布団用ワンタッチシーツのおすすめ人気ランキング【2025年】

敷き布団のサイズというと、シングル・ダブル・セミダブルなど巾のバリエーションがありますが、長さにも注目してみましょう。長さは200cmから215cmまで、商品によって長さはさまざま。いざ使うときになって慌てないよう、長さもしっかり確認して購入することが重要です。

例えば、シーツの長さが足りない場合、突っ張って布団の一方が持ち上がってしまうことも。反対に、短すぎると生地が余ってしまいます。もし、いろいろなサイズの布団に使いたいなら、伸縮性のあるタイプを選ぶのもひとつの方法ですよ。

一般的なワンタッチシーツでは、被せきれないこともあるため、マチ付・ボックスシーツにも使える・ムアツふとん対応などと記載されているものを選びましょう。普通の敷布団の上に防水パッドを敷いたり、下に除湿シートを敷いたりする場合も厚みに注意が必要です。

普通のシーツ生地なら、特別なものを除いて綿100%のものが多いですが、できれば綿そのものにこだわりをもった商品がおすすめです。何本の糸で織りあげた・上質な綿を使用しているなどの記載があれば、納得できる肌触りのものを見つけられますよ。

パイル生地のいいところは、ループ状になっていてふんわりした肌触りで吸水性があること。また、保温性があるため、冬の冷えた布団に入るときにもヒヤッとしないことです。

パイル生地の品質表示を見ると、綿100%のほか、なかにはパイル部とグランド部に分けて表示されているものもあります。肌触りにこだわりたい方は、肌に直接当たるパイル部の素材が綿になっているものを選びましょう。

汗や人のフケなどにまみれた布団はダニの温床。とくに小さなお子さんのいるご家庭やアレルギーの人は、防ダニ加工のシーツを検討してみましょう。

防ダニ加工は、薬剤によってダニへの忌避効果をもたらすもので、殺虫剤とは異なり、寄せ付けない程度の効果が期待されます。なかには、生地の織り方や性質でダニを付きにくくしたり、通さなくしたりした防ダニシーツもありますよ。

小さなお子さんや介護の必要な方がいるご家庭で重宝する、防水加工のシーツ。下の布団にまで水分が染みこむのを防いでくれるのがメリットです。

布団はなかなか洗えませんが、防水加工のシーツならオシッコの匂いが布団につくのを防ぎます。ワンタッチシーツなら外れにくいので、おもらしをガードしてくれるでしょう。

抗菌防臭加工とは繊維上の細菌の増殖を抑制し防臭効果を示す加工素材のこと。繊維製品評価技術評議会による認証基準を満たすものには「SEKマーク」がついています。寝具にはニオイや細菌が付きやすいので、少しでも抑えられるものだと助かりますね。

熱帯夜に欠かせないのが接触冷感タイプのシーツです。布団に入ったときにひんやり感があると気持ちよく眠りにつくことができますよね。一方、冬にはパイル素材やポリエステルでできたマイクロファイバーなどのシーツなら、布団に入った瞬間から温かいのでおすすめです。