネルが天面にあり、置き場所に左右されにくいのも利点。炊飯時間の表示や炊き上がりを通知する機能も搭載しています。ただ「タッチ式で反応してくれない」との口コミどおり、タッチパネル式で反応させるために強く押す必要があるのはネック。比較した商品の半数以上で採用されていたボタン式のほうが、操作は楽でしょう。値段は税込27,700円(※執筆時点・公式サイト参照)と比較したなかでは高めですが、おいしさの評価が高く3.5合と大きめサイズでまとめ炊きしやすいのは魅力です。とはいえ使い勝手にもこだわりたいなら、より高評価だった上位商品も検討してみてください。
パナソニック 炊飯器SR-JW058は、ごはんのおいしさにこだわりたい方におすすめです。おいしさの検証では、トップクラスの評価を獲得。ふっくらと炊き上がり、甘みと適度な粘り気があると好評でした。さらに、大型の炊飯器と肩を並べるほどの機能性を誇ります。白米・玄米・雑穀米の通常炊きをはじめ、白米は早炊きやおかゆ、銘柄・好みの食感を選んで炊き分けも可能ですよ。大きめのボタン・フラットな天面・バックライト付きのパネルにより、コースを設定する際の視認性が高いのも美点。また、場所を取りにくいコードリール一体型なのもうれしいポイントです。お手入れのしやすさについても、大きな問題はありませんでした。高機能な分、価格は高めですが充実した炊飯コースから選びたい方に最適な小型炊飯器です。