飲みやすくて手入れも簡単だと評判の蓋付きタンブラー、スターバックス ステンレス ToGoロゴタンブラー。インターネット上ではおしゃれなデザインも高く評価されている一方で、「漏れやすい」「結露が多い」といった気になる口コミもあり、購入をためらっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、スターバックス ステンレス ToGoロゴタンブラーを含む蓋付きタンブラー全31商品を実際に使って、こぼれにくさ・保温力・保冷力・結露のしにくさ・飲みやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
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目次
スターバックスのステンレス ToGoロゴタンブラーは、飲み物を持ち歩きたい人におすすめです。口コミの指摘に反し、蓋は回して閉めるタイプのため密閉性に優れています。比較したほかの商品には、傾けただけで中身が漏れてしまうものもありましたが、本品は飲み口をきちんと閉めれば、逆さまにしてもこぼれませんでした。
ステンレス製かつ、熱や冷気が逃げにくい真空断熱構造を採用しているのも利点。保温力・保冷力ともに良好で、実際に飲み物を入れて6時間放置したところ、熱湯は54℃・冷水は7.7℃しか温度が変化しませんでした。
比較した商品には、熱湯で60℃・冷水で16℃以上と温度変化が激しいものがあったなか、温かいものから冷たいものまで飲み頃の温度を長く保てます。長時間のデスクワークのお供として使いたい人にもぴったりです。
口コミには「結露が多い」との声がみられましたが、実際に冷水を入れて6時間放置しても表面には湿り気すら出ませんでした。結露が起こらないため、バッグ内に入れて持ち運ぶ際に大切な書類を濡らす心配は少ないといえます。
しかし、飲み口がコンビニコーヒーのように小さいのは惜しいところ。ホットであれば気にならないものの、ゴクゴク飲みたいときには出る量に物足りなさを感じる可能性があります。蓋付きタンブラーとしての機能は十分ですが、飲みやすさにこだわるなら、ほかの商品もチェックしてみてください。
そもそも蓋付きタンブラーとは、蓋をすることで飲み物が外気に触れるのを防げるアイテム。ほこりやゴミが入りにくいだけでなく、蓋がないものに比べて高い保温・保冷効果を得られるのも魅力です。
今回ご紹介するステンレス ToGoロゴタンブラーは、コーヒーチェーン店として広く知られるスターバックスから販売されています。お店で提供しているペーパーカップをイメージし、マットな質感に仕上げているのが特徴です。中央にはスターバックスのロゴが大きく描かれていますよ。
容量は、350mL・470mLの2種類です。氷をスムーズに入れられるよう、口径は大きめに設計。お店のペーパーカップで飲むような味わいを楽しめると謳っています。
同シリーズには検証で使用したシンプルなホワイトカラーのほか、柄付きのものなどさまざまなデザインが展開されているので、好みのものを選んでくださいね。
今回は、スターバックス ステンレス ToGoロゴタンブラーを含む蓋付きタンブラー全31商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、こぼれにくさの検証です。せっかく蓋付きタンブラーを使うなら、持ち運び時に中身がこぼれないものを選びたいですよね。
そこで実際に水を入れて蓋をしたタンブラーを倒したところ、中身はまったくこぼれませんでした。口コミの指摘とは異なり、蓋は回して閉めるタイプのため、しっかりと密閉されます。
比較したほかの商品には飲み口から水が飛び散り、周囲を濡らしてしまうものもありましたが、本品は飲み口に蓋をしていれば逆さまにしても漏れません。デスク上で倒してしまっても、大切な書類を濡らす心配は少ないでしょう。飲み物を持ち歩きたい人にもおすすめです。
続いて、保温力・保冷力の検証です。
熱湯・冷蔵庫で一晩冷やした冷水をそれぞれ、各商品の8分目まで注ぎます。6時間放置したあとの温度を計測し、どれほど変化したかチェックしました。
なお、検証結果はmybestが実際に測定した数値のため、メーカーの公表値とは異なります。
保温力は、まずまずの結果に。注いだ時点で96℃だった熱湯は6時間で42℃まで低下し、温度変化は-54℃でした。
比較した商品には60℃以上も温度が下がったものもあったことから、本品は飲み頃の温度をある程度キープできます。長時間にわたって温かい飲み物を楽しめるため、デスクワークのお供としてもぴったりですよ。
保冷力も十分。実際に7.1℃の冷水を注ぐと、6時間経過後には14.8℃まで上昇。比較した全商品の温度変化の平均値が7.5℃(※執筆時点)だったのに対し、本品は7.7℃とほぼ同等でした。冷水を入れても、すぐにぬるくなることはないでしょう。
今回の比較では本品同様にステンレス製かつ、熱や冷気が逃げにくい真空断熱構造を採用しているは、保温力・保冷力の両方に優れる傾向にありました。季節問わず使いたい人に適しています。
次は、結露のしにくさの検証です。タンブラーにブロック氷3つと冷水を8分目まで入れて蓋をし、表面を観察したところ、6時間放置してもまったく結露しませんでした。
比較した商品には10分ほどで水滴が出たものもありましたが、本品は持っても湿り気を感じません。結露によって、周辺が濡れる心配は少ないでしょう。「結露が多い」との口コミとは異なる結果になったため、書類を扱う機会が多い人やバッグ内に入れて持ち運びたい人にも向いています。
最後は、口元へのフィット感や飲みたい量を注げるかといった観点から、飲みやすさを検証しました。
蓋についた飲み口はコンビニコーヒーほどの大きさしかなく、少量ずつしか出てきません。ホットであれば飲みやすいものの、冷たいものを飲むときにはもどかしく感じる可能性も。
比較したほかの商品には、傾ける角度によって量を簡単に調節できるものもあったことから、評価は伸び悩みました。ゴクゴク飲みたいときは飲み口ではなく、蓋をはずして容器に直接口をつけると飲みやすいですよ。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
スターバックスのステンレス ToGoロゴタンブラーは、楽天市場・Yahoo!ショッピング・AmazonといったECサイトにて購入が可能です。検証結果を参考にぜひ購入を検討してみてくださいね。
最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
象印マホービンのステンレスキャリータンブラーは、コップのような飲み口でゴクゴク飲めます。飲み口にはふっくらと丸みがあり、口元へのフィット感も良好です。肝心の保温力・保冷力も優れており、氷を入れても表面に結露は一切見られず。漏れにくいため、持ち歩き用にもぴったりです。
YETIのRAMBLER タンブラーは、600mLの大容量サイズでたっぷり入れられるのが魅力です。飲み口には適度な厚みがあり、傾けるとほどよい量を飲めました。保温力・保冷力が高いうえに、長時間放置しても結露しません。デスクワークを長時間することが多い人にも適しています。
容量 | 420mL |
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本体素材 | ステンレス |
構造 | ステンレス真空2重のまほうびん |
パッキンの取り外し不要 |
良い
気になる
高さ | 22.5cm |
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カップがそのまま入る | |
車用ドリンクホルダー対応 | |
名入れ可能 |
象印 ステンレスキャリータンブラー SX-JA40をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
電子レンジ対応 | 不明 |
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オーブンレンジ対応 | 不明 |
食洗機対応 | |
セット内容 | 不明 |
直径 | 8.89cm |
高さ | 17.46cm |
重量. | 360g |
重量 | 360g |
容量 | 600mL |
容量. | 600mL |
本体素材 | 18/8ステンレススチール |
構造 | 真空断熱構造 |
加工の種類 | 不明 |
フタ付き | |
フタ素材 | 不明 |
パッキン付き | 不明 |
ゴム栓付き | |
カップがそのまま入る | |
カスタマイズ可能 | 不明 |
名入れ可能 | 不明 |
ペアタイプ | 不明 |
ストロー付き | 不明 |
用途 | 不明 |
特徴 | おしゃれ |
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