無印良品 ボールペン ノック式 本体 アルミは、筆圧が弱い人でも使いやすいアイテムです。実際にモニター6人が使用したところ、「軽い力で書いても、しっかりインクが出る」「ペン先がスルスル動き、書いていて気持ちがよい」と好評。比較したほかの商品にはペン先が紙に引っかかるものがあったなか、なめらかな書き心地を味わえました。円や文字を連続で書くと多少かすれることがありましたが、途切れることはなくインクの出も安定。また本体はアルミニウム素材でグリップはついておらず、六角形型に仕上げてあります。口コミには太さを指摘する声がありましたが、モニターからは「ちょうどよい太さ」といった意見が出ました。ただし、比較したグリップが柔らかな商品と比べると、指へのフィット感は劣ります。モニターからは「長時間使うと滑りそう」「六角形の角が指に当たる」との意見も。メモ書きなどのちょっとした用途であれば問題ありませんが、長時間の作業には向いていないでしょう。インクの乾きが遅い点も気がかりです。比較した商品のなかには書いて1秒足らずで乾いたものがあったのに対し、3~5秒後に文字をこすると指が汚れました。書いてから1分後に水性マーカーで線を引いた際に、にじんだ点もデメリットです。スタイリッシュなデザインはデスク上で映えそうですが、紙面や指先を汚したくないシーンには不向きといえます。乾きやすく持ちやすいボールペンをお探しなら、ほかの商品を使ってみてはいかがでしょうか。
ぺんてる カルム 単色ボールペン 0.5mm BXA105A-Aは、軽やかな書き心地で長時間でも疲れにくい商品を探している人におすすめです。低粘度インクを採用しており、実際に使うとスラスラと書き進められました。口コミ同様に紙に少し引っかかると感じたモニターもいましたが、「大小問わず字がきれいに書ける」と満足度は高めです。比較した高粘度インクを採用した商品のような文字の潰れも見られず、インクもヨレませんでした。かすれにくい点でも高評価を獲得。油性ボールペンは全体的にかすれやすい傾向がありましたが、本商品は特に直線をきれいに引けます。ひらがなを書くとほんのわずかにかすれはありましたが、気になるほどではないでしょう。円を連続で書いてもかすれなかったので、表や図形をきれいに書きたい人にもぴったりです。ペン先から本体の半分を覆うロンググリップは、口コミ同様しっとり手にフィットします。モニターからは「どんな持ち方でも安定する」と好評でした。自分好みの位置で持てるでしょう。比較したなかでも重すぎず軽すぎない10gという重さで、長時間たくさん書きたい人にもおすすめですよ。速乾性も、比較したなかではトップクラス。書いた直後に触れても一切にじまなかったため、サッと書き留めたいときにも手や紙が汚れる心配はありません。比較したところ、本商品が採用している低粘度インクは、ねっとりした高粘度インクよりも乾きやすい傾向がありました。デザイン性が高いだけでなく、カチカチというノック音が抑えられているのも魅力的。公式サイト参照の参考価格は税込165円(※執筆時点)と手に取りやすいため、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
LAMY safari ローラーボール L318は、長時間筆記する機会が多い人におすすめです。実際に試し書きした6人のモニター全員から、特徴的な太めの三角グリップと指先にフィットするくぼみが持ちやすいと好評でした。比較したなかで高評価を獲得した商品のようなグリップのラバーはないものの、指への負担が少ないですよ。重量も19gと軽く、キャップを装着すると長さのバランスも良好でした。口コミに反してインクの速乾性が高かったのも、たくさん書く人にはうれしいポイント。比較したなかには5秒経過しても乾かない商品もありましたが、こちらは1秒後には乾いたため、手や紙面の汚れを気にする必要はありません。上からマーカーを引くと全体的ににじんでしまいましたが、染料インクの商品全体で同様の傾向が見られました。口コミで指摘されたかすれについては、連続して円を書いたりひらがなを複数書いたりしても、かすれ・色むらは見当たらないという結果に。比較した顔料インクの商品はややかすれたものもあったのに対し、染料インクならではの発色のよさです。ペン先が太いこともあり、くっきりした文字が書けるでしょう。公式サイトの販売価格は税込4,180円(※執筆時点)と、高級品にあたる本商品。実際に筆記したモニターからは「スーッと滑るように書ける」と書き心地も評判でした。細かい筆記には向かないものの、とめ・はねが表現しやすく、あて名書きやお礼状にもうってつけですよ。デザイン性も高いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
スパイラルノート スパイラルノート ベーシックA5
マルマンのスパイラルノート ベーシックは、評価トップの商品と比べると書き味は一歩譲りますが、めくりやすさ・耐久性は優秀な逸品。8種の筆記具の中では、シャープペンシル・ゲルインクボールペンとの相性が良好でした。今回検証した無地ノートの中では珍しく、万年筆との相性が良いのも注目すべきポイント。裏写りも少なく、滑らかに書けました。表紙は水にも強く、思いついた特にいつでもサッとメモを取れます。リングノートの中ではトップレベルの良品なので、一冊持っておけば活躍してくれるでしょう。
JETSTREAM ジェットストリーム スタンダード
三菱鉛筆 ジェットストリーム スタンダード SXN-150-05は、油性ボールペンをお探しのすべての人におすすめです。実際に筆記したモニターからは、「スルスル安定した細い文字が書けて万能に活躍しそう」と好評でした。摩擦を抑えた低粘度のインクを採用しており、比較した高粘度の商品よりも流れるように書き進められます。口コミにあったペン先の引っかかりを指摘したモニターもいません。速乾性・かすれにくさも、比較したなかでトップレベルの評価に。書いて1秒経たずに触れてもにじまず、書きはじめから終わりまでかすれや色むらはありませんでした。比較したなかには文字のカーブでムラになったり、かすれが気になったりした商品もありましたが、本品はくっきりと濃い文字が書けます。ラバーグリップは波状に加工されており、指にしっかり食い込んで滑り知らず。凹凸がない商品と比べ、持つ位置をキープしやすいでしょう。重量は9.3gと、紙に力を伝えやすく長時間筆記にもうってつけのほどよい重さでした。モニターからは「長時間でもストレスに感じない」と評価されており、口コミに反して持ちやすさの満足度は高めです。今回使用したのは0.5mmの中字で、勉強や仕事だけでなく履歴書・メモなど、さまざまなシーンで活躍する万能な1本。「クセになる、なめらかな書き味」というキャッチコピーにも納得の書きやすさですよ。参考価格も税込165円(※公式サイト参照・執筆時点)と手に取りやすく、日常的に使いにぴったりです。軸色も豊富なので、ぜひこの機会に手に取ってみてくださいね。