精緻なメイクに仕上がると謳う、SIXPLUS(シックスプラス)11本メイクブラシセット。「ベースからポイントメイクまでできる」「粉含みがよい」と評判です。しかし、なかには「肌あたりがチクチクする」との口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気の白鳳堂やEIGSHOWなどのメイクブラシとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、メイクブラシ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
SIXPLUS 11本メイクブラシセットは、メイクブラシをお探しのすべての人におすすめです。ブラシの種類は、ベースメイク用からポイント用まで充実。比較したなかでも10本以上のセット商品は部位によって細かくブラシを使い分けしやすいものが多く、11本入りのこちらも同様です。細部までこだわりたいメイク上級者も満足できるでしょう。
ブラシの性能も申し分なし。口コミどおり粉含みがよく、チークやアイシャドウの色が見たまま発色しました。テクニックレスできれいにぼかせたため、メイク初心者でも自然な仕上がりが目指せますよ。柔らかさや弾力性にこだわったという謳い文句に違わず、柔軟性も十分です。ブラシの向きを変えなくても、しっかり顔にフィットしました。
「チクチクする」との口コミに反して、試したモニターにはフェイス用・アイメイク用ともにやさしい肌あたりが好印象でした。比較した約半数の商品は硬めで肌あたりがいまひとつだったのに対し、こちらはしっとり感のある柔らかい毛質。「なめらかな使い心地」「目元にあてても痛くない」とプラスの声が並びました。
扱いやすいのもポイント。比較したなかで長さ11cm以上の商品は手にフィットしやすい傾向があり、12〜14.5cmと長めな本品にも当てはまります。アイメイク用ブラシは、ボールペンのような感覚で違和感なく握れました。フェイス用ブラシは太さがありやや重たいものの、「負担になるような重さではない」「安定感がある」という感想が寄せられています。
「ベースからポイントメイクまでできる」という評判どおり、ブラシの種類の豊富さは大きな魅力。ブラシの肌触り・性能にこだわりたい人にも候補になるでしょう。ぜひこの機会に購入を検討してみてくださいね。
SIXPLUSは、2009年に設立されたビューティー&コスメアクセサリーのグローバルブランドです。自分自身を自由に表現できるようにとの思いから、メイクブラシ・パフといったメイクアップツールを展開。「美容業界に変化をもたらす」と謳い、日本をはじめヨーロッパ・アメリカ・中東を中心に販売されています。
今回ご紹介するSIXPLUS 11本メイクブラシセットも、そのひとつ。精緻かつエレガントなメイクが目指せるよう、毎日のメイクアップに必要な道具がセットになっています。
パウダーブラシからアイラインブラシまで、11本入り。目的に合わせて使用できます。
ブラシはすべて手作業で製造されています。持ち手部分には高級木材を、筆先には厳選されたナイロン毛を採用。柔らかくなめらかな肌あたりと、弾力性にこだわっています。粉含みのよさもアピールしていますよ。
高級感のある収納用の皮革製ケースが付属するのもポイント。1本1本すっきり収納できるよう仕切りがあり、ファスナーで開閉するタイプです。メーカーでは普段の利用はもちろん、プレゼントとしてもおすすめしています。
カラーバリエーションは、今回ご紹介するブラックを含む全3色。好みに合わせて選んでくださいね。
<カラーバリエーション>
今回はSIXPLUS 11本メイクブラシセットを含む、メイクブラシ全8商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
最初は、ブラシの種類・ブラシの性能の検証です。
まずは、さまざまなメイクステップに対応できる商品かどうか、ブラシの種類をチェック。さらに色づきのよさ・粉含みのよさ・ぼかしやすさ・柔軟性についても調べました。
ベースメイク用からポイントメイク用まで、豊富な11種類がそろっていました。「ベースからポイントメイクまでできる」との評判どおり、この1セットでフルメイクが完成します。
なかでもチークブラシは小・中2サイズから選べるので、求める仕上がりに合わせて使い分けが可能。小サイズで頬の中心に色をのせ、中サイズでぼかす使い方もおすすめです。コンシーラーブラシやハイライトブラシなども入っており、プロのような仕上がりが目指せるでしょう。
比較したなかで10本以上のセット商品は部位によって細かくブラシを使い分けしやすい傾向がありましたが、11本入りのこちらも同様です。細部までメイクにこだわりたい人にうってつけといえます。
ブラシの性能も高評価です。「粉含みがよい」との口コミに違わず、ブラシに含ませても粉落ちは気になりませんでした。比較したなかには薄づきの商品もあったなか、こちらはチークやアイシャドウの色が見たまま発色。ムラになることもなく、きれいにぼかせるので自然な仕上がりが叶います。
柔軟性も十分です。柔らかさや弾力性にこだわったという謳い文句どおり、筆が顔の形にフィットします。ブラシの向きを変えなくても、顔に沿ってスムーズに動かせました。テクニックレスで直感的に使えるので、メイク初心者でも扱いやすいでしょう。
続いて、ブラシの肌あたりのよさの検証です。
フェイス用・アイメイク用ブラシを女性モニターが実際に顔にあてて肌あたりをチェック。ふわふわで心地よく使えるかどうか調べました。
フェイス用ブラシを使用したモニターからは、「ふんわりとなめらかな使い心地」「肌あたりが気持ちよい」といったプラスの声が集まりました。口コミに反して、モニター5人全員が「チクチク感がない」と回答しています。
比較した約半数の商品は硬めで肌あたりがいまひとつでしたが、こちらはしっとり感のある柔らかい毛質です。毎日、気持ちよくメイクできそうです。
<フェイス用についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
フェイス用と同じく、アイメイク用ブラシの肌あたりにもモニター全員が満足しました。「ブラシを立てても寝かせてもチクチク感はなかった」「やさしい肌あたりでとても使いやすい」という声が聞かれています。
比較したなかで天然毛のブラシはこだわられたものが多く、ほとんどの商品が肌あたりがよい傾向が。対して人工毛を使った本品も負けていません。繊細な目元や敏感肌にも使いやすいでしょう。
<アイメイク用についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、扱いやすさの検証です。
フェイス用・アイメイク用ブラシを実際に女性モニターが顔にあててチェック。ブラシの太さ・長さ・重さがほどよく扱いやすいかどうかを評価しました。
フェイス用ブラシは太さがあり、やや重ため。比較したなかにはずっしりと重く使いにくい商品もあったのに対し、「負担になるような重さではない」「これくらいの重さは許容範囲」というポジティブな感想が寄せられています。
一部「もう少し細いほうが好み」という意見はあったものの、「適度な太さで安定感がある」「力を加えやすい」とモニターの満足度は高めです。
<重さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
長さについても、おおむね好評です。比較したなかでは長さ11cm以上の商品が手にフィットして扱いやすい傾向があり、12〜14.5cmと長めな本品にも当てはまります。「好みに応じて短く持ったり長く持ったりできる」というコメントも見られました。
<長さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
アイメイク用ブラシは、やや細めのボールペンのような形状です。「鉛筆ぐらいの太さで持ちやすい」「太さが均一なのでどこを持っても持ちやすかった」とモニター全員が満足しました。
比較したなかには軽すぎて手がブレやすい商品もあったのに対し、「重心を感じられてアイメイクで動かしやすかった」と評されています。
<重さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
扱いやすい長さもメリットです。比較した商品には短すぎて手にフィットしにくい商品もありましたが、こちらは「丁度よい長さで握りやすい」「余裕をもって持てる長さ」とモニターに好感触。ブレにくいため、繊細なアイメイクをしたい人にもぴったりです。
<長さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ブラシの本数 | 11本 |
---|---|
ブラシの長さ | 12〜14.5cm |
ブラシの素材 | 人工毛(ナイロン) |
付属ケース付き |
良い
気になる
軸の素材 | 木材 |
---|---|
金具の素材 | アルミニウム |
ブラシの種類 | パウダーブラシ、ファンデーションブラシ、チークブラシ、輪郭ブラシ、アイシャドウブラシ、アイラインブラシ |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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メーカーでは、SIXPLUSのクリーニングマットを使ったお手入れ方法を推奨しています。公式サイトで紹介されている方法は、以下のとおりです。週1回程度を目安にお手入れしましょう。
<お手入れ方法>
①クリーニングマットの裏面にある吸盤を洗面台の内側に固定する
②水で濡らしたブラシに専用クリーナーを1~3プッシュする
③キュッキュッと音を立てはじめるまで、ブラシをクリーニングマットの上で円を描くように動かして汚れを落とす
④ぬるま湯で洗い流す。しっかりクレンジングしたい場合は何度か②と③を繰り返す
⑤洗ったあとのブラシは、逆さにして乾かす
(出典:公式サイト)
なお、SIXPLUSでは、逆さにしたまま乾かせるマグネット式メイクブラシ立てもラインナップしています。ぜひ、この機会にチェックしてみてくださいね。
<一緒に使うとおすすめのアイテム>
価格は執筆時点・公式サイト参照
SIXPLUS 11本メイクブラシセットは公式オンラインショップで購入可能。値段は税込3,999円(※執筆時点・公式サイト参照)で、送料は無料です。
そのほかAmazon・Yahoo!ショッピングなどのECサイトにも取扱店舗がありました。なお、SIXPLUSの商品は、東急ハンズ・ロフト・PLAZA・ドン・キホーテといったバラエティショップでも展開中。ぜひお近くの店舗を確認してみてくださいね。
最後に、異なる特徴をもつ商品をご紹介します。
EIGSHOWのメイクブラシ 10本セットは、薄めの発色で自然なメイクが叶います。ベーシックなフェイス用ブラシはもちろん、アイブレンディングブラシ・鼻シャドウブラシといったブラシの種類も充実していました。柔らかい毛質で、肌に吸いつくようにフィットするところもメリットです。
上質なブラシを探している人は、白鳳堂 ベーシック5本Aセットがおすすめ。天然毛を使用しており、何度も触りたくなるような気持ちのよい質感がモニターに好印象でした。粉含み・発色がよく、メイク初心者でも扱いやすいですよ。20.000円台と高価格帯で、特別な日のプレゼントにも向いています。
ブラシの本数 | 10本 |
---|---|
ブラシの長さ | 13〜14cm |
ブラシの素材 | 人工毛(高級ナイロン) |
付属ケース付き |
良い
気になる
軸の素材 | 木材 |
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金具の素材 | アルミニウム |
ブラシの種類 | パウダーブラシ、チークブラシ、シェーディングブラシ、ファンデーションブラシ、アイブレンディングブラシ、アイシャドウブラシ、鼻シャドウブラシ、リップブラシ、斜めアイブロウブラシ、まつげ用ブラシ |
EIGSHOW メイクブラシ 10本セットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ブラシの本数 | 5本 |
---|---|
ブラシの長さ | 10.5〜13.5cm |
ブラシの素材 | 天然毛(山羊・馬)、人工毛(合成繊維) |
付属ケース付き |
良い
気になる
軸の素材 | 木材 |
---|---|
金具の素材 | ニッケル真鍮 |
ブラシの種類 | パウダーブラシ、ハイライトブラシ、アイシャドウブラシ、アイブロウブラシ |
白鳳堂 ベーシック5本Aセットをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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