日立の炊飯器、ふっくら御膳 RZ-W100EMは、炊き立てのおいしさや食感にこだわりたい人におすすめです。実際に試食してみると、お米の粒感を残しつつも柔らかく仕上がっていたのが印象的。味についても自然な甘みや旨味が感じられ、お米がもつ本来の魅力を堪能できました。ただし保温後・冷凍後はややボソッとしてしまうので、そのときに食べるぶんだけ炊くのがよいでしょう。操作性についても、大きな画面で見やすくボタンも押しやすいとモニター全員が満足しました。「最初に設定したお米のコースを覚えていて便利」との声もあがっています。取っ手がないため持ち運びやすさはいまひとつですが、パーツが少なくお手入れは簡単に済ませられました。また、基本的な機能をおおむね完備しているのもメリット。蒸気カット機能がついており、周りの環境を気にせず設置できますよ。4種類の食感を炊き分けできる極上コースも見逃せません。京都の老舗料亭も理想としている「外硬内軟」を目指した仕上がりを、ぜひ試してみてくださいね。
タイガー IHジャー炊飯器 炊きたて JPF-G055は、ごはんのおいしさにこだわりたい炊飯器がほしい一人暮らしの人なら、候補になる商品です。土鍋炊きのおいしさを追求した本品は、モチモチとした炊きあがりでした。比較したなかには粒が潰れ、ベチャッとした食感のものもあったのに対し、試食したモニターから「粒感を楽しめ、食べごたえがある」と人気を集めています。見た目の艶やかな仕上がりも食欲をそそりました。香りは控えめながらも、麦の香ばしさが漂いました。比較した同じIH式のなかには、炊きムラがあり芯が残った商品もありましたが、こちらはメーカーが謳うようにムラなくふっくらとした炊き上がり。硬すぎずやわらかすぎない適度な弾力があるのも魅力です。噛むほどに芳醇な甘みを感じられたのもよい点。「もう少し甘みを感じたい」という声はあったものの、「噛めば噛むほど甘い」「お米だけでもパクパクと食べられる」と、旨みと食感のバランスのよさが好評でした。比較したなかには同じお米で炊いても、本来の甘みが感じられない商品があったことを思うと、シンプルなお漬物や汁物・おにぎりでも十分おいしく食べられるでしょう。使い勝手は上位商品には及ばず。凸凹があるボタン式での操作で、比較したタッチパネル式のように感度に左右されず、押している感覚がわかりやすいのはよい点。操作パネルは側面にあるものの、真横ではないため高い場所・低い場所どちらからも見えやすいでしょう。しかし、炊飯時間が蒸らし工程に入るまで表示されないため、残り時間がわかりづらいのは惜しい点です。3合炊きで、まとめて冷凍保存したい人にもぴったりな容量。2万円台と比較したなかではやや高価格帯の商品ですが、おいしいごはんが食べられておかず調理モードも搭載されています。時短料理も叶うため買って損はないでしょう。また違った味わいのごはんを楽しみたい人は、ほかの商品モチェックしてみてください。
パナソニックの卓上IH調理器 KZ-PH34は炊飯用に使うなら候補となりますが、肝心の火力は弱めです。750mLの水を鍋で加熱したところ、95℃に達するまでに14分27秒もかかりました。比較したなかには約8分で加熱できた商品もあり、「お湯を沸かすのに時間がかかる」との口コミにも納得です。火力が弱いため、手早く加熱したい調理には向いていません。温度調節が難しいのもネックです。7段階で火力を変えられますが、比較したほかの商品のように1℃単位・5℃単位といった温度を見ながらの調節はできません。保温機能もなく、常に火加減を気にする必要があります。揚げ物・煮込み・炊飯とオートメニューは豊富ですが、日常使いしやすいとはいえません。「音が静か」との口コミどおり、稼動音は控えめでした。実際に測定したところ、平均44.70dBを記録。比較したほかの商品も45dB前後でしたが、会話を邪魔しないほどの稼動音です。安全機能は、空焚き防止機能・電源スイッチ自動オフ・なべ検知機能と豊富で、火事のリスクは少ないでしょう。コードを取り外せるので、収納にも困りにくいですよ。比較したなかでは珍しい炊飯メニューがあり、ごはんを炊くためにサブ用として検討している人には候補となります。ただし、値段は税込17,500円と高額(※2024年10月時点・公式サイト参照)です。メイン使いのIHがほしい人や値段の安さを重視したい人は、ほかの商品を検討してくださいね。<おすすめの人>サブとして炊飯用のIHがほしい人<おすすめできない人>火力のあるIHがほしい人ゆっくりと鍋やすき焼きなどの食事を楽しみたい人細かく温度を調節できる商品をお探しの人
象印 STAN. IH炊飯ジャー NW-SA10は、もちもちと柔らかなごはんが好きな人におすすめです。炊きたてごはんを試食したモニターからは「もっちり食感」「水分を含み柔らかい」と好評でした。比較したなかには粘り気が少なく硬めに炊き上がった商品もありましたが、本商品は柔らかめのごはんが好きな人にとってはおいしく炊きあがる商品といえます。「艶があり旨味と甘みを感じる」といった声もあがっており、「おいしくない」「ごはんがパサパサ」との口コミを覆す結果です。旨味を引き出す「豪熱沸とうIH」を搭載し、白米炊き分け3コース・ベビーごはんなどモードが多彩な点も見逃せません。好みに合わせて炊飯できますよ。操作部はボタン式で、お米の種類と炊き分けボタンが1つにまとまったシンプルなつくりです。はじめてでも操作に迷うことはないでしょう。また、正方形型の本体は電子レンジなどの横に並べてもなじみやすく、インテリアにこだわる人にもぴったりです。カラーはブラック・ホワイトから選べます。洗うパーツは内ブタ・内釜の2つのみで、手入れの手間は最小限です。内釜は651gと比較したなかでも軽量なうえ、操作部の天面や内ブタには凹凸がありません。汚れをサッと拭いたり洗い流したりでき、清潔に保てます。加えて、においを除去するクリーニング機能を搭載しているのがうれしいところです。とはいえ硬めのごはんが好きな人には不向き。柔らかめにお米が炊けるため実際に食べたモニターのなかにも「噛みごたえがなく、ベチャッとしている」と回答した人もいました。12時間保温したごはんも水分量にムラがあり、炊きすぎたときは冷凍保存するのがおすすめです。同じ価格帯にはバランスのよい食感で炊ける商品もあるので、硬めのご飯が好きな人は、ほかの炊飯器も検討してくださいね。
象印 極め炊き 圧力IH炊飯ジャー NW-YA10は、硬めのしゃっきりした食感が好みの人におすすめです。実際に試食したモニターの評価もわかれたものの、粒感や噛み応えを重視するモニターからは非常に高い評価を得ています。比較したなかには甘みや旨みを強く感じるものもありますが、こちらは自然でやさしい味わいが特徴です。炊きたての控えめな甘みや香りは「物足りない」「もう少し甘みがほしい」との声もあがったものの、12時間の保温後も大きく損なわれることなく「保温ごはんとしてはおいしい」と好評に。比較したなかには保温後のパサつきが気になるものもありましたが、粒感のある食感もキープできました。また、操作のしやすいボタン式だったため、比較したタッチパネル式のように感度や押し間違いを気にする必要はありません。ただし、お米の種類・炊飯メニューの選択ボタンは1つにまとまっていなかった点は惜しいところです。手入れについても、洗うパーツは内釜・内ブタの2つのみと少なくてすむうえ、内釜の重さは628gと比較したなかではとくに軽量でした。しかし、口コミどおり内ブタには凹凸があって洗いにくく、食洗機非対応だったので手入れにはある程度の手間はかかります。売り文句の「芯までふっくらしたごはん」とは異なるものの、硬めのごはんが好みの人にとっては、粒感のある噛み応えのある食感は好評でした。とはいえ、操作性や手入れのしやすさでは上位商品におよびません。使い勝手も重視したい人は、ほかの商品をチェックしてみてくださいね。
パナソニック オーブントースター NT-T501は、サクッと香ばしく焼き上がるシンプルな商品がほしい人におすすめです。比較したなかには多機能ゆえに操作が複雑な商品もあったなか、本商品はダイヤルで火力と時間をセットするだけ。実際に使用したパン・料理研究家からも「直感的に操作できる」と好評でした。気になる食パンの焼き上がりは、サクサクと香ばしい仕上がりに。試食した専門家は「ほどよい甘みを感じる」とおいしさを評価しつつも、上位に多かった2万円前後の高級トースターと比べて水分の抜けを指摘しました。しっとりとしたトーストよりも、こんがりサクサクとした食感を楽しみたい人ににおすすめです。焼きムラや焦げを指摘する口コミとは裏腹に、4枚同時に焼いても、おおむね均一に焼き色がつきました。ただし、連続で焼くとかなり色が濃くなってしまったため、焼き時間をうまく調節しないと焦げる可能性があります。続けて調理する時は、様子を見ながら加熱してくださいね。シンプルな構造のため、お手入れも楽ちんです。庫内は広々としており、ヒーター同士も離れているためスムーズに拭き掃除ができました。比較したなかには焼き網が取り外せない商品もあったのに対し、本商品は焼き網・パンくずトレーを簡単に取り外せます。手軽に掃除できて、清潔を保ちやすいですよ。価格は、執筆時点で税込11,000円(公式サイト参照)。トースターとしては高価な部類ですが、2万円を超える高級トースターのほうが仕上がりは上でした。メーカーも「シンプルで優しいデザイン」を推していて、誰でも使える操作性を求めたい人向けといえます。おいしさを重視するなら、予算を上げてほかの商品も検討してみてくださいね。
パナソニック オーブントースター ビストロ NT-D700は、トースターをお探しのすべての人におすすめです。実際に焼いたトーストは、外はサクッと中はしっとりふわふわの食感に。比較した商品には生焼けに感じたものもあったなか、パン・料理研究家から「スチームで焼いたかのよう」と絶賛されました。「黄金比トースト」という説明にも納得です。焼きムラもほとんどありません。一度に2枚焼いても、置く場所によってムラが出ることなくきれいなきつね色に焼きあがりました。連続焼きのトーストの仕上がりも1回目とほぼ同じ。比較したほかの商品には連続で焼くと焦げてしまったものもあったなか、自動で焼き色を調節してくれる有能さは随一です。操作パネルがデジタルで表示され、直感的に操作できるのも魅力。口コミに「操作が面倒」とありましたが、薄・厚切りなどのモードと焼き色を選んでスタートを押すだけでと簡単です。15種類のオートメニューもスイッチ1つで設定できるのはうれしいですね。庫内はコンパクトながら、パンの出し入れにもとくに困りませんでした。庫内・各パーツの手入れがしやすいように作られている点もポイント。焼き網とスライド式のパンくずトレーは簡単に取り外して掃除できます。比較したほかの商品で気になった、ヒーターが邪魔で庫内が拭きにくいといったこともありません。販売価格は公式サイトで税込27,720円(※執筆時点)。比較した商品のなかでも高級ですが、メーカーが謳うとおり極上のトーストを楽しめる1台です。値段以上の機能性と仕上がりに期待したい人は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
コイズミ IHクッキングヒーター KIH-1405/Hは、卓上IHクッキングヒーターをお探しのすべての人におすすめです。1400Wのハイパワーで、火力は比較したなかでトップクラス。「急速加熱」モードで加熱すると、鍋に入れた750mLの水がたった7分49秒で95℃になりました。比較した全商品の平均値である9分35秒(※2024年10月時点)より速く、「加熱したら水がすぐに沸騰した」との口コミにも納得です。素早く食材を温められます。加熱時に温度調節はできないものの、オートメニューが豊富なのは魅力です。カレー調理・煮込み機能・揚げ物機能を搭載していました。比較した約7割(※2024年10月時点)の商品が揚げ物機能のみだったのに対し、本商品は幅広い料理で活躍します。保温機能も搭載。温度を自動で約80℃にキープできるので、火加減を気にすることなく鍋料理を楽しめるでしょう。安全機能が充実しているのもポイント。切り忘れ防止・自動オフ・温度過剰防止機能を搭載し、誤作動や切り忘れによる事故を防ぎやすい仕様です。回路保護機能や電流ヒューズなど回路の異常を察知する機能も完備。思わぬ発火を防ぐ工夫も施され、高齢者や料理初心者でも安全に使いやすいつくりといえます。稼動音は平均40.20dBと控えめで、会話の邪魔になりにくいのも利点。比較した全商品の平均値45.70dBを下回り(※2024年10月時点)、「音がうるさい」という口コミを覆しました。大勢でワイワイ鍋を楽しみたいときにもぴったりです。収納時にコードが分解できるのもメリット。縦置き収納には対応していませんが、薄型設計で置く場所には困らないでしょう。申し分ない火力と豊富なオートメニューを持ち合わせ、鍋やすき焼きにとどまらず幅広いシーンで使いやすい商品です。「1400Wのハイパワーで揚げ物~煮込みまでこれ1台」という謳い文句にも頷けます。12,001円とやや高価ですが(※2024年10月時点、公式サイト参照)、1台あればより食卓が豊かになるでしょう。ぜひこの機会にチェックしてみてください。<おすすめな人>日常的に使いやすいものをお探しの人大人数で鍋料理を楽しみたい人<おすすめできない人>食材に合わせて温度を細かく調節したい、料理上級者
BRUNOのスチーム&ベイク トースターは、おいしいトーストを食べたい人におすすめです。スチーム機能の効果かパンの耳までサクッとし、軽い口当たりに焼きあがりました。本体下には着脱可能なトレーがあり、パンくずが片付けやすい点も魅力です。また、ノンフライ調理の性能も優秀でした。唐揚げも、外はカリッと中はジューシーな仕上がりです。カップケーキは、一部焦げ目が見られたもののムラなく均一に焼き上がりました。網が手前に引き出せるので、食材も比較的取り出しやすいですよ。タイマー設定・扉の開閉もスムーズ。しかし、タイマーは1.5分刻み・調理モードは3種なので、機能に物足りなさを感じるかもしれません。また、焼き網は扉を閉めながらでないと取り外せず、庫内の掃除がややしにくいと感じました。とはいえ、調理頻度が少なく、普段はパンを焼く程度であれば十分満足できる商品です。執筆時点の価格は、税込15,400円(公式サイト参照)。かわいらしいデザインも魅力のため、ぜひチェックしてみてくださいね。
ツインバード 匠ブランジェトースター TS-D486Bは、短時間でこだわりの焼き加減にしたい人におすすめです。普段からトーストを食べるモニター10人が試食したところ、「外がカリッと中がモチッとする」との口コミ同様に食感のよさが好評でした。比較したなかには焼き色がよくてもサクサク感が足りない商品もありましたが、食べた瞬間からサクサクの食感を楽しめます。小麦の甘さや中身のふわふわ感も十分で、トーストの味にこだわる人でも納得できる仕上がりです。冷凍食パンをトーストしても、おいしく味わえます。「冷凍したパンを上手に焼けない」との口コミに反し、モニターは「もちもちして噛むほど甘みがでる」と回答。比較したなかにはパサパサとした食感になる商品もあったのに対し、「常温・冷凍どちらでもおいしく仕上げる」との謳い文句にも納得の結果です。常温のまま焼いた食パンよりサクサク感は控えめですが、パサつきを抑えて温められるのはメリットでしょう。短時間で焼き上がるところもポイントです。パン・料理研究家である荻山和也さんに最適な焼き色を判断していただき、焼き上がりにかかった時間を記録。その結果、わずか2分30秒で焼けることがわかりました。比較したなかには二度焼きしたり、4分ほどかかったりする商品もあったのに対し、「焼けるのが遅い」との口コミを覆す結果です。調理モードに充実しています。マニュアルモードでは温度を細かく設定でき、クッキーやグラタンなどの調理も可能。比較したなかにはパン以外のモード設定ができない商品もあったのに対し、未調理の食品も加熱できるところが便利でした。パンの種類に応じたモード設定を豊富に搭載しているところも魅力です。パンくずトレー・網は取り外して洗え、お手入れは簡単。25,800円(※2024年9月時点・公式サイト参照)とやや値は張りますが、コツいらずで適切な温めができ、「常温・冷凍どちらでもおいしく仕上げる」との謳い文句どおりといえます。トースターで迷っているなら、ぜひ候補に入れてください。