おしゃれなレコードプレーヤーのおすすめ人気ランキング【2025年】

レトロな雰囲気が好みなら、スーツケース型やトランク型のレコードプレーヤーがおすすめです。ヴィンテージの旅行カバンのようなフォルムに、取っ手が付いたデザインがおしゃれ。フタを閉めればターンテーブルや配線が隠れるので、生活感が出にくいこともうれしいポイントです。

また、素材やカラーが豊富である点もスーツケース型やトランク型のメリット。例えばレザー調や木目調の質感を選べば、北欧風の家具や観葉植物が多い部屋にもよく馴染みます。

ヴィンテージ感がほしい人には、ブラウンやブラックの落ち着いたカラーのレコードプレーヤーがぴったり。ミッドセンチュリースタイルのような鮮やかな色味が好みなら、オレンジやライトブルーも向いています。

温かみのある雰囲気が好きな人には、キャビネットに木材を使ったレコードプレーヤーがおすすめ。テレビボードやローテーブルなどの家具と色味をそろえやすく、主張しすぎないおしゃれな存在感がある点が魅力です。

とくにウォールナット調やオーク調など、少し赤みや黄みを含んだ木目は高級感があり、レコードをかけていない時間もインテリアとして楽しめますよ。

木材を使ったレコードプレーヤーを選ぶときには、家にある家具や床のトーンに近い色がおすすめです。木目といっても濃いブラウンから明るいナチュラルまで幅があるため、商品画像で色味や質感をしっかりチェックしておきましょう。

モダンな印象の部屋づくりをしているなら、余計な装飾をそぎ落としたミニマルでソリッドなデザインのおしゃれなレコードプレーヤーがおすすめ。例えば天板や本体がフラットで、操作部も必要最低限のボタンやダイヤルだけにまとまっているモデルは、スッキリとした空間を作りたい人にぴったりです。

限られたスペースにレコードプレーヤーを置きたい人や、リスニングポイントを変えたい人は、サウンドバーガーがおすすめ。片手で持てるほどの大きさで、メカニカルなデザインが印象的。レコードを本体に挟み込むようにして再生するタイプのプレーヤーです。

レトロ感のある商品がほしい人には、昔ながらの赤白ポータブルレコードプレーヤーをチェックしてください。どこか懐かしくてかわいらしい雰囲気があり、レコードを再生していないときもインテリア雑貨のように楽しめますよ。

レコードを再生するときの立ちあがりの速さや安定感を求めるなら、ダイレクトドライブを採用したプレーヤーがおすすめ。モーターがターンテーブルに直接つながっている構造で、電源を入れてから回転速度が安定するまでの時間が短く、再生や一時停止を繰り返してもスピードが落ちにくい点が特徴です。

例えば1曲だけ聞いてすぐ止める、別のレコードに切り替えるといった動きをよくする人でもテンポよく操作できますよ。また長時間の再生や、曲の頭出しをしたいシーンでも、ダイレクトドライブのメリットを体感しやすいでしょう。

ピュアな音楽再生を楽しみたいなら、ベルトドライブ式のレコードプレーヤーを検討してください。ベルトドライブは、モーターの力をゴムベルト経由でターンテーブルに伝えるシンプルな構造。モーターとターンテーブルの間にベルトが入ることで振動が伝わりにくくなるため、回転ムラが少なくなり音質の劣化を抑制できます。

一方で、ダイレクトドライブほど立ちあがりが速くなく、再生開始から回転が安定するまでに少し時間がかかる場合がある点には注意が必要。また、ゴムベルトは長時間使用すると伸びたり劣化したりするため、長く使いたい場合は交換する手間や費用がかかります。

レコードプレーヤーを手軽に使いたい人や、初心者には、フルオートタイプのプレーヤーがおすすめです。再生ボタンを押すだけでアームが自動で動き、レコードの再生位置まで移動するため、自分で針を落とす必要がありません。

再生が終わると自動でアームが戻ったり、ターンテーブルの回転が止まったりする機種も多い傾向が。レコードをかけっぱなしにしてうっかり針を乗せたまま放置して、すり減らしてしまうリスクも防げますよ。

なお、針を落とす作業を自分でやりたい人や、2曲目以降の頭出しをしたい人にはセミオートのレコードプレーヤーがおすすめです。再生時には自分で操作するタイプで、再生が終わったらアームが戻る、停止するなどを自動で行います。

レコードプレーヤーの操作そのものを楽しみたい人は、マニュアルのモデルが向いています。アームを自分の手で持ち上げてレコードに針を落とし、聞き終わったらまた戻す一連の動作を自分でコントロールするタイプです。自分で選んだレコードの1曲目にそっと針を落とす体験は、フルオートにはない魅力がありますよ。

また再生したい曲の頭出しや、曲の途中から再生したい人にもマニュアルがおすすめです。再生位置を好きに調整できるので、DJ的なプレイをしたい場合にも柔軟に対応できます。

レコードを手軽に再生したい人は、スピーカー内蔵タイプのレコードプレーヤーがおすすめです。スピーカー内蔵モデルなら、本体に電源をつないでレコードを再生するだけで音が鳴るので、別途アンプやスピーカーを買い足す必要がありません。

ワンルームや書斎など、そこまで大きな音量を求めない空間なら、内蔵スピーカーだけでも十分楽しめるケースが多く、見た目もシンプルにまとめられますよ。

またフォノイコライザー内蔵モデルも、レコードを気軽に再生したい人におすすめ。フォノイコライザーとは、レコードの音の出力レベルをあげる役割を担う機器で、レコード再生の際には必須です。

フォノイコライザー内蔵モデルは、アンプやアクティブスピーカーと直接つなげるように作られていて、レコードの小さくこもった音を持ちあげ、聴きやすい音量とバランスに調整します。なお、アンプにフォノイコライザーが内蔵されている場合は、プレーヤー側は搭載していなくてもOKです。

ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンでレコードを楽しみたい人は、Bluetooth対応のレコードプレーヤーを選びましょう。ケーブルを引き回さなくて済むので、家具の配置やコンセントの位置に縛られにくく、部屋づくりの自由度も高くなりますよ。

また、すでにワイヤレススピーカーやイヤホンを持っている人なら、そのままレコードの音源も流せるようになるので、オーディオ機器を買い足さずにレコードデビューできる点もメリットです。

レコード以外の音源を楽しみたい人は、ラジオ・カセット・CDの再生機能が付いたプレーヤーに注目してください。商品によってどの音源に対応しているか異なるので、自分の用途に合ったものを選びましょう。

ほか音源の再生に対応していると、1台で複数の役割を果たせる点が魅力。例えばニュースやトーク番組などのラジオを聞きつつ、気が向いたらお気に入りのレコードを楽しめます。またカセットテープ再生に対応していれば、実家で眠っていた昔のミックステープを再生して思い出に浸ることもできますよ。

一方で、ラジオやカセットなど多機能になるほど、前面のボタンやダイヤルが増えて操作パネルがにぎやかになりがち。見た目をスッキリさせたい人にはごちゃついて見える場合があります。

手元のレコードをデータとして残しておきたい人は、USB端子やSDカードへの録音に対応したレコードプレーヤーが便利。レコードを再生しながら本体に挿したUSBメモリやSDカードにそのまま録音できるため、パソコン用のオーディオインターフェースを別で用意しなくても簡単にデータ化できる点がメリットです。

録音した音源は、スマホやPCに移して持ち歩いたり、バックアップ代わりに保存しておいたりと、さまざまな使い方ができます。レコードを傷めずに、何度もお気に入りの音楽を聞けるのも利点だといえるでしょう。