「日差しと強い雨風への対策が万全」と謳う日傘、Waterfront ZENTENKOU 折。インターネット上では「遮熱効果で頭部が涼しい」と評判ですが、「カバーに収納しづらい」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の日傘とも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、日傘選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
UVカット率もUVB99.99%以上・UVA99.99%以上と、比較した多くの商品と同様に高評価。「UVカット99.9%以上」という公称値どおりで、日焼けのリスクを軽減できそうです。日差しを遮る度合を表す遮光率も99.99%と1級レベルなので、日差しによる眩しさもしっかり軽減できるといえます。
比較的軽くてコンパクトな点も魅力です。重量は、250mLペットボトルよりも軽い248g。折りたたみ時の厚さは4.8cmと薄めなうえ、長さも26cmと全体平均の約31cm(※2024年11月時点)を下回りました。A4バッグにすっぽり収まるサイズで、通勤・通学バッグに入れて持ち運びやすいでしょう。
実際に使った女性モニターからは、開閉のしやすさも好評。開く際は骨が外側に反ることなくきれいに広げられるうえ、閉じる際は骨が半分に折りたたまれ自分で骨を折る手間がかかりません。太い面ファスナーがついており、生地をきれいにまとめやすいのも便利。子どもでも使いやすそうです。
一方「カバーに収納しづらい」との口コミどおり、カバーに入れにくいのは惜しい点。カバーと傘のサイズがほぼ同じで、きれいにたたまないとうまく入れられない可能性があります。とはいえ価格は2,000円台と比較的手頃で、カラーもやわらかな雰囲気の全6色と充実。雨・風にも対応している優秀な1本なので、ぜひ検討してみてくださいね。
日傘を使うメリットは、紫外線対策と暑さ対策ができる点。紫外線はシミ・シワだけでなくがんの原因にもなり得るといわれていますが、日差しを遮ることで紫外線を抑える効果が期待できます。体感温度も下がるので暑さ対策としても有効。最近では、男女ともに使いやすい晴雨兼用タイプが注目されていますよ。
今回ご紹介するWaterfront ZENTENKOU 折は、「太陽・雨・風への対策をした全天候型」と謳う商品です。強風に対する耐久性アップのため、受骨にはポリカーボネート素材とグラつかないシャフトを採用し、しなやかで折れにくい設計。撥水性能も上から2番目の4級と高く、晴雨兼用傘として使えます。
販売元のシューズセレクションは、1986年に設立した洋傘メーカーです。国内外で取得した特許などの産業財産権を161件有し、2017年にはメイン店舗の名称を「Waterfront」に改称。なかでも本品を含む「LESS IS MORE」は機能性を追求したシリーズで、気分に合わせて選べるような個性豊かな傘を多数提案しています。
本品は折りたたみ対応ですが、折りたたみ非対応の長傘タイプ「ZENTENKOU 60cm」も販売中です。カラーは、エアーブルー・ブラック・スモーキーホワイトの3色から選べます。携帯性を重視しない場合は、こちらを検討するのもよいでしょう。
今回は、Waterfront ZENTENKOU 折を含む人気の日傘を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気の日傘を比較検証したところ、Waterfront ZENTENKOU 折には5つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
なお比較した商品内では、実際の遮光率・UVカット率がメーカーの公称値から大きくかけ離れているものはありませんでした。基本的には各メーカーの公称値は信頼してよいといえます。
遮熱性も45%と優秀な数値で高評価です。遮熱率とは太陽光を遮れる度合いや、その熱による暑さの感じ方を表す指標のこと。全体平均の約41.5%(※2024年11月時点)より優れており、満足の基準とした45%と同レベルでした。
本品の内側にはPUコーティングが施され、メーカーは「検査基準最高値の紫外線遮蔽率と高い遮光性と遮熱効果」と謳っています。暑さを和らげる効果が十分期待でき、「遮熱効果で頭部が涼しい」との口コミがあったように、夏場の暑さ対策として活躍しそうです。
比較した一部の商品には、遮熱性が30%程度のものも。遮熱性が30%程度のものは通勤・通学のような短時間の使用では気にならないものの、長時間だと暑さを感じやすい可能性が。対してこちらは、長時間の使用でもそれほど暑さは気にならないでしょう。
収納時のサイズも厚さ4.8cm・長さ26cmと比較的コンパクト。長さは全体平均の約31cm(※2024年11月時点)を大きく下回りました。比較した商品内には、折りたたみ対応でもA4バッグに入りきらないものも。対して本品はA4バッグにすっぽり収まり、通勤・通学用バッグでも持ち運びやすいでしょう。
実際に使ったモニターからは開閉のしやすさも好印象です。開きやすさには女性モニター10人中8人が「満足」と回答。骨が外側に反ることなくきれいに広げられたうえ、下ろくろ(開閉時に指で掴む部分)のボタンも大きくて楽に押せました。バネが弱めで力があまり必要ないのもよい点です。
閉じやすさも良好で、6人のモニターから高評価を獲得。ワンタッチタイプの商品は閉じる際に力がいる傾向があったのに対し、手動タイプの本品は力を入れなくても楽に閉じられました。傘の骨が半分に折りたたまれるので自分で折る手間がなく、太い面ファスナー付きできれいにまとめられますよ。
一方、カバーに入れにくかったのは惜しい点。カバーと傘のサイズがほぼ同じで、「カバーに収納しづらい」との口コミどおり、「しまうのに苦戦した」といった声が多数あがりました。まとめ方によってはカバーに入りきらないので、収納時はきれいにたたんでくださいね。
<開閉のしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
確認したところ、大きく気になる点はありませんでした。マイベストが自信を持っておすすめできる日傘なので、ぜひ購入を検討してみてください。
晴雨兼用 | |
---|---|
遮熱性 | 45% |
遮光性 | 1級 |
UVカット率(実測値) | 99.99%以上 |
良い
気になる
全長 | 57.0cm |
---|---|
傘骨の数 | 6本 |
傘の素材 | ポリエステル |
親骨の長さ | 55cm |
留め具 | 面ファスナー |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここでは、Waterfront ZENTENKOU 折のほかにも検証で高評価を獲得した商品をご紹介します。
開閉はワンタッチタイプではないものの、強い力が不要で使えるのが利点。ボタンも押しやすいとモニターから好評でした。カバーは本体に対して余裕のあるサイズなので、傘の出し入れも楽に行えます。
UVカット率はUVA・UVBともに99.99%以上、遮光性は1級に分類されるため、日差しをしっかりと遮れる設計。遮熱率は42%と暑さもある程度和らげられる性能があるため、快適に過ごせるでしょう。
Waterfront ZENTENKOU 折は、東京・自由が丘にある直営店のほか、全国の家電量販店・バラエティショップ・総合スーパーなどで購入可能。取扱店舗は公式サイトで確認できますよ。
インターネットで注文するなら、Waterfrontの公式オンラインショップが便利です。値段は2,200円(※2024年11月時点・公式オンラインショップ参照)で、以下の特典がついてきます。
<特典>
このほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどでも販売中です。ECサイトのなかには公式ショップも確認できたので、普段使っているサイトをぜひチェックしてみてください。
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