Kai House Select にぎりやすいオーバルハンドルの泡立て器 25cm
貝印のにぎりやすいオーバルハンドルの泡立て器は、泡立て器の扱いに慣れていない人におすすめです。持ち手の長さ・太さがちょうどよく、オーバル型のため手にもフィットします。さらにステンレス製により滑りにくく、使用後にも疲労感は残りませんでした。ワイヤーが頑丈に作られているので、材料に力を効率よく伝えられます。ワイヤーが重なる部分にバターが挟まりやすい点は気になるものの、生地が重くなってもストレスなく混ぜられました。900回の攪拌で生クリームが完成し、泡立てやすさにも問題ありません。ワイヤーの重なり部分が洗いづらいのは惜しいところですが、握りやすさが魅力的なアイテムです。ぜひ一度試してみてくださいね。
ティファールのインジニオ ウィスクは、洗いやすさを重視する人におすすめです。シリコン製のワイヤーは動かしやすく、スポンジを中まで入れて洗えました。汚れ残りもみられず、楽にお手入れできます。また持ち手は太さ・長さともに心地よいサイズ感で、手にフィットしました。さらに泡立ち・混ぜやすさにおいても、良好です。バターの固まりをすり混ぜるのにはやや手間取ったものの、小麦粉の粉っぽさはすぐになくなりました。また生クリームが完成するまでの泡立て回数は1,000回とやや多めですが、重さ75gと軽いため疲れることなく使い続けられます。調理からお手入れまでスムーズに使えるので、泡立て器選びで迷ったらぜひ候補に入れて欲しい一品です。
DELISH KITCHEN DELISH KITCHEN ステンレス製泡立て器
デリッシュキッチン 泡立て器は、ワイヤーが多いため手早く混ぜられました。程よくしなって、生地の粉っぽさがすぐになくなります。持ち手の長さがちょうどよいうえに太さがあり、ぎゅっと握れるのもよい点です。重みがあって長時間使うと少し手が疲れましたが、ストレスに感じるほどではありません。泡立ちやすさはそれなりで、お菓子づくりにも問題なく使えます。一方で残念だったのは、ワイヤーの段差に汚れが挟まりやすいこと。細長いスポンジなどを使って、細かな部分まで丁寧に洗う必要があるでしょう。しかし見た目のスタイリッシュさや混ぜやすさを重視するなら、ぜひ購入してみてください。
サンクラフト 愛妻専科 泡立ては、混ぜやすいのが魅力。ワイヤーが頑丈でブレにくく、生地が重くなってもしなりません。またワイヤーの間隔がちょうどよいため、中までスムーズに洗えました。残念だったのは、持ち手が細長くて握りにくいこと。プラスチックでできているので滑りやすく、長時間使うと手が疲れてしまいます。生クリームを1500回ほど混ぜると角が立つものの、あまり弾力はなくゆるい仕上がりでした。生クリームを泡立てるよりも、お好み焼きやお菓子づくりの生地を混ぜるときに使うのがおすすめです。
オクソーのウィスクは、欠点がほぼない満足度の高いアイテムです。くびれが施されたグリップ部分が、手のひらにぴったりフィット。力が伝わりやすいので軽い力で混ぜられ、疲労感はほとんど感じません。生クリームを泡立てる検証では、比較した商品中最も少ない回数でホイップが完了。見事満点の評価を獲得しました。お菓子作り初心者にもおすすめです。また、ワイヤーがほどよくしなるため、バターをクリーム状にする作業もスムーズに行えます。加えて、つくりが頑丈なので、粉類を加えて重くなった生地もストレスなく攪拌できました。茹でたじゃがいもや、ゆで卵を潰すのにも使えそうです。使用後は、ワイヤーがほどよく動くので中まできれいに洗えます。食器洗い乾燥機に対応しているのもうれしいですね。料理やお菓子などマルチに使えますよ。
ダブルアクションホイッパーは、用途に合わせて使い分けたい人におすすめです。中のボールを入れた状態で泡立てると、比較的早い900回の攪拌で生クリームに角が立ちました。ボールを取り外せば、バターや粉類も問題なく混ぜられます。中に詰まったときもスムーズに落とせるので、ストレスを感じることは少ないでしょう。しかし、ボールの重みがある分、使用後に疲れを感じやすい点がネック。泡立て器を長時間使用する人には不向きな印象です。また、ボールが小さく、汚れが入り込んだ際は洗いづらさを感じました。ボールは簡単に出し入れできるので、粘度の高いものを混ぜるときは、取り外して使用するとよいでしょう。