リーズナブルでもお風呂汚れがしっかり落ちると評判の「きほんのきのお風呂用洗剤」。ネット上では「コスパ抜群」「泡立ちが良く、泡切れも早い」と好評を得ていますが、プライベートブランドの商品はネット上での口コミが少ないため、購入を迷ってしまう人も多いですよね。
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、きほんのき お風呂用洗剤を実際に使って、洗浄力・泡の広がり・泡切れを検証レビューしました。あわせてこの商品の使い方のポイントもご紹介していますので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
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すべての検証は
マイベストが行っています
きほんのき お風呂用洗剤を実際に使ってみた結果は、リーズナブルなのにしっかりとした洗浄力があり、泡切れも悪くないので日常的に使いやすいとおおむね好評。しかし、泡の広がる範囲が狭い部分がネックとなりました。
洗浄力は高いもののしっかりすすぐ必要があるため、水道代を節約したい人には向かないかもしれません。しかし400mlで150円、詰め替え用は50円前後とコスパの良さは最強クラス。リーズナブルさや洗浄力の高さを重視する人におすすめです。
また、通販サイトだけでなく身近な西友でも購入できるため、買い忘れで切らしてしまってもすぐに入手可能。使いたいときにすぐ手に入る手軽さは、日常使いにぴったりですよ。
きほんのき お風呂用洗剤に使われている界面活性剤は、シャンプーや石鹸にも使われているアルキルアミンオキシド。たっぷりの泡で汚れを包んで落としてくれます。
また、西友オリジナルブランドの商品だけあって1本150円と非常に安価。泡スプレータイプのお風呂用洗剤の中では最安値クラスなので、コスパ的にも優秀です。
価格が安い商品は品質がそこそこといったイメージがありますが、この商品は除菌成分も配合した確かな品質。汚れを落とすだけでなく雑菌の繁殖も防いでくれます。
また西友のプライベートブランドでありながら、生産しているのは業務用石鹸や台所用洗剤の大手「ロケット石鹸」。この点も信頼できるポイントですね。
洗剤の香りは、爽やかなフレッシュレモン。清涼感のある香りは、湿気で臭いがこもりがちなお風呂場のリフレッシュにぴったりです。
指で引くだけで、簡単にたっぷりの泡が出てくるトリガーボトル入り。泡がはじけるのと共にレモンの香りが広がって、掃除をしている間だけでなく掃除後も良い香りが続きます。
きほんのき お風呂用洗剤の上手な使い方をご紹介します。たくさん使っても費用の負担感が少ないため、汚れ部分にたっぷりとスプレーして放置洗いをするのがおすすめです。
軽い汚れにはシュシュッとスプレーし、5分程度放置してからシャワーを回しかけて洗い流すといいでしょう。浴槽にぐるっと残った湯面の跡なら、スポンジで擦らなくてもキュキュッとした質感が甦り、家事ストレスを減らせますよ。
排水口などの除菌したい部分には、たっぷり泡をスプレーしてから5分以上放置してください。雑菌の繁殖によるぬめりが出にくくなり、次回の掃除が楽になります。洗剤を多めに使いますが、疲れた日の夜や、掃除をするのが面倒なときなどにぜひ試してみてくださいね。
ユーザーからは「お値段以上に洗浄力が高い」「泡切れも良くて、お掃除しやすい」と良い評価を集めているものの、ネットでの口コミが少なくて意外と選びにくいのが西友オリジナル商品。お風呂場用洗剤は実際の使い心地を知ってから、自信をもって選びたいですよね。
そこで今回は、実際にきほんのき お風呂用洗剤を使って以下の3項目について検証してみました。
検証①:洗浄力
検証②:泡の広がり
検証③:泡切れ
まずは、洗剤の洗浄力を検証します。価格以上の洗浄力で評判ですが、実際にはどのくらいの洗浄力があるのでしょうか。
今回はラードやシャンプー、硬水などを使ってお風呂の汚れを疑似的に再現。疑似汚れをこびり付けたステンレスプレートに商品を10回スプレーして10分間放置し、水でサッと流した後に残った汚れの量を目視で確認して洗浄力を評価しました。
洗浄力の検証では完全に除去できるとはいえないものの、スプレーだけで表面の汚れはかなり落ちました。全体的に白っぽさが残りましたが、ステンレスの映り込みも鮮明ではないものの確認できます。
スプレーするだけでザラザラとした疑似汚れがある程度取れるので、スポンジで強く擦る手間を減らせそうです。
続いて泡の広がりを検証していきましょう。スプレーボトル入りの洗剤は、1度のスプレーで広範囲に広がるほうが作業効率が向上して家事のストレスを減らせます。理想的なのは、横への広がりが良いもの。こちらの商品の泡の広がり方はどうなのでしょうか?
泡が目立つように黒色ビニールに向けて商品を1回だけスプレーして、泡の広がりをメジャーで計測。おおよその面積を算出して、泡の広がりを評価します。
泡面積は約68㎠。スプレーした泡が一点に集中してしまい、範囲がかなり狭いという結果になりました。お風呂場の広範囲の汚れを落とそうとすると、数十回連続してスプレーをする必要がありそうです。
ボトルのトリガー部分は指にフィットする形状。2本指でしっかりスプレーできますが、トリガーが若干固いため連続スプレーは大変かもしれません。
最後は、洗剤の泡切れの検証で締めくくりましょう。泡切れが悪いとすすぎに時間がかかり、水もたくさん使うので要注意。洗いあがりのスムーズさを計るためにも、実際の泡切れの良さを知っておきたいですね。
この検証では、商品を30回プッシュして浴槽に満遍なく行き渡らせ5分程度放置。その後シャワーを10周回しがけ、最終的に排水口にどれぐらいの量の泡が残っているかを目視で確認しました。
泡切れの検証では、排水口周りに残った泡は1/3程度。泡切れは悪くないものの、スッキリと泡が消えるほどではないという結果でした。
洗剤が湯舟に残っていると肌に付着するリスクがあるので、軽くすすいで終了というわけにはいきません。この商品もお風呂掃除に使った後は、丁寧に洗い流すことが必要ですね。
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