Zerotone 片手で縫えるハンドミシンをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
手頃な価格ながらしっかり縫えると評判のZerotone 片手で縫えるハンドミシン。インターネット上では高く評価される一方で、「ミシン初心者には扱いにくい」「縫い目がほどけてしまう」といった気になる口コミもみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、Zerotone 片手で縫えるハンドミシンを含むハンディミシン全7商品を実際に使ってみて、手軽さ・仕上がりのきれいさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
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すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】購入の価値あり。糸かけのしづらさは気になるものの、仕上がりはきれい。縫い目の耐久性もまずまず
Zerotoneの片手で縫えるハンドミシンは、仕上がりのきれいさがとくに評価されました。
普通地・厚地ともに縫い目の飛びやほつれはみられず、きれいに仕上がっています。洗濯後は厚地にややほつれがみられたものの、普通地に変化はなく、縫い目の強度も十分です。
手軽さの検証においては、糸かけはしづらい印象ですが、押さえと針の間にスペースがあり、布のセットに手間はかかりません。持っていても手が疲れないのに加え、ボタンの位置もちょうどよく、縫う動作もスムーズに行えます。
予備のボビンやメジャーなど、付属品が充実しているのも魅力です。裁縫道具をあまり持っていない人でも、これ1台ですぐに作業をスタートできるでしょう。
Zerotone 片手で縫えるハンドミシンとは
Zerotoneは、ECサイトを中心にプラネタリウムやハンディファンなどのオリジナル商品を販売しています。
今回ご紹介するZerotoneの片手で縫えるハンドミシンは、片手でも操作しやすいよう、重さ320gと軽量なのが特徴です。さらに握り心地にもこだわり、グリップの形状にも工夫が施されています。
サイズは、幅21×高さ7×奥行4cm。
クラフト・ウール・レザー・デニム・シルクといった、厚さ1mmまでのさまざまな生地に対応しているのも魅力です。
縫い目は上糸だけで縫うチェーンステッチのため、縫い間違ってしまった際も簡単に糸を取り外せます。
返し縫い機能は搭載されていないので、縫い終わりには必ず玉結びをしましょう。
電源は、単三乾電池4本で動くコードレスタイプです。
カーテンの丈やスカートの裾などのお直しにも、サッと持って縫い始められますよ。
本体のほか、9色の糸がついたボビン・ミシン針・糸通し・糸切りはさみ・テープメジャーが付属しています。
糸のカラーが豊富なので、購入後すぐに使えるのもうれしいポイントですね。
実際に使ってみてわかったZerotone 片手で縫えるハンドミシンの本当の実力！
今回は、Zerotone 片手で縫えるハンドミシンを含むハンディミシン全7商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1〜5点の評価をつけています。
検証①：手軽さ
検証②：仕上がりのきれいさ
検証① 手軽さ
まずは、手軽さを検証します。
mybestコンテンツ制作チームのメンバー4人で実際にハンディミシンを操作し、準備・裁縫時の使いやすさを以下の項目に着目して総合的に評価しました。
- 準備のしやすさ：縫い始めるまでに必要な糸のセットのしやすさ、布のセットのしやすさを評価
- 縫いやすさ：本体の持ちやすさとコントロールのしやすさを評価
糸かけにはやや手こずるが、準備から縫う動作まで大きな問題はなし
手軽さの検証は、3.7点。
糸を通すリングが斜めに傾いているため、糸のかけづらさが気になりました。しかし針と押さえの空間は広く、布のセットは簡単です。押さえも軽く、それほど力をいれなくとも持ち上げられます。
持ち手部分が四角い形状をしているためやや握りづらいものの、重さは320gと軽く、持っていてもそれほど疲れません。
実際に縫う動作を行ってみると、やや本体は揺れますが、操作ボタンがちょうどよい位置にあるため問題なく縫い進められました。
糸のかけづらさは惜しいものの、準備から縫う作業まで大きな手間はかかりません。
検証② 仕上がりのきれいさ
次は、仕上がりのきれいさの検証です。
コットン素材の普通地・デニム素材の厚地をそれぞれ2枚重ね、ハンディミシンで15cmほど縫い上げます。縫った直後・洗濯機で洗ったあとの仕上がりをチェックし、ほつれや縫い目の飛びがないかチェックしました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1〜5点の評価をつけています。
＜普通布・厚地（デニム）の仕上がり＞
- 縫うことができない
- 無理矢理縫うことはできる
- 縫えるが、完成度が低い
- 抵抗感はあるが、縫える
- 問題なく縫える
＜洗濯後のほつれにくさ＞
- ほとんどほつれている
- ほつれている部分や糸が切れている抜けている部分がある
- 部分的にほつれそうな部分はあるが、縫い目は保てている
- ほとんどほつれはなく、縫い目もしっかりとしている
- まったくほつれなどはなく、縫い目もしっかりとしたまま
生地の厚みに左右されず仕上がりはきれい。縫い目の耐久性もまずまず
普通地・厚地ともに仕上がりはきれいで。評価は4.7点です。
どちらの布にも縫い目の飛びや大きなほつれはなく、作りもしっかりとしています。
また実際に洗濯してみると、デニム素材の厚地は縫い終わり部分がわずかにほつれてしまったものの、普通地はきれいな状態をキープできていました。
縫い目にもそれなりに強度があり、仕上がりは良好です。
手軽さ・握りやすさにこだわる人は、こちらもチェック
最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
富士パックス販売のアミーガーは、さっと縫える手軽さが魅力です。糸・布ともにスムーズにセットでき、押さえも軽い力で持ち上げられます。さらに縫う際も、本体の振動が少ないため、片手で楽にコントロールできました。布の厚みに関係なく仕上がりもきれいなので、ミシン初心者の人にも向いています。
マクロスのハンディミシン ラフィは、細めの持ち手により握りやすいのが特徴です。また針の動きが安定しており、モニターからもコントロールしやすいと好評でした。普通地・厚地ともに縫い目はしっかりしており、洗濯してもほつれなどはみられません。
セーブ・インダストリーセーブ・インダストリー ｜ アミーガー（電動ハンドミシン） ｜ SV-1655
| タイプ | 電動式 |
|---|---|
| 下糸あり |
- 電源
- 単3形乾電池×4本
- 付属品
- 予備ボビン、予備ミシン針、糸通し、糸立て軸、リッパー（糸切り）
- 重量
- 240g
- 対応生地
- 対応可能：デニム生地1枚重ねほどの厚さ／対応不可：タオル生地、ナイロンなどすべりやすい布地、ごく薄手の生地
- 厚物縫い対応
| 幅 | 21cm |
|---|---|
| 奥行 | 5cm |
| 高さ | 7.2cm |
| 安全ロックあり |
セーブ・インダストリー 電動ハンドミシン アミーガー SV-1655をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
マクロスLafy ハンディミシン ｜ MEH-74
| タイプ | 電動式 |
|---|---|
| 下糸あり |
- 電源
- 単3形乾電池、ACアダプタ
- 付属品
- 予備ボビン3個、予備ミシン針、糸通し、スピンドル
- 重量
- 約365g
- 対応生地
- 対応可能：クラフト、ウール、レザー、デニム、シルク（厚さ1mmまで）
- 厚物縫い対応
| 幅 | 27cm |
|---|---|
| 奥行 | 5cm |
| 高さ | 8.5cm |
| 安全ロックあり |
マクロス ハンディミシン ラフィ MEH-74をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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