低速・高速の2つのモードを搭載した電動バスポリッシャー、BYEIN 電動お掃除ブラシ。「アタッチメントが豊富で場所によって使い分けられる」と評判です。一方で、「ヘッドが勝手に動き安定しない」「重すぎる」などの気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のサクセスアジアやマリン商事などの電動バスポリッシャーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、電動バスポリッシャー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
BYEINの電動お掃除ブラシは、さまざまな汚れに対応できる商品をお探しの人におすすめです。比較したなかにはアタッチメントが1種類のみの商品もありましたが、こちらは5種類を付属。浴室はもちろん、車・窓・キッチンなどさまざまな部分に使えます。低速・高速の切り換えも可能。長短2本の柄も付属し、ハンディタイプとしても使えて便利です。
比較したなかでもめずらしい収納台がついているため、パーツを分解してラックにすっきり収納できました。アタッチメントをまとめて置けるので、乾かしながら衛生的に保管できますよ。組み立て・アタッチメントの交換もスムーズで、サッと取り出して使えます。
実際に丸ブラシをつけてお風呂の壁や床を掃除してみると、ブレにくく快適に磨けました。比較したなかには力を入れないとブレを抑えられない商品もありましたが、こちらは高評価に。ヘッドの角度を0~80度に調節でき、天井もスムーズに洗えます。
ただし、角ブラシは「ヘッドが勝手に動き安定しない」と口コミどおりブレやすいため、弱モードで使うのがおすすめです。角度の固定はできないので、角を磨くときに動かないよう力加減を調整してください。ボタンがヘッド付近にあり、電源のオンオフ時・モード切り換え時に手を伸ばす手間がかかるのも惜しいポイントでした。
1170gとずっしり重みがあるのも気になるところ。比較した全商品の平均885g(※執筆時点)を大きく上回り、「重くて扱いにくい」との口コミにも頷ける結果です。豊富なアタッチメントと収納のしやすさは魅力的ですが、力が弱い人・長時間使用したい人はほかの商品を含めて検討するのもよいでしょう。
そもそも電動パスポリッシャーとは、自動で回転するブラシを使って浴室内を磨くアイテム。手でこするよりも簡単に磨けるうえ、スティックタイプならバスタブ内・床などをかがまずに手入れできます。腰が痛い・天井に手が届かないといった悩みがある人にぴったりです。
今回ご紹介する、BYEIN 電動お掃除ブラシもそのひとつ。アタッチメントが豊富で、浴室・トイレ・車・窓などあらゆるものの掃除に役立つと謳っています。
長さが異なる2本の柄が付属し、ハンディとしても使用可能。サイズは、最短59cm・最長110cmです。
充電にかかる時間は、約3時間。満充電すれば、低速で90分間・高速で45分間の連続運転が可能です。IPX7相当の防水性能を備え、水しぶきを気にせず掃除できるよう配慮しています。
お風呂全体に食紅水を吹きかけ、天井・壁・床・浴槽・隅っこをの磨きやすさをチェック。ボタンの位置が使いやすい場所にあるか・操作は感覚的に可能かなども確認しました。
磨き心地はまずまず。丸いブラシを使用すれば、壁・床ともにブレずに磨けました。角ブラシは「ヘッドが勝手に動き安定しない」との口コミどおりブレやすいため、弱モードで使うのがおすすめですよ。
ヘッドの角度を調整できるのもポイント。比較した角度調整に対応していない商品とは異なり、磨きにくい天井もスムーズに洗えました。
ただし、角度を固定できず力を入れると曲がってしまうのはネック。浴槽・浴室などの角を磨く際、角度が変わってしまいがちです。力を加減しながら使うようにしましょう。
操作性はそこそこの評価に。感覚的に操作できるものの、ボタンがヘッド付近にあるのが気になりました。
比較したなかには柄の手元部分で操作できる商品もありましたが、こちらは電源のオンオフやモードの切り替え時に手を伸ばす必要があります。やや不便に感じることもあるでしょう。
続いて、機能性の検証です。使い心地を向上させる以下の4項目をチェックしました。
比較したなかにはブラシが1種類のみの商品もありましたが、こちらは大円ブラシ・平面ブラシ・シェニールブラシ・スポンジブラシ・モップブラシの5種類を付属。「浴槽・キッチン・車・窓など全面的に掃除できる」と謳うとおり、さまざまな場所に対応できます。長短2本の柄がついているのも便利です。
ヘッドは、0~80度に角度調整が可能。低速・高速モードを搭載しています。比較した商品には一定のパワーでしか掃除できないものも多くあったのに対し、こちらは汚れのレベルや素材に合わせて強弱の使い分けが可能ですよ。
次は、軽さの検証です。実際に測ると重量は1170g。比較した全商品の平均885g(※執筆時点)を大きく上回っており、かなり重めでした。
比較したところ850g以下の商品は適度な重さで使いやすく、1000gを超えると重量感が目立つ傾向がありました。こちらは1000gを大幅にオーバーしているため、力が弱い人・長時間の使用にはあまり向いていません。
最後に収納と準備のしやすさを検証したところ、比較した商品なかではトップクラスの評価を獲得しました。ボタンを押すだけで組み立て・分解ができるので、機械の扱いが苦手な人も簡単に使えます。比較したなかにはアタッチメントの着脱に力がいる商品もありましたが、こちらはスムーズでした。
本体は2つに分解できるものの、持ち手部分が長いため洗面台下などに入れ込むにはあまり向きません。付属のバスポリッシャー台を使うのがよいでしょう。
バスポリッシャー台はアタッチメント3点をポンと置いて乾かしながら収納できるため、衛生的で見た目もスタイリッシュ。持ち手とヘッドを分解する手間はありますが、サッと出し入れできてこまめに掃除したい人にぴったりです。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
19,918円
(最安)
販売価格:20,119円
ポイント:201円相当
送料別
(70件)
BYEINの電動お掃除ブラシは、Amazon・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。取扱店舗によって値段が多少異なるので、セール情報などもチェックしてお得に買い物しましょう。
最後に、軽くて磨きやすい商品をご紹介します。
サクセスアジアの耐水両回転ブラシは、5種類のアタッチメントと伸縮機能がついた商品。あらゆる場所の掃除に使えます。重量は820gと比較的軽めです。双方向回転ブラシを採用していて、ヘッドがブレにくくコントロールしやすいのもポイント。お風呂掃除が手間に感じる人にぴったりです。
マリン商事の充電式電動ポリッシャーは、柄にボタンがあって操作しやすいのが魅力。角度調節・伸縮といった機能はないものの、ブレにくいので浴室を隅までしっかり磨けます。アタッチメントは3種類のみですが、お風呂掃除には十分活躍しますよ。連続2時間使用できるため、急がず掃除できます。
最長サイズ | 111cm |
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最短サイズ | 43cm |
重量 | 820g |
ハンディ兼用 | |
電源方式 | 充電式 |
充電時間 | 8時間 |
連続使用可能時間 | 60分 |
防水性能 | IPX7 |
アタッチメント | ワイドブラシ、デッキブラシ、コーナーブラシ、スポンジブラシ大、スポンジブラシ小 |
騒音値 | 不明 |
角度調節機能 | |
双方向回転ブラシ搭載 | 不明 |
フック付き | 不明 |
分解可能 | 不明 |
サクセスアジア 充電式コードレス 耐水両回転ブラシ SA0010WHをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
最長サイズ | 119cm |
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最短サイズ | 62cm |
重量 | 820g |
ハンディ兼用 | |
電源方式 | 充電式 |
充電時間 | 6時間 |
連続使用可能時間 | 120分 |
防水性能 | 不明 |
アタッチメント | ブラシ(大・小)、ポイント用ブラシ |
騒音値 | 84.3dB |
角度調節機能 |
マリン商事 充電式電動ポリッシャー El-70242をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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