ナチュラルな香りなので、アロマの香りが好きな人や、クレンジングしながらマッサージをしたい人におすすめです。マツエクをしているけれどオイルクレンジングを使いたいという人も問題なく使用できるでしょう。しっとりとしたテクスチャなので、特に乾燥が気になっている人にもぴったり。季節や肌状態に合わせて洗顔をプラスするのもおすすめです。毛穴が気になっている人は、夏場でも週に何回かしっかりクレンジングしたほうが美肌を目指せるでしょう。
Aesop パセリ フェイシャル クレンジング オイル
イソップのパセリ フェイシャル クレンジング オイルは、美肌効果が期待できますが、クレンジング力は物足りません。人工皮膚に塗ったベースメイク・ポイントメイクになじませたところ、20秒ではほとんど浮きませんでした。比較したなかに20秒で頑固なポイントメイクまできれいに落とせた商品があった一方、こちらは濃いメイクのオフには不向きです。うるおい感のある洗い心地は長所。モニターは「ベタつきやつっぱり感がない」と評価し、「つっぱり感がなく洗い上がる」との評判どおりです。ほどよくとろみがあり顔全体に伸ばしやすいテクスチャも好評で、「テクスチャがこってりしていてなじみにくい」との口コミを払拭。また、「香りがよい」との口コミ同様、ほのかな柑橘・精油系の香りも使いやすい印象です。美肌効果に期待できる成分構成も魅力。専門家が成分表を確認すると、メインのオイルには肌の保護や整肌効果が期待できる種類豊富な油脂を使用していました。比較した結果、メインオイルが油脂の商品は肌をやわらかくする働きが見込める傾向に。油脂メインのこちらも肌の柔軟性を保つ高い効果に期待できます。専門家は「敏感肌を刺激する可能性のある成分は見当たらない」とも見解。敏感肌にも配慮した成分構成だといえます。とはいえ、上位商品のなかには敏感肌の人が使いやすいだけでなく、すばやくメイクを落とせたものも。クレンジング力にも妥協したくない人は、より高評価だったほかの商品も検討してみてくださいね。
スプレーゼ バリアグロウ クレンジングオイルは、敏感肌でも使いやすい組成とメイク落ちのよさが魅力です。成分表示を見た理系美容家からは、敏感肌への刺激になりうる成分があまり見当たらなかった点が好評。比較した商品内にはデリートな肌に使いにくい精油を含むものがありましたが、本品は肌質を問わず毎日使いやすいといえます。保湿成分を含んでいたのもメリットです。オイル成分にはエステル油をメインに含み、優れたメイク落ちに期待が持てる構成。専門家からは「肌なじみはあまりよくなさそう」との声があったものの、実際にベース・ポイントメイクに使用すると、20秒なじませただけで大部分をオフできました。なかにはあまり落とせなかった商品があったのに対し、「なでるだけでメイクを落とす」との謳い文句にも納得です。オイルの質感は、化粧水のようにサラサラしています。伸ばしやすいものの、手から垂れやすい点がネック。洗い流した際には、モニターから「ヌルヌル感が残る」という口コミどおりの声があり、丁寧な乳化が必要です。「つっぱり感がない」との口コミに反し、肌の乾燥を指摘する声も聞かれ、乾燥肌には使いづらい可能性があるでしょう。無香料タイプで、使用中の香りはほぼ無臭です。しかしモニターからは「基材臭がする」「原料臭が鼻に立ち上ってくる」などの声が寄せられました。比較した商品内にはにおいを気にせず使いやすいものが多かったのに対し、本品はにおいに敏感な人は注意が必要です。執筆時の価格は150mL入りで税込2,970円(公式オンラインストア参照)。ミニボトルも販売されているため、クレンジング力を実際に試してみたい人はチェックしましょう。とはいえ使用感にもこだわるなら、ほかの商品も検討してみてください。
アルビオン フラルネ フワリィ クレンジングオイルは、季節を選ばず使いやすい商品をお探しなら候補になるアイテム。比較した商品内には洗い上がりに乾燥感・つっぱり感が出たものがあったのに対し、さっぱりしつつもほどよくしっとり感のある仕上がりでした。実際に使ったモニターからも、「つっぱり感が出る」との口コミに反し、「保湿感がある」との声があがっています。ほどよくとろみのあるテクスチャも好評。比較した水っぽい商品とは異なり、「伸ばしやすい」との口コミどおり塗り広げやすく、肌への摩擦もあまり気になりません。使用中のスッキリしたハーブの香りはやや好みを選びましたが、香り自体強くはないため使用の妨げになるほどではないでしょう。理系美容家の箱崎かおりさんによる成分評価も上々です。メインのオイル成分には油脂を使い、箱崎さんは「柔軟効果が見込める」とコメント。オイル成分にはエステル油・炭化水素油を組み合わせ、肌なじみ・メイク落ちの両方に配慮された構成です。植物エキスを使っているため苦手な人は注意が必要ですが、ほかに敏感肌への刺激になりうる成分は見られませんでした。一方、クレンジング力は高評価に一歩及ばず。ベース・ポイントメイクに20秒商品をなじませて拭き取っても、すべてのメイクは落としきれませんでした。比較した短時間で濃いメイクをサッとオフできた商品と並ぶと、丁寧になじませる必要があります。「スピーディにオフ」と謳っていますが、クレンジングには少々時間がかかるでしょう。心地よい使用感が魅力の本商品は、ゆっくりとクレンジングの時間を楽しみたい人に向いています。とはいえできるだけ素早くメイクオフしたいなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
エクセル セラムオイルクレンズは、濃いメイクをスルッとオフしたい人におすすめです。メインのオイル成分にエステル油を使用した本商品。成分を見た理系美容家から「メイク落ち重視の組成」と評価され、実際に人工皮膚に塗布したベース・ポイントメイクを短時間で落とせました。比較した多くの商品がクレンジング力で高い評価を得ましたが、本品は特に優秀といえます。成分評価で保湿成分はあまり多くないと予測されたものの、敏感肌への刺激になり得る成分はほとんど見られませんでした。比較したほかの商品にはデリケートな肌に向かないものがあったの対し、肌質を問いにくいでしょう。ただし香りづけに精油が含まれているため、苦手な人は注意してくださいね。オイルはサラッとした軽い質感で、「伸ばしやすい」との口コミに納得の使用感です。比較した商品内には塗り心地に優れたものが多く、本品も実際に使ったモニターから「扱いやすい」「肌になじみやすい」と好印象でした。しっかり洗い流せばベタつきは残りにくく、スッキリ感も得やすいでしょう。しかし、洗い上がりは肌質によってモニターの意見が二分。しっとり感を得られた人もいましたが、「つっぱり感が出る」と口コミ同様に感じた人もいました。柑橘やハーブを思わせる香りも、「さっぱりしていてよい」「人工的な印象が強くて好きじゃない」など好みが分かれています。においに敏感な人は、使いづらさを感じる場合もあるでしょう。「簡単にメイクをオフできる」という謳い文句にも頷ける、優れたクレンジング力が魅力の商品です。まつエクにも使用できるため、一気にメイクをオフしたい人にうってつけ。価格は195mL入りで税込1,980円(※執筆時点・公式サイト参照)と比較したなかではさほど高くないうえ、ドラッグストアで気軽に買えるので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
無印良品 マイルドオイルクレンジングは、さっぱり感のある洗い上がりを求める普通肌の人におすすめです。メインのオイルには炭化水素油を採用。成分表を確認した理系美容家は界面活性剤が成分上位である点にも注目し、「洗い上がりはややさっぱり感がある印象」と見解しました。比較した油脂メインの商品はしっとり感のある使い心地のものが多かったのに対し、さっぱり感が得られるでしょう。メイク落ちも良好です。メーカーが謳うとおりメイクとのなじみが早く、人工皮膚に塗布したベースメイクが20秒で落ちました。こびりついたマスカラは少し残りましたが、濃いメイクをした日は専用のリムーバーを使えばほぼ問題ないでしょう。一方で、テクスチャが硬く顔全体に伸ばしにくいのは惜しいところ。実際に使ったモニターからは、「なめらかさがない」との声が聞かれました。洗い上がりも「やや乾燥感が気になった」と口コミ同様につっぱり感が指摘されています。比較した商品にはスムーズに伸ばせてつっぱり感も気になりにくいものもあったなか、こちらは乾燥肌の人には不向きです。公式サイトの値段は200mL入りで税込750円(※執筆時点)。比較したなかでも手頃な価格で、「コスパがよく、惜しみなく使える」という評判にも頷けます。香りはほぼ無臭なので、好みも選びにくいですよ。なめらかな使い心地を求める人・つっぱり感が気になりやすい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。