キャプテンスタッグ スキレットは、熱ムラが一切ありません。サーモカメラで撮影してみると、全体が均一に温まっているのが確認できました。4cmの深さがあるため、大きな食材も側面からしっかりと火を通すことができそうです。ステーキにはきれいな焼き目がつき、こんがりと仕上がりました。牛肉の内側まできちんと余熱が伝わっており、試食してみても生焼け感はありません。料理のおいしさにこだわって選びたい人にもぴったりです。保温性は及第点レベルでしたが、底面が4mmと厚いので料理が急激に冷めることはないでしょう。スキレット選びに迷ったら、ぜひこの商品を選んでみてくださいね。
コールマン レジャーシート デラックスは、ビーチ・デイキャンプなど長時間滞在するシーンにおすすめです。中地にはポリウレタンフォームを使用し、ふかふかとした座り心地が魅力。比較したほかの商品には、生地が薄くお尻が痛くなるものもありましたが、実際に使用したモニターからは「地面の凹凸を感じづらい」「毛布っぽい」とのコメントが寄せられました。持ち手が本体と一体型なのもうれしいポイント。収納袋を紛失する心配がなく、スムーズに展開・収納できます。比較したなかには生地が硬く、折りたたみにくいものもありましたが、本商品は生地が柔らかく面ファスナーで比較的簡単にまとめられました。重さは実測値で約1050g。比較した全商品の平均値990.5g(※執筆時点)を若干上回るものの、持ち運びにさほど苦労はしないでしょう。厚さが3mmあり、軽さだけでなく座り心地にもこだわった設計。「収納サイズが大きい」との口コミもありますが、実際に手に持っても負担には感じませんでした。洗濯対応については明記されていませんが、防水撥水加工が施され汚れに強い点も高評価。比較したほとんどの商品になかった砂よけを備えているのも利点です。砂が飛んできやすいビーチなどでも使いやすいので、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
タイガー ステンレスボトル サハラスリムの購入は要検討。保温・保冷力ともに優れ、蓋がしっかり締まるので中身が漏れる心配はありません。耐久性もそこそこあり、落下しても外装に傷がつく程度です。細めのフォルムで軽量なため、持ち運びやすいボトルをお探しの方にぴったりです。しかし注ぐ手間のいるコップタイプで、形状も飲みづらいです。蓋上部やゴムパッキンの内側には洗いにくい溝もあり、使用感はいまいちでした。洗いやすさ・飲みやすさを重視する方は、他の商品を検討しましょう。
今回検証したナルゲンのコーヒーキャニスターは、高い密封性が魅力。また軽めのボトルで開けやすく、表面に刻まれている目盛りで簡単に計量も可能。コーヒーの風味も損なわれません。密封性を重視している方・軽いコーヒーキャニスターをお探しの方におすすめです。気になったのはボトルの形状。細長いため、コーヒー豆の容量次第では取り出しづらいことがあります。豆の出しやすさなど、使いやすさにとことんこだわりたい方にはおすすめできません。より使いやすいコーヒーキャニスターをお探しの方は、他の商品もチェックしてみてください。
OutPort レジャーシートは、レジャーシートをお探しのすべての人におすすめです。「クッション性がいまひとつ」との口コミに対し、中地はふかふかのウレタン素材で厚さは3mm。比較したほかの商品には地面の凹凸を感じるほど薄いものがあったなか、実際に座ったモニターからは「小石くらいなら気にならない」と好評でした。厚手ながら重さは950g(※実測値)と軽量です。比較した商品内では厚さが同じ3mmでも、重量が1,200gを超えるものは座り心地がよい反面、持ち運びしづらい傾向がありました。対して本品は、軽量かつ収納時のサイズもコンパクト。座り心地のよさと持ち運びやすさを兼ね備えています。収納面では折り目がついており、モニター5人中4人が「折りたたみやすい」と回答。「折りたたみにはじめは苦労する」との口コミ同様、シートについた面ファスナー同士を止めるのにはやや苦戦しましたが、慣れてしまえばスムーズに撤収作業を進められます。持ち手もシートが一体化しており、紛失の心配も少ないですよ。機能性も十分です。丸洗いはできないものの、地面に接する裏面は手洗いが可能。比較したほかの商品には洗えないものが複数あったことから、きれいに使い続けられるのはうれしいですね。ただ、砂の侵入を防ぐ砂よけや強風によるめくれを軽減するペグ穴はなし。ビーチやキャンプでの使用は避けたほうがよいでしょう。厚手で座り心地がよいうえ軽量で持ち運びやすく、移動や撤収作業に手間がかかりません。展開時のサイズは幅200×奥行200cmと5人座れるほどの大きさのため、家族でのアウトドアにも活躍しますよ。レジャーシート選びで迷ったら、ぜひ購入を検討してみてください。