CTN車一括査定の口コミ評判は？電話が少ないって本当？MOTAとも比較してメリット・デメリットを徹底調査
「やり取りは上位3社のみ」を魅力として掲げる車一括査定サイト、CTN車一括査定。「相場よりも高値で買い取ってくれる」と謳っているものの、口コミ評判が少ないため実際はどうなのかと利用を迷っている人もいるのではないでしょうか？
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証しました。
- 大手提携業者数の多さ
- 電話対応の手間の少なさ
- 利用費用のかからなさ
さらに、主要な車一括査定サイトとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。売却までの流れや買取基準も調査しましたので、車一括査定サイト選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
着物買取・車買取・カーリース・洋服レンタルなどの買取サービス・レンタルサービスを担当。専門家やサービス利用者に取材を重ね、今まで検証したサービスは100を超える。「わかりやすい情報を発信し、一人ひとりにぴったりの選択肢を提供する」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【結論】大手業者との提携が少なく高価買取を狙いにくい。電話対応の手間を減らしたいなら候補に
CTNCTN車一括査定
おすすめスコア
大手提携業者数の多さ
3.54|電話対応の手間の少なさ
4.50|利用費用のかからなさ
5.00
| 提携業者数 | 600社以上 |
|---|---|
| 最大同時依頼数 | 10社以上 |
| オークション形式の一括査定あり |
良い
- 買取金額上位3社のみ連絡可能で、電話対応の手間が少ない
気になる
- 大手買取業者との提携数が少ない
CTN車一括査定は電話対応の少なさが魅力ですが、高価買取にこだわるなら物足りません。高価買取が期待できる大手業者を4つピックアップして調べたところ、提携していたのはアップルのみ。比較されることの多いMOTA車買取はガリバー・アップル・カーチスの3つと提携していました。少しでも高く売りたいなら、他社サービスも含めて検討したほうがよいでしょう。
比較した多くのサービスと同様にメール連絡には非対応ですが、買取金額上位業者のみ連絡が可能なシステムを採用している点はメリット。買取金額上位3業者からしか電話が来ません。比較したなかには、多数の業者からの電話ラッシュが懸念されるサービスも。こちらは電話対応の手間をできるだけかけたくない人にとって候補になります。
査定依頼は一度に15社まで可能です。売りたい買取店を効率よく探せるでしょう。査定額に納得できなければサイトから一括キャンセルができる点も便利です。比較したなかには個別に連絡が必要なサイトもありました。CTN車一括査定は忙しい人も利用しやすいサービスといえます。成約時の手数料もかからないため、コストを気にせずに依頼できますよ。
電話対応の少なさで考えれば、査定員からの電話のみ対応すればよいオークション形式のサービスを検討するのもひとつの手です。しかし、その場合は直接業者とのやり取りができず、高価買取を狙いにくいのがネック。CTN車一括査定は直接業者と交渉できて、電話対応の手間も少なめでした。なお、MOTA車買取も同条件に合致します。大手業者との連携もMOTAのほうが多いので、あわせて検討してみてはいかがでしょうか。
＜おすすめな人＞
- 電話対応の手間をできるだけかけたくない人
＜おすすめできない人＞
- 少しでも買取額アップを狙いたい人
マイベストが選ぶおすすめはこちら！各検証No.1車一括査定サイトをご紹介
実際にCTN車一括査定と比較検証を行ったサービスのなかで、総合評価1位を獲得したベストな車一括査定サイトと、各検証でNo.1を獲得したサービスをピックアップしました！
CTN車一括査定のデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね！
CTN車一括査定とは？
CTN車一括査定は、自動車業界15年以上の（株）CTNが運営する車一括査定サイト。大手から地域密着店まで多くの買取店と提携しています。メーカー・車種・ボディタイプのほか、廃車・事故車・海外輸出といった得意分野のある買取店同士が査定額の競争を行うため、高額買取を目指しやすい仕組みです。
こうした専門店は独自の販路があるため販売力が強く、在庫確保のため相場より査定額が高くなりやすいことが強み。CTN車一括査定では事前に高価買取車両をヒアリングしたうえでマッチングを行っています。
また、査定価格提示後の価格変更が起きないように独自の審査基準を設け、買取店を厳選。口コミをもとに買取店への表彰も行っており、ユーザーの満足度向上を目指しています。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説！
今回はCTN車一括査定を含む、車一括査定サイトを実際に調査して比較検討しました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- 大手提携業者数の多さ
- 電話対応の手間の少なさ
- 利用費用のかからなさ
CTN車一括査定のよい点は2つ！
人気の車一括査定サイト比較検証したところ、CTN車一括査定には2つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
買取金額上位3業者のみ連絡可能。複数業者との連絡が面倒な人向き
買取金額の上位3業者からしか連絡が来ないところがメリットの1つ目です。査定額の上位順に個人情報が公開されるシステム。比較したなかには、複数業者からの電話ラッシュが負担になる査定サイトもありました。こちらは電話対応に追われる心配は少ないでしょう。
電話連絡の少なさで選ぶなら査定員からのみ連絡が来る「オークション形式」も選択肢に入りますが、その場合は査定額が低めになる傾向あり。買取業者と直接交渉できないためです。CTN車一括査定なら、複数業者から連絡がある「通常形式」ながら対応負担は軽めですよ。
なお、比較したほとんどの業者でメール連絡は行っていませんでした。CTN車一括査定もメールは非対応ですが、3業者からしか連絡がないため対応の負担は少なめです。査定額に納得できなければ、サイトから一括キャンセル可能。一社ずつ電話する必要があったほかの査定サイトと比較しても、時短になります。
最大15社の同時査定依頼が可能。成約手数料もかからない
一度に最大15社の査定を依頼できる点も便利。比較したなかには最大10社までしか依頼できない査定サイトもあったのに対し、より条件のよい買取店を見つけやすいといえるでしょう。実際には高価査定店だけと交渉すればよく、効率のよさも魅力です。
成約しても手数料がかからない点も見逃せません。比較したなかには、成約手数料が2万円以上かかる車一括査定サイトもありました。CTN車一括査定は利用料・手数料がかからないので、費用を気にせず利用できます。
CTN車一括査定の気になる点は1つ！
CTN車一括査定にはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。利用を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
高価買取をしてくれる可能性の高い大手業者との提携が少ない
比較したところCTN車一括査定と同じ通常形式の「MOTA車買取」は、ガリバー・アップル・カーチスの大手3業者と提携。大手以外を含めた総数も8業者のうち7業者と多く、総数3業者のCTN車一括査定とは差がつきました。
大手の買取店との提携が少ないCTN車一括査定は、少しでも高く車を売りたい人には物足りない場合も。高価買取にこだわる人は、大手との提携が多かったMOTA車買取などの査定サイトも候補に入れてみてください。詳細は以下のとおりです。
＜大手買取業者＞
- ガリバーとの提携｜×
- アップルとの提携｜◯
- カーチスとの提携｜×
- オートバックスとの提携｜×
＜大手以外の買取業者＞
- カーセブンとの提携｜×
- ラビットとの提携｜×
- ネクステージとの提携｜◯
- ユーポスとの提携｜◯
CTN車一括査定は全国600社以上の中古車販売店と提携しており、その多くが出張査定を行っています。とはいえ、大手買取業者との提携が少ないこともあり、一部離島など提携店が少ない地域には出張が難しい場合も。住んでいる地域に出張可能かどうか、査定時の電話で確認するとよいでしょう。
CTN車一括査定 の詳細情報
CTNCTN車一括査定
| 提携業者数 | 600社以上 |
|---|---|
| 最大同時依頼数 | 10社以上 |
| オークション形式の一括査定あり |
- 査定の一括キャンセル
- 買取金額上位業者のみ連絡可能
- 買取業者からの連絡をメールに指定可能
- オークション形式での成約手数料無料
良い
- 買取金額上位3社のみ連絡可能で、電話対応の手間が少ない
気になる
- 大手買取業者との提携数が少ない
| 主な提携業者 | アップル、ネクステージ、ユーポスなど |
|---|---|
| JADRI加盟 | |
| JPUC加盟 | |
| 査定業者の選択可能 | |
| 事前査定可能 | |
| コールセンターの受付時間 |
CTN車一括査定の無料査定・売却までの流れは？
査定申込みは、車種・年式・走行距離などを選択するだけで、簡単に入力できます。個人情報が開示されるのは、最大上位3社の買取店のみ。忙しくて電話対応が難しい人でも売却先を選びやすいでしょう。
＜一括査定の流れ＞
➀査定申込み
➁一括査定
➂必要書類の準備
④入金確認
必要書類は以下のとおりです。
＜普通自動車＞
- 自動車検査証（車検証）
- 自賠責保険証明書
- リサイクル券
- 自動車税納税証明書
- 印鑑証明書
- 実印
- 委任状（販売店が用意）
- 譲渡証明書（販売店が用意）
- 振込口座情報
＜軽自動車＞
- 自動車検査証（車検証）
- 自賠責保険証明書
- リサイクル券
- 軽自動車税納税証明書
- 印鑑（認印でOK）
- 振込口座情報
買取ができない車両はある？
CTN車一括査定は解体業者や貿易グループと提携しているため、あらゆる車の買取に対応しています。中古車に限らず、廃車・事故車・故障車・不動車の処分に困っている人も利用を検討してみてください。
なお、ローンが残っている場合には注意が必要です。売却価格よりローンの残債のほうが多かった場合には完済してからの売却となります。愛車のローンの残債を確認してから申し込みましょう。
CTN車一括査定以外の車一括査定サイトもチェック
CTN車一括査定のほかにも、手間なく高価買取を狙える車一括査定サイトをご紹介します。
カーセンサーは、通常形式とオークション形式の両方に対応。オークション形式なら電話の手間が少なく済みます。大手買取業者との提携数も多く、成約時の手数料は不要。最大30社に査定を依頼できるので、効率よく高価買取を目指せるでしょう。
MOTA車買取は、電話対応が苦手な人におすすめ。CTN車一括査定と同じく通常形式ながら、電話は買取金額上位3社のみに制限されています。大手買取業者との提携が多く、最大20社に査定依頼可能です。成約手数料がかからず高価買取を狙えるので、ぜひチェックしてください。
リクルートカーセンサー
| 提携業者数 | 約700社 |
|---|---|
| 最大同時依頼数 | 30社 |
| オークション形式の一括査定あり |
- 査定の一括キャンセル
- 買取金額上位業者のみ連絡可能
（オークション形式の場合） - 買取業者からの連絡をメールに指定可能
（メール連絡の希望を出すことは可能） - オークション形式での成約手数料無料
良い
- 提携業者の数が特に多く、高価買取の可能性が高い
- オークション形式なら電話対応の手間を減らせる
- 通常形式とオークション形式が選択可能。成約手数料がかからない
気になる
- サイトからの一括キャンセルができない
| 主な提携業者 | 通常形式：ガリバー、アップル、カーセブン、カーチス、ラビット、ネクステージ、オートバックスカーズ、ユーポスなど／オークション形式：アップル、カーセブン、カーチス、ラビット、ネクステージ、ユーポスなど |
|---|---|
| JADRI加盟 | |
| JPUC加盟 | |
| 査定業者の選択可能 | |
| 事前査定可能 | |
| コールセンターの受付時間 | 11:00～13:00、14:00～17:00 |
カーセンサーの口コミ・評判は？デメリットはある？比較検証をもとによい点・気になる点を徹底調査
MOTAMOTA車買取
| 提携業者数 | 1,169社 |
|---|---|
| 最大同時依頼数 | 20社 |
| オークション形式の一括査定あり |
- 査定の一括キャンセル
- 買取金額上位業者のみ連絡可能
- 買取業者からの連絡をメールに指定可能
- オークション形式での成約手数料無料
良い
- 大手買取業者と提携している数が多いため、高価買取の可能性が高い
- 買取金額上位業者のみ連絡可能なため、電話対応の手間が少ない
- 最大20社までの同時査定依頼ができる
気になる
- 車一括査定サイトからの査定一括キャンセルができない
| 主な提携業者 | ガリバー、アップル、カーセブン、カーチス、ラビット、ネクステージ、ユーポスなど |
|---|---|
| JADRI加盟 | |
| JPUC加盟 | |
| 査定業者の選択可能 | |
| 事前査定可能 | |
| コールセンターの受付時間 |
MOTA車買取の口コミ評判は？実際に調査してメリット・デメリットを徹底解説！
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