結論からいうとアイリスオーヤマのストロング 5.5強炭酸水は、サイダーのようなシュワシュワ感が好きな人におすすめです。炭酸の強さを示す炭酸濃度は、実測値で4.65GVをマーク。全商品の平均値が3.8GVであったことをふまえると、十分な強さがあります。実際に専門家とモニターの合計6人で試飲する検証をしたところ、5人がおいしさに「満足」と回答しました。強炭酸ながら泡のきめが細かく、刺激は強すぎません。口当たりもやわらかく、モニターからは「スッキリした味わいで飲みやすい」との声も。ほどよい炭酸感で飲みごたえがあります。また「炭酸の抜けが早い」という口コミに反し、炭酸の持続性も高評価です。開栓から3時間放置したあとで飲んでも炭酸はしっかり残っており、専門家からは「一口目からシュワッとした刺激を感じた」と好評でした。炭酸の持ちがよいため、ゆっくり飲みたいときにも適しています。ただし常温の状態だと、やや苦味があったのは惜しいところ。さらにウイスキーと割ってハイボールにしてみても、雑味を感じました。そのままで飲むのはもちろん、割材に使用する際も事前によく冷やしておくようにしましょう。公式サイトでの販売価格は1本あたり税込103円(執筆時点)と、全体のなかでは比較的リーズナブルですが、パチパチとした炭酸の強い刺激を求める人はほかの商品もチェックしてみてください。
結論からいうとアサヒ飲料のウィルキンソン タンサン ラベルレスボトルは、飲みごたえのある強炭酸水がよい人におすすめです。実際にアクアソムリエの鶴田さんとモニター5名が常温の状態で試飲する検証をしたところ、6人中5人がおいしさに「満足」と回答。ミネラル感のない純水の味わいで炭酸感も強く、後味には爽快感を得られます。専門家・モニターともに「のどごしがよい」「炭酸の強さを楽しめる」と好評でした。口コミでは「ラベルありよりも炭酸感が弱い」との意見が出ていましたが、炭酸濃度を比べたところ、ラベルありのウィルキンソン タンサンが4.23GVだったのに対し、本品は4.44GVを記録。実測値だけをみると、本品のほうが炭酸が強いという結果になりました。専門家からは「中身の味わいも一緒」との声があがったため、おいしさはラベルの有無に関係ないといえるでしょう。また開封から3時間放置しても、炭酸がほとんど抜けていなかったのも高評価です。比較したほかの商品には、水に近いレベルにまで炭酸が抜けたものがあったことをふまえると、炭酸感は長持ちします。さらにウイスキーとの相性もよく、ハイボールにしてもモルトの甘い香りがしっかりと感じられました。単体で飲むのはもちろん、割材としても使うのにも適しています。自宅にストックしておきたい人はぜひ購入を検討してみてください。
結論からいうと、スパークリングウォーター ノンフレーバーはサイダー代わりに飲みたい人におすすめです。クセがなく、泡がきめ細かいので口当たりのよさを感じます。炭酸濃度を表すGV(ガスボリューム)は4.61GVと比較したなかでもトップクラス。しかし、同程度の強炭酸でも、泡が大きな商品と比べて飲みやすかったのが印象的です。実際にmybestのモニター5人で試飲したところ、「さっぱりと飲める感じ」と支持を集めました。炭酸の持続性もまずまずですが、繊細な泡ゆえにハイボールにすると炭酸が抜けやすくなります。キレのない味わいになってしまうのに惜しさを感じました。雑味や苦味がないのでウイスキーの香りは立つものの、炭酸の弱さに物足りなさを感じる可能性があります。飲みやすい分そのまま飲んでもそこまで刺激は強くないので、ガツンとくる炭酸水を求める人はそのほかの商品もチェックしてみてください。
TOPVALU SPARKLING WATER 炭酸水
トップバリュ SparklingWater炭酸水は、フレッシュな甘さと香りが魅力です。白ぶどうのような甘みが口に入れた瞬間から感じられ、酸味もすっきりしています。モニターからは「単体で飲んでもおいしい」と好評でした。鼻から抜ける香りも爽やかで、後味にも余韻が残ります。炭酸は強めですが、気泡の粒が細かく、ごくごくと飲み進められました。また5時間常温で放置しても、炭酸はほとんど抜けず、甘い香りもしっかり残っています。時間をおくとデトックスウォーターのような味わいになったため、ガッツリ系の食事ともよく合うでしょう。500mLあたりの価格も68円と安く、購入し続けやすい点も高く評価されました。フルーティな味わいで飲みやすいので、炭酸水を飲み慣れていない人もぜひ一度試してみてください。
今回検証したナルゲンのコーヒーキャニスターは、高い密封性が魅力。また軽めのボトルで開けやすく、表面に刻まれている目盛りで簡単に計量も可能。コーヒーの風味も損なわれません。密封性を重視している方・軽いコーヒーキャニスターをお探しの方におすすめです。気になったのはボトルの形状。細長いため、コーヒー豆の容量次第では取り出しづらいことがあります。豆の出しやすさなど、使いやすさにとことんこだわりたい方にはおすすめできません。より使いやすいコーヒーキャニスターをお探しの方は、他の商品もチェックしてみてください。