KTCの「ゲーミングモニター H27T22C」は、あらゆるゲームに適した万能なモニターがほしい人におすすめ。色域の広さの検証では、測定値が68.29%とおおむね良好な数値を記録しました。緑色がやや弱く見えた一方で、青色を中心とした寒色は鮮明に映ります。暗い部分の映像も鮮明に映しやすく、海や湖を舞台としたシーンでも世界観を繊細に表現できるでしょう。対応ハード・ジャンルの幅広さにも満足できます。リフレッシュレートは最大180Hzに対応しており、最大解像度もWQHDと十分なスペック。残像を減らす黒挿入機能もあり、キャラクターの動きが複雑な格闘ゲームでもなめらかな映像を楽しめるでしょう。応答速度は1msとスムーズ。オーバードライブ機能もあり、FPS・TPS用のモニターにぴったりです。豊富なオプションもうれしいポイント。色域・輝度・コントラストを好みに合わせて調整できるだけでなく、消費電力を抑えられるECOモードも搭載。さらに、付属のUSBハブを使えば、ゲーム配信の際に接続するデバイスやケーブルもスッキリと整理できますよ。
山善 モバイルモニター QMM4K-156は、きれいなディスプレイで仕事・動画鑑賞したい人におすすめです。解像度は3840×2160で4Kに対応。比較したなかで白っぽく見えがちだったノングレアの処理を施した商品ですが、実際に確認すると黒つぶれや白飛びは少なめでした。評判どおり色の階調をくっきり表示できるほど発色もよく、写真編集でも活躍するでしょう。画面が見やすいのも魅力です。算出した画面占有率は約83.9%で、視認性に優れていました。ただし、比較した4Kの商品は画角が広いぶん文字が小さくなる傾向があったため、口コミ同様見にくさを感じるかもしれません。とはいえ、視野角が広く反射しにくいのはメリット。映像のなめらかさを示すリフレッシュレートも60Hzと十分なスペックです。機能も充実しています。輝度・コントラストの画面調節は、直感性にかけつつも簡単に操作できました。4種類のカラーモードも搭載していますよ。USB Type-Cポートを2つ備え、対応デバイスならUSB Type-Cケーブル1本で出力と給電が可能。mini HDMIポートも1つ搭載し、ブルーライトカット機能も備えていました。スタンドは、ディスプレイカバーを折り曲げてスタンドにするタイプ。奥側に設置スペースが必要になるため、奥行が十分にあるデスクで使うのがよいでしょう。比較したなかには角度を自由に変えられるものもあったなか、2段階調整なのも惜しい点でした。チェアやデスクの高さ・体格によっては、自分好みの角度にならない場合もありそうです。15.6インチという画面の大きさゆえに、持ち運びもしやすいとはいえず。厚さ6mmと薄型ながら、重量は840gと重めでした。比較した13.3インチの商品が350gほどだったのに対し、2倍以上の重さです。同じ15.6インチの商品と比べると特別重くはないものの、人によっては重たいと感じるでしょう。価格は執筆時点で2万円ほどと、比較的手に取りやすい価格帯です。角度調節の自由度が低い点は気がかりですが、「圧倒的な美しさを実現した」との謳い文句にも納得の商品。作業効率を上げたい人も、動画などを見て楽しみたい人も、ぜひ手に取ってみてくださいね。
EIZO FlexScan EV3895は、デザイナーやクリエイターにおすすめです。色の正確さが優れており、色域も広いことが特徴。実際に専用ソフトで色味のズレを測定したところ、誤差は2.43dEに抑えられていました。色域は、超広色域であるBT.2020を78.6%もカバー。比較した商品には誤差5.00dE以上、色域のカバー率が60%程度にとどまるものもあったのに対し、肉眼に近い鮮やかな映像を正しく表示できる性能を備えていました。解像度もWQHD相当と高く、細かい部分まで鮮明に表示できます。37.5インチと大画面なので、ゲームや映像への没入感も高いでしょう。画面には1500Rの緩やかなカーブが施されており、視界いっぱいに映像が広がりました。大画面ながら視野角は広く、横から見ても色味の変化は感じません。Type-C接続に対応しており、ケーブル1本で出力と給電ができる点も便利なところです。比較した商品にはType-Cの出力が5W程度と実用性に欠けるものもありましたが、こちらは72.46WとPCへの給電に十分な出力があります。スタンドは高さ・上下左右の角度調整に対応しており、設置の自由度も高め。「全体的な厚みも少なくて設置しやすい」との口コミどおり、スリムな設計で設置もスマートです。しかし、ゲーム用途がメインの人には向いていません。動きのなめらかさに関わるリフレッシュレートは61Hzと低く、応答速度も5msと遅めです。FPSやTPSなど速い動きをともなうゲームでは、カクつきや残像感が気になる可能性があります。内蔵スピーカーの音質もいまひとつだったので、サウンド重視の人には物足りないでしょう。高精度で鮮やかな映像を映し出せるため、繊細な色味の調整が求められるクリエイティブな作業を行いたい人にはぴったり。イラストや広告作成、動画編集などで使いたい人は、ぜひ購入を検討してはいかがでしょうか。<おすすめの人>デザイナーやクリエイターデスク周りをすっきりさせたい人大画面の曲面モニターで映像に没入したい人<おすすめできない人>ゲームメインで使いたい人スピーカーの音質を重視する人
ASUSのProArt PA279CV-Jは、仕事用のモニターがほしい人におすすめです。実際に色の誤差を測定したところ、平均1.44dEと差異はかなり小さめでした。比較した商品には5dE以上も誤差が出たものもありましたが、こちらはトップクラスの精度です。色域も非常に広く、超広色域であるBT.2020を72.4%カバー。「デザインワークをする時に繊細な表現が見れる」との口コミにも納得の性能でした。インターフェースが充実しており、PCやオーディオ機器など幅広いデバイスと接続できる点も魅力です。比較した一部商品は非対応だったUSB Type-Cポートがあり、1本で出力と給電が完結します。付属のスタンドは、高さと上下左右の角度の調整が可能。「縦画面にできるのが便利」との口コミどおりピボット機能もあり、縦長のコンテンツを閲覧しやすいでしょう。12種類のカラーモードを搭載しており、好みの色に調節しやすい点も特徴です。ただし、画面の調整はボタンで行います。比較した商品にはジョイスティックで直感的に操作できるものもありましたが、こちらは慣れるまで扱いにくいでしょう。コントラスト比の実測値が218:1と低めな点も惜しいところです。メーカー公称値の1000:1を大きく下回っており、メリハリに欠ける点が気になりました。迫力ある映像を楽しみたい人には不向きです。ECサイトの値段は、55,000円前後(※2024年11月時点)。デザイン向けのモニターとしては非常にお手頃価格なので、デザイン制作・動画編集用に色の表現力に優れたモニターがほしい人には候補となるでしょう。使い勝手のよさやコントラスト比の高さを重視したい人は、ほかの商品も検討してみてください。<おすすめの人>デザイン制作・動画編集など、仕事で使うモニターがほしい人高さ・角度を自由に調節できるものを探している人<おすすめできない人>ゲームや映画などのエンタメを迫力ある映像で楽しみたい人画面調節が簡単なモニターがほしい人
EIZO FlexScan EV2781は、PCモニターをお探しのすべての人におすすめです。直射日光・外光を遮断して実際に色の正確さを測定すると、定量指標のDeltaEの値は1.33dEと優秀な数値でした。比較したなかには規格からズレて白が黄味がかる商品もありましたが、こちらは赤味がやや強く出た程度。全体の色の誤差は非常に少なく、デザイン制作に使いたい人にもぴったりです。色域の範囲も幅広く、口コミどおり鮮やかな映像が映ります。実際に色味を測定すると、自然界に近い色域の規格であるBT.2020の色域カバー率は68.9%と好記録に。比較したなかには彩度に欠ける商品もあったのに対し、全体平均の約65%(※執筆時点)を上回りました。表現できる色が豊富で、深みのある映像を楽しめるでしょう。メリハリも感じられます。黒と白の輝度を測定してだしたコントラスト比は947:1で、公称値の1,000:1と同等の結果に。比較したなかには300:1以下のものが多かったのに対し、明暗がはっきり映ります。「文字がややにじんで見える」との口コミに反し、視認性の高い映像を映し出せました。接続端子は8つと充実。USB Type-C1本で給電・出力ができ、デスク周りをすっきり使えますよ。モニターは高さ調節・上下左右の角度調整ができる仕様で、楽な姿勢で作業できます。「画面の調整がしにくい」との口コミに反し、設定の変更はタッチパネルで直感的な操作が可能。カラーモードは4種類と少ないものの、縦長コンテンツを見るのに便利なピボット機能もありました。公式サイトの価格は税込79,970円(※執筆時点)と、比較したなかでは値が張る本商品。とはいえ、映りのよさと機能性を兼ね備えた優秀な1台です。デザイン制作や動画視聴など、幅広い用途に活用できるので、ぜひチェックしてみてください。
JN-IPS2381FHDR-C65W-HSP-W
JAPANNEXT JN-IPS2381FHDR-C65W-HSP-Wは、デスクワーク用の手頃なPCモニターを探している人におすすめです。コントラスト比は実測値で1129:1とほぼスペックどおり高く、くっきりとメリハリある映像を楽しめます。色味はやや赤色が強調されるものの単体ではさほど気にならず、比較した上位のモニターと並べてわかる程度。執筆時点で約2万円とお手頃ながら、資料作成やウェブブラウジングには十分な画面性能です。HDMI・DisplayPort・Type-Cなど主要な映像出力端子に対応しており、インターフェースも充実。Type-C端子は給電・出力の両方に対応しており、PCとの接続がケーブル1本で済むところも魅力です。比較した一部商品にはなかったスピーカー機能もあり、音質にこだわらなければ別途スピーカーを用意する必要もありません。買ってすぐに使い始められるうえ、デスク周りもごちゃつきにくいでしょう。付属のスタンドは高さ調整に加えて、上下・左右の角度調整が可能。VESAマウントに対応しており、市販のモニターアームも取りつけられます。比較したなかでも数少ないピボット機能により画面を縦向きにもできるため、ブログの執筆やコードリーディングにもぴったりです。プリセットのカラーモードも6種類と多く、好みの設定を見つけやすいでしょう。ただし、画面サイズは23.8インチと小さく、画面を2分割して作業すると見切れてしまいます。コンパクトに置ける点はメリットですが、ブラウジングをしながら文章をまとめるなどの作業を効率よく行いたい人は、視認性とサイズのバランスがよい27インチを検討しましょう。加えて、カバーできる色域も58.2%と広くなかったので、映画鑑賞では画に深みが物足りないと感じるかもしれません。とはいえ、一般的なオフィスワークや普段使いには十分な性能を備えており、非常にコスパの高い1台です。低予算でPCモニターを試したい人は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
韓国の総合家電メーカーであるLGによる「27UL500-W」。ディスプレイ領域で世界トップシェアを誇る同社の、27インチ4K対応モデルです。色の正確さの検証では、赤色の色味に大きなの誤差が見られるものの、それ以外の色の誤差は比較的小さめ。とはいえsRGBモードもないため、デザイン制作には不向きだといえます。色域の広さの検証では、BT.2020の色域の60.5%のカバー率にとどまり、4Kモニターとしてはやや物足りない印象です。実効コントラスト比は実測値で1170:1と、スペック以上によい数値です。カラーモードも7種類を標準搭載しており、十分な性能でしょう。スタンドは高さ調節・左右の角度調節ができず、上下の角度調節のみ。ピボットもできず、スピーカーも搭載されていません。インターフェースはType-A・Type-Cがないものの、HDMI×2・DisplayPortはあります。コスパが良い商品なので、作業効率の向上が目的であれば選択肢に入るでしょう、
Dell S2722DCは、デスクワークが捗るPCモニターを探している人におすすめです。27インチかつ高解像度のWQHDで、画⾯分割しても見切れず小さな文字までくっきり映ります。比較した多くの商品になかったピボット機能つきで、縦画面での使用も可能。スタンドは高さや上下左右の角度を柔軟に変えられ、使用環境に合わせて細かな位置調整をしやすいでしょう。実際に専門機器で測定したディスプレイ性能も優秀です。色の差を示すdE値は平均2.01と小さく、⾚・⽩⾊でやや誤差はあるものの全体的に高精度でした。比較したなかには3~4以上と誤差が大きく出たものもあったなか、デザインや動画制作にも活躍するスペックといえます。BT.2020の70.4%をカバーしており、⾊域の広さも十分。色鮮やかな映像を映し出せるでしょう。HDMIが2つ、Type-C・Type-Aが各1つとインターフェースも充実。Type-Cケーブル1本で出⼒・給電が完結するので、デスク周りの配線をすっきりさせられます。台座の奥⾏きも17.5cmと比較したなかでもコンパクトなので、作業スペースを広く使えますよ。スピーカーも内蔵されており、音質にこだわりがなければ外付けスピーカーも必要ありません。⼀⽅で、コントラスト⽐は実測値で221:1と低め。メーカー公称値の1,000:1には届かず、映画やゲームなどでメリハリある映像を楽しむには物足りない可能性があります。デスクワークには十分な性能ですが、気になる人は8種類のカラーモードを活用して見え方を調節しましょう。公式サイトでの価格は28,800円(※2024年10月時点)とやや高価格ですが、総合的に見てもディスプレイ性能と使い勝⼿は申し分のない1台です。デスクワーク⽤のPCモニターを探している人は、ぜひ候補に入れて検討してくださいね。<おすすめの人>デスクワークにぴったりな⾼品質なモニターを探す人デザイン制作や動画制作に使いたい人デスク周りをすっきりさせたい人<おすすめできない人>ゲームや映画鑑賞メインで使いたい人
GigaCrysta ゲーミングモニター 27インチ
アイ・オー・データ機器 ゲーミングモニター 27インチ EX-GDQ271は、FPS・TPSでの瞬発力を高めたい人におすすめです。応答速度は比較したなかでトップクラス。数値が小さいほど速いとされるなか、通常時0.7ms・オーバードライブ機能使用時0.2ms と高速でした。比較したなかで1msを下回ったのは2割程度(※2025年2月時点)しかなかったのに対し、残像感のない映像を楽しめるでしょう。画面の滑らかさを表すリフレッシュレートも、オーバードライブ適用時で最大180Hzと高数値です。比較した商品の7割以上が非搭載だった(※2025年2月時点)、動きのブレを防ぐ黒挿入機能も完備。暗いシーンを見やすくするナイトクリアビジョン機能も備えています。FPS・TPSなどで敵を見逃しにくく、素早く反応できるため、ゲームで有利に立ち回りたい人にぴったりです。解像度はフルHDの1.8倍の情報量を持つWQHD。比較した4Kの商品にはやや劣るものの、「解像度が低すぎる」という口コミに反して、迫力ある映像美を堪能できる仕様です。黒つぶれや白飛びを防ぐDisplayHDR 400にも対応。ゲームの世界を繊細に表現でき、「これ1台でFPS、MMORPGなど幅広いジャンルのゲームで活躍する」という謳い文句にも納得です。「鮮やかな色彩表現ができる」という口コミどおり、色域の広さも申し分ありません。BT.2020の色域のカバー率を測定したところ、75.9%と高い数値を記録。高評価の基準値75%と、比較した商品の平均約58.5%(※2025年2月時点)を大きく上回り、オープンワールドのゲームをプレイする人も満足できる性能です。光り輝くシーンでは突き刺さるほどの鮮やかさでした。色域・輝度・シャープネス・コントラストのすべての調整が可能。好みやプレイするゲームに合わせて画面を調整でき、カスタマイズ性は高めです。長時間ゲームをプレイする人にうれしいエコモードも搭載しています。ただし、値段は54,780円(※2025年2月時点・公式サイト参照)と、WQHDにしてはやや高め。価格を抑えたい人はほかの商品を検討してみてくださいね。<おすすめな人>FPS・TPSゲームをメインでプレイする人美しい映像にこだわる人<おすすめできない人>特になし
Pixio PX248 Waveは、デザイン性の高いFPS・TPS用のモニターをお探しの初心者におすすめです。低価格帯でありながら、画面の滑らかさを表すリフレッシュレートは最大200Hzと高め。比較したなかには、本商品の2倍以上の価格帯の商品でも200Hzを下回る商品がありました。こちらは応答速度も1msと高速で、敵の動きを見逃しにくいでしょう。暗部に隠れた敵を見つけやすくするナイトクリアビジョン機能を細かく設定できるのも長所。比較したなかには非搭載だった商品もあったのに対し、100段階から選べます。映像のズレや遅れを軽減するFreeSyncやオーバードライブにも対応。黒挿入機能はないものの、FPS・TPSに必要なスペックを十分装備し、「ゲームに有利」という謳い文句にも納得です。色域が広いのもうれしいポイント。実際にBT.2020の色域をどれだけ表現できるかチェックしたところ、カバー率は71.55%と良好でした。比較した全商品の平均58.56%(※2025年3月時点)を大きく上回り、「発色が悪い」という口コミを払拭。緑は弱めですが、赤と青はしっかりと鮮やかに出力され、彩り豊かなゲームの世界を楽しめます。設定では色域・輝度・コントラスト・シャープネスの調節も可能。プリセットは4つと少なめですが、色は色温度・色相・彩度・ガンマ値をそれぞれ設定できます。解像度はフルHDで、比較した4KやWQHDの商品と比べるとRPGなど美麗さが売りのゲームを楽しむには物足りないものの、FPS・TPSには十分。「画質が荒すぎる」という口コミほどではありません。本体カラーが全7種類と豊富なのも特徴。自分の好みやほかの周辺機器に合わせやすく、デスク環境を追求したい人にぴったりです。しかし、スタンドが前後の角度しか調節できないのは気になるところ。「遅延を感じない」との口コミどおり、動きが速いゲームでもなめらかに映せますが、自分好みに高さや角度を調整したい人はほかの商品を検討してくださいね。<おすすめな人>低価格の商品から性能のよいものを選びたい人はじめてFPS・TPS用のモニターを購入する人デザイン性にこだわる人<おすすめできない人>角度や高さを自分好みに調節して設置したい人予算度外視で性能にとことんこだわる人RPGなどのゲームを美麗な映像で楽しみたい人