カネボウ化粧品 RMK ラスティング ジェルクリーミィファンデーションを検証レビュー！リキッドファンデーションの選び方も紹介

RMKの「ラスティング ジェルクリーミィファンデーション」は、高いカバー力がありながらも素肌感を残した仕上がりが叶うと謳う商品。汗や皮脂にも強く、ヨレやくすみを防いで美しい肌が長時間続くといいます。

実際に使ってみると、みずみずしいテクスチャで伸びがよいのが魅力。軽く伸ばしてもムラになりにくく、サッと塗るだけで丁寧に時間をかけてメイクをしたかのような肌が叶います。全9色展開で、ピンク系・イエロー系ともに複数トーン揃っているため、自分にぴったり合う色を見つけやすいでしょう。

肌に塗って毛穴カバー力・シミカバー力を検証したところ、まずまずの評価に。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定すると、目立つ毛穴の数は53%、シミの数は31%の減少にとどまったため、元から肌のアラがあまり気にならない人向きといえます。また、カバーができないからといって重ねると厚塗りに見えやすいのも気になるところ。厚塗り感が気になる人は、ツヤ感のある下地の上から重ねることで、自然なツヤが生まれ重さを軽減できるでしょう。

朝のメイクで使って8時間過ごし崩れにくさを検証したところ、カサつきは防げたもののややテカリやすい点で評価が伸び悩みました。モニターからは「Tゾーンを中心にベタつきが気になった」「皮脂とファンデーションが混ざりヨレた」との声が挙がったため、脂性肌の人や汗をかきやすい夏場に使いたい人には不向きな印象です。