酸味が気になるという意見は、検証した8名のスタッフの中でも1人だけ。ヨーグルトが苦手なメンバーを含むその他のメンバーからは、「酸味が少なくて食べやすい」「かすかだけど甘みを感じる」とおおむね好評です。その他の意見も「コクがあって美味しい」「鼻から抜ける香ばしい風味がやみつきになりそう」などとよいものばかり。万人受けするシンプルさが魅力といっていいでしょう。美味しいだけでなく、腸内環境の改善に役立つガセリ菌SP株とビフィズス菌SP株の2つの乳酸菌を美味しく手軽に摂れるというのは嬉しいポイント。プレーンのまま食べても十分美味しいですが、ヨーグルトの酸味がどうしても苦手という方は、蜂蜜やフルーツ、ジャムなどの甘味を加えるとより食べやすくなりますよ。
富士山のバナジウム天然水は、軟水らしい飲みやすさとバランスのとれた味わいで、誰でも飲みやすいミネラルウォーターです。他のミネラルウォーターと比較すると価格が高く、特別におすすめするポイントがないという結果に落ち着きました。無難に美味しい味のミネラルウォーターですが、もっと低価格で美味しい商品があるので、あえてを富士山のバナジウム天然水を選ぶ必要はないでしょう。飲みやすい軟水のミネラルウォーターが好きな方にはおすすめです。
コントレックスは、食事制限を伴うダイエットなど、ミネラルをしっかり補給したいシーンにおすすめ。超硬水を謳うだけあり硬度は1,468mg/Lとかなり高く、カルシウム・マグネシウムともに豊富に含まれていました。比較した人気の「エビアン」は硬度が304mg/Lだったのに対し、飲みごたえがあるため空腹の緩和にも役立つでしょう。ただ、水のおいしさは高評価には届かず。試飲したアクアソムリエの鶴田雅人さんは「カルシウムの丸みがある」としながらも、「マグネシウムの苦味を感じる」ともコメントしています。軟水に近い味わいで飲みやすかった中硬水の商品と並ぶと、重めの味わいでした。5名のモニターの意見も聞くと、3名が「おいしい」と回答。「すっきりしている」との声があったものの、「苦くて飲みにくい」との口コミ同様、硬水独特の苦味が気になる人が多めでした。硬水初心者は、硬度が低いものから徐々にステップアップするのがよいでしょう。スーパーやドラッグストアなど、身近な場所で手軽に買える本商品。500mLで牛乳1本分のカルシウムが摂れ、とにかくミネラルが豊富なものをお探しの人には候補となります。飲みにくいと感じる場合は、味が濃いものを一緒に食べるなど工夫するとよいですよ。とはいえ飲みやすさを重視するなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
今回の検証では、年齢や性別が異なるmybestコンテンツ制作チームのメンバー8名によって誰もが気になる「美味しさ」を、甘み・酸味・濃厚さ・粘度という観点から検証しました。酸味はありますがとてもマイルド。クリーミーで食べやすいという印象です。独特なねばりはありますが、とろみが程よいため違和感はなく、スッキリした後味が多くのメンバーに好評でした。全体のバランスは悪くありませんが、良くも悪くもシンプルすぎて特徴がないという点で評価を下げてしまいました。しかし、酸味が強めのさっぱりとした味わいはアレンジにぴったり。スイーツ・ドレッシング・ディップにといろいろな料理に使えそうです。また、クレモリス菌FC株は大腸まで届く乳酸菌。毎日の健康維持のため、朝食にプラスするのもおすすめです。
日仏貿易 ヴィッテルはバランスのよい硬水を探しているすべての人におすすめです。試飲したアクアソムリエは「硬度が高いわりには、飲みやすい」とコメント。比較したところ、硬度が高いものは飲みづらい傾向がありましたが、本品は口コミや謳い文句どおりクセが少ない印象です。アクアソムリエからは「さまざまな味がギュッと凝縮されており、濃くておいしい」と好評。ミネラル感はやや高いものの、甘味・塩味・まろやかさのバランスがよいのが魅力です。試飲した5名のモニターも、味わいを絶賛。好みには個人差があるため「味が苦手」という口コミは否定できませんが、すべてのモニターが「飲みやすい」と回答しました。モニターからは「硬水らしさはありつつ、さらっとしていておいしかった」「ミネラルの主張はあるが、味がすっきりしていて飲みやすかった」との声があがっています。硬度はとても高い768mg/L。100mLあたり、カルシウム24mg、マグネシウム4.2mgが含まれています。比較したなかには、カルシウム・マグネシウムが少ない硬度180mg/Lの商品もあったのに対し、本品は不足しがちなミネラルを補いやすいでしょう。「マグネシウムとカルシウムの含有量が多い」との評判にも納得できます。フランス北東部の町で採水され、クセが少なく飲みやすい硬水です。硬度が高くておいしい硬水を選びたいなら、ぜひ候補のひとつに入れてみてくださいね。