シマノの「RC7」は、上位商品と同様にソール剛性が高いのが魅力。ソールはカーボン素材とあって、高い剛性を発揮しました。クリートの取りつけタイプは3穴タイプでガッチリ固定できるのもポイント。プロレベルのレースでは剛性不足を感じるかも知れませんが、アマチュアレーサーが本気で踏み込んでもたわみを感じにくく、全力で走り切れるでしょう。重量が271gと軽く、長時間走っても脚に疲労を感じにくい点もメリット。ソールやアッパーのつま先・一部の側面にベンチレーションが施されているため蒸れにくく、快適に履き続けられるでしょう。クロージャーにダイヤルが2個あり、足全体のフィット感を簡単に調整可能。アッパー部分には伸縮性がないものの、幅広のワイドモデルやハーフサイズも豊富に展開しているので、自分の足にフィットする1足を見つけられるでしょう。つま先やかかと部分が補強されているため、擦り減りに強く一定の耐久性も期待できます。ヒールチップの交換には対応していませんが、BOAダイヤルの交換が可能なので、パーツを替えながら長く使い続けられそうです。フィット感を調整しやすく、高いソール剛性と軽量性を兼ね備えたシューズなので、本格的なレースで使いたい人もぜひ検討してみてください。
Shimanoの「RC5」は、価格を抑えつつ軽量なシューズがほしい人におすすめです。重量が255gと樹脂ソールのなかではかなり軽く、脚の疲れを軽減しやすいのがメリット。剛性が低い傾向がある樹脂素材ながらも剛性は十分で、強く踏み込んでも最小限の変形にとどめて効率よくペダリングできるでしょう。価格が比較的安価なので、お試しで購入してみたい人にもぴったりですよ。クロージャーは足首側にBOAダイヤル、つま先側には面ファスナーを採用し、フィット感を調整できるのがメリット。フィット感がありながらも、ソールや側面・つま先部分にベンチレーションが施されているため、通気性も十分です。熱や湿気がこもりにくく、蒸れはそこまで気にならないでしょう。ただし、ワイドモデルやハーフサイズの展開がないため、サイズ選びが制限される点はネック。さらにつま先やかかと部分が補強されているものの、ヒールチップの交換ができない点や面ファスナー部分の耐久性に不安が残ります。クリートの取りつけタイプは3穴。サイズ展開は豊富とはいえませんが、価格を抑えたい人や長時間のレースに使うなら検討してもよいビンディングシューズです。
BONTの「Riot+」は、自分の足に合った形のシューズがなかなか見つからない人にぴったり。熱成型可能なカーボンソールを採用しているため、自分の足型に合わせて成型できるのが特徴です。熱成型にはオーブンが必要。自宅にオーブンがあれば自分で成型出来ますが、失敗しないか不安な人は店頭で成型してもらいましょう。足首のクロージャーはダイヤル式でつま先は面ファスナー式なので、細かくフィット感を調整できますよ。クリートの取りつけタイプは3穴タイプでロードバイクの走行におすすめです。圧縮試験機でソールに力を加える検証では、比較したなかでもトップクラスのソールの剛性を記録。ゴール前のスプリントでもたわみを感じることなく踏み込めるでしょう。重量は281gと重いわけではありません。長時間の走行でもそこまで脚の疲れは気にならないでしょう。つま先やかかと部分が補強されており、一定の耐久性も期待できます。一方、ベンチレーションはつま先部分にしかなく、通気性はいまひとつの評価に。真夏や長時間の着用では蒸れを感じるかもしれません。自分の足に合わせて成形できるうえ、ソール剛性に優れているのが魅力の本商品。自分の足へのフィット感やペダリングのしやすさを重視したい人は、ぜひ検討してみてください。
Fizikの「VENTO INFINITO CARBON 2」は、長距離のレースでも快適に走りたい人におすすめです。クリートの取りつけタイプは3穴タイプで、激しい走行にも耐えられるロードバイク向き。重量が270gと軽く、脚が疲れにくいのが特徴です。ソールやアッパーの大部分にベンチレーションがあるため通気性も高く、夏場の使用でも熱や湿気がこもりにくいでしょう。ソールの素材はカーボン。圧縮試験機を用いた検証では、ソールが大きく変形することはありませんでした。剛性が非常に高く、アマチュアのレーサーならたわみを感じず踏み込めるでしょう。クロージャーはダイヤル式で2個ついており、シューズ全体のフィット感を細かく調整できるのがメリット。幅広のワイドモデルやハーフサイズも豊富に展開されているため、自分の足に適したレースの相棒が見つかるでしょう。耐久性も十分期待できます。つま先部分は補強されているうえ、ヒールチップの交換が可能なので、長期間でも使える工夫が見られました。ソール剛性や通気性に優れているため、レースで快適に効率よく走りたい人はぜひ検討してみてくださいね。
Specializedの「S-WORKS TORCH」は、ロードバイクで速く走りたい人やレースに出る人ならまず検討してほしい商品です。クリートの取りつけタイプは、ペダルにガッチリと固定し激しい走行ができる3穴タイプ。ソールの素材はカーボンとあって、圧縮試験機を用いた検証ではソールはほとんど変形しませんでした。プロが本気で踏み込んでもたわみにくく、ペダリング時の力がしっかり伝わる剛性といえるでしょう。クロージャーはダイヤル式で、足にフィットさせやすいのも特徴。ダイヤルが2個ついているため、シューズ全体のフィット感を細かく調整できますよ。アッパーにはニット素材を採用しており、窮屈感もなく履けそうです。幅広のワイドモデルが展開されているうえハーフサイズもラインナップされているので、自分の足に合った1足を見つけられるでしょう。アッパーのベンチレーションの面積が広く、夏場でもシューズ内の蒸れを防いで快適に走行できるのもメリット。つま先・かかと部分が補強されているうえ、BOAダイヤルやヒールチップの交換が可能なので、長期間使い続けられるでしょう。重さも227gと非常に軽いので、ヒルクライムにも向いています。スピードを重視する人にぴったりな1足といえるでしょう。レース本番から日々のトレーニングまでおすすめできるビンディングシューズです。
シマノの「RC9」は、本格的にロードバイクを楽しみたい人やレースに出たい人におすすめです。クリートの取りつけタイプは3穴タイプ。カーボン素材のソールとあって、ソールに大きな力をかけてもほぼ変形しませんでした。ホビーレーサーならたわみを感じることはないでしょう。クロージャーはダイヤル式で、微調整できるうえゆるみにくい設計。ダイヤルが2個ついているため、足首からつま先まで細かく締めつけられます。ワンタッチで緩められるのも嬉しいポイントです。幅広のワイドモデルや、ハーフサイズも豊富に展開しているので、足のサイズや形に合ったシューズを見つけられるでしょう。アッパーのほぼ全面にベンチレーションが施されており、通気性も申し分なし。ソールにもベンチレーションが2つあるため、汗をかいても熱や湿気がこもりにくく快適に走れる点も強みといえます。つま先・かかと部分は補強されているので、長期間使っても劣化や破損が起こりにくいでしょう。重量も241gと軽いうえ通気性も高く、レースシーンにも十分耐えうる性能を備えた本商品。ソール剛性も高いため、パワーロスを最小限に抑えたい人にとくにおすすめしたい1足です。