エアコンをつけると乾燥し、消すと蒸れる。そんな夜を過ごした経験はありませんか。季節が変わるたびに布団を入れ替えるのも一苦労で、収納スペースに悩む人も多いはず。
今回レビューするのは、ニトリの「ちょうど良い湿度調整掛ふとん」。保温面と爽快面を1枚に統合したリバーシブル構造で、1枚で一年中快適に使える商品です。
「本当に1枚で夏も冬も対応できるの?」「仕組みはどうなっているの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、開発担当者に1枚で"暖かさ"と"爽快さ"を両立できる仕組みを直接取材。さらに、実際に室温を変えながら使用感をレビューしました。

mybest入社後、日用品・文具・防災防犯など生活に根付いた幅広い商材で1,000以上の商品を検証し、その結果を誠実に伝える比較コンテンツの制作に取り組んだ。現在はレビューコンテンツのディレクターとして企画・編集などを担当。商品選びで後悔してほしくないという思いから、「読者が安心して購入判断のできる、根拠ある情報を届ける」をモットーに、日々制作に臨んでいる。
ニトリネットの口コミを見ても、軽さとあたたかさを両立できているという声や、中の綿が偏りにくいという指摘が多く寄せられています。今回は3名のモニターに、寒い環境・暖かい環境の両方を再現して実際に使用してもらいました。保温面では布団に入るとすぐにあたたかさを感じられ、爽快面では蒸し暑い部屋でもムレや汗のべたつきを感じにくいという結果に。総じて快適な寝心地が続いていたとの声が上がりました。また、ネットを使えば洗濯機で丸洗いできるのも嬉しいポイントです。
「夏は蒸れて布団をはいでしまう」「冬は寒くて眠れない」といった悩みを感じたことは誰にでもありますよね。季節によって寝苦しさの原因は変わりますが、その両方を1枚の布団で解決できるこの商品はどのような仕組みになっているのでしょうか。ニトリの開発担当者に話を聞きました。
住宅の気密性能が上がり、エアコンの使い方も変わったことで、寝具に求められる機能も変化してきていると感じています。
夏でも冬でも、寝ている間に暑くなって布団をはいでしまった経験は誰にでもあるはず。快適に眠るには、寝床内の「湿度」をコントロールすることが重要だと考え、開発に着手しました。
当初は保温わたと爽快わたを別々の布団にしてスナップボタンで留める案も検討しましたが、それでは着脱や収納が面倒になってしまいます。そこで独自の縫製技術によって、2つのふとんを1つにすることにこだわりました。
裏表それぞれに異なる機能わたを使うことで、1枚の布団に2つの寝心地を持たせています。
データは実測値であり、保証値ではございません。
実際に利用しているユーザーの声を集めてみると、共通して聞こえてきたのは「軽さと暖かさを両立できている」という声でした。
保温面と爽快面の使い分けを実感したという口コミも。「通気性と保温性の裏返し機能は実感できた」「裏表で保温の程度は思ったより体感はあります」など、具体的な比較コメントが複数見られました。また、カバーなしでも使える手軽さや洗濯機で丸洗いできる清潔も評価されているようです。
口コミ引用元:ニトリネット「ちょうど良い湿度調整掛ふとん シングル(K2518 S) のレビュー」ページより
軽さ・あたたかさ・お手入れのしやすさという3つの魅力は、実際の購入者からも支持されているといえそうです。こうした声の真偽を、マイベスト編集部が実際に試して確かめてみることにしました。
夏と冬で布団を使い分けているという3名のモニターに、この布団で寝てもらいました。室温18℃(冬場を想定した涼しい環境)で【保温面】を、室温28℃(夏場を想定した暖かい環境)で【爽快面】をそれぞれ使用。爽快面・保温面それぞれの使用感をレビューしてもらいました。
【モニターA】
かなり部屋が寒かったのに、布団の中はしっかりあたたかく、よく眠れました。ムレやべたつきもなく快適です。首元側の端が少しチクチクして当たり方が気になりましたが、それ以外は問題なく、軽くて重さもないので長時間寝ても疲れにくそうでした。
【モニターB】
すごく寒い部屋だったのに、布団に入るとじんわり体温くらいのあたたかさに包まれました。ムレやべたつきはなく、寝にくさもなくすぐに入眠できます。心地よくて布団から出たくないほどでした。
【モニターC】
薄いのにすごくあたたかく感じました。布団に入ってからすぐポカポカしてきたので、寒いと感じる時間がありませんでした。ムレもべたつきもなく、布団が軽いので負担に感じません。生地もしっかりしているのに、重いといった感覚もありませんでした。
【モニターA】
最初入った時には、肌に触れた部分にひんやり感がありました。べたつきは特になく、暖かい部屋だったからか熱はこもりましたが、蒸れるほどではなかったです。特に寝にくさはなく、軽くて重さもないので長時間寝ても疲れにくそうでした。
【モニターB】
すごく蒸し暑い部屋でしたが、布団の中はムレませんでした。冷涼感があるわけではないものの、適温で眠れてびっくりです。普段は暑い部屋で寝るとすぐ汗をかきますが、今回はほとんど感じることなく、べたつきも気になりませんでした。寝にくさはなく、適温でぐっすり眠れて気持ちよかったです。
【モニターC】
蒸し暑い部屋でも汗をかかずに眠れました。涼しいというより、さっぱりして蒸れない感覚に近く、「爽快」という言葉が合う商品だと感じます。暑いのに布団の中は快適で、不思議な感覚。寝にくさはありませんでした。
布団は洗うのが大変というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。ここでは、お手入れに関する疑問をニトリの開発担当者に聞きました。
ネットを使用すれば、洗濯機で丸洗いできます。洗濯機の容量や洗い方はお使いの洗濯機の説明書に従い、洗濯物を十分に水へ沈めてから洗い始めると生地を傷めにくくなります。専用カバーをつけなくてもそのまま使える仕様なので、カバーの準備や着脱の手間もかかりません。
コインランドリーやドラム洗濯機での乾燥はNGです。洗濯後は弱く絞っていただき、日陰で平干ししてください。干す際は、カバー等で覆って両面に日を当てるのがおすすめです。目安は天気の良い日の午前10時〜午後3時ごろ、月1〜2回程度。ホコリを払う際は、布団たたきで強く叩かず、ほうきで軽く払うようにすると生地を傷めにくくなります。
「ちょうど良い湿度調整掛ふとん」は、エアコンを使いながら眠ることが多く、季節ごとの布団の入れ替えを面倒に感じている人に向いている商品です。
保温面と爽快面をリバーシブルで使い分けられる、1枚で一年中使える掛ふとん。独自の縫製技術で異なる機能わたを1枚に統合しており、住宅の気密性向上やエアコン使用の変化に合わせて開発されました。
開発担当者への取材、実際の購入者の口コミ、そしてmybest編集部によるモニターレビューのいずれからも、「軽いのにあたたかい」「蒸れにくい」という評価が共通して得られました。洗濯機で丸洗いできる手軽さも、長く使ううえでの安心材料です。
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