1つで6役使えると話題の、WATTLE クッションファンデーション 01ナチュラルベージュ。インターネット上では「崩れにくい」と評判です。しかし、「カバー力が物足りない」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のクッションファンデーションとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、クッションファンデーション選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
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目次
良い
気になる
WATTLE クッションファンデーション 01ナチュラルベージュは、ナチュラルな仕上がりが好きな人におすすめです。モニターが実際に使用したところ、「素肌感を残した仕上がり」とまずまず好評。比較した商品にはひと塗りで厚塗り感が出やすいものもあったなか、重ねすぎなければナチュラルメイクをつくりやすいですよ。
毛穴のカバー力はまあまあ期待できます。塗布前後でモニターの肌の状態を肌診断器を用いて撮影すると、目立つ毛穴の数は半分以上減少しました。一方で「カバー力が物足りない」と口コミにあるように、シミのカバー力は低め。比較したなかではシミのカバー力に欠ける商品が多く、こちらもシミを隠すならコンシーラーの併用が必要です。
「崩れにくい」という口コミに反して、時間が経つと皮脂や乾燥でやや崩れやすい点が気になります。使用したモニターの一部からは「テカリが目立った」「口元はカサカサ感があった」という指摘も。比較したなかでは朝の仕上がりを長く保てる商品が高評価でしたが、こちらは崩れにくさに特化した下地を併用するのがよいでしょう。
容器の使い勝手は良好。鏡が180度開くつくりで、細かく角度調整できます。一方、モチモチとした弾力のあるパフは肌あたりがよいですが、角のない丸形パフなので小鼻のような細かい部分はやや塗りにくいのがデメリットです。合成香料は不使用で、香りはほとんどありません。
コンパクトとレフィルのセットが税込6,578円で、比較したなかではやや高価格。宣伝文句にあるように1つで6役使えるのは便利ですが、比較したほかの高価格帯の商品と比べるとシミのカバー力や崩れにくさは少し物足りません。きれいな仕上がりを長時間キープしたいなら、ほかの商品も含めて購入を検討してみてください。
実際にWATTLE クッションファンデーション 01ナチュラルベージュと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイクッションファンデーションと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
WATTLE クッションファンデーション 01ナチュラルベージュのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
資生堂
素肌感を残しながらワンランク上のツヤ美肌に仕上がる、ベストバイ・クッションファンデーション
WATTLE クッションファンデーション 01ナチュラルベージュは、保湿成分を89.5%(※精製水を含む)使用したハイカバー仕様のファンデーションです。美容エッセンス・メイクベース・コントロールカラー・コンシーラー・ファンデーション・UVケアの1品6役を謳っています。
ソフトフォーカスパウダーが光を散乱させ、シミやそばかすが目立たない透明感のある自然なツヤ肌に仕上げる設計。UVカット数値はSPF50+/PA+++です。
WATTLE クッションファンデーションを販売しているホコニコは、化粧品や健康食品を展開しているオンラインショップです。幸せの連鎖を作ることをコンセプトに掲げ、ユーザーがほっこり、にこにこと喜ぶような商品づくりを目指しています。
保湿成分として、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸を配合。さらに整肌成分のフラーレン・美肌乳酸菌・ヒト脂肪細胞順化培養液エキスも使用しています。敏感肌へも配慮した設計で、タール系色素・エタノール・パラべン・合成香料は不使用です。
カラー展開は、検証で使用した01ナチュラルベージュを含む2色です。
<カラーバリエーション>
今回は、WATTLE クッションファンデーション 01ナチュラルベージュを含むクッションファンデーション全66商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
口コミには「崩れにくい」とありますが、皮脂崩れに関しては個人差が出る結果に。モニターが使用した結果、「皮脂による化粧崩れは感じなかった」「テカリが目立った」と意見が分かれました。
比較したなかでは長時間テカリやベタつきが起こりにくい商品が高評価でしたが、こちらは肌質によっては皮脂崩れが起きやすいのが惜しいところ。普段から皮脂によるベースメイクに崩れが気になる人は、皮脂吸着効果のある下地を併用するのがよいでしょう。
<皮脂崩れについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
乾燥による崩れやすさも気になります。塗布直後からカサつき感を訴える声もあり、8時間後には目元のパサつき感があったモニターが多数。「口元はカサカサ感があった」という意見が挙がっています。
比較したなかでも上位の商品は時間が経ってもうるおい感のあるつけ心地をキープできるものが多かったなか、乾燥肌には少し不向き。メーカーでは化粧下地の効果も謳っていますが、肌が乾燥しやすい人は保湿効果のある化粧下地を併用するのがよいでしょう。
<乾燥崩れについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、毛穴カバー力の検証です。普段からファンデーションを使用する20〜40代の女性モニター5人が商品を使用して、塗布前後の肌の状態を肌診断器VISIAで撮影。目立つ毛穴の凹凸の個数を比較しました。
塗布前後を比べた結果、目立つ毛穴の数は平均で55%減少。高評価の基準である60%には少し届きませんでしたが、モニターのなかには80%ほど減った人もいました。小さな毛穴ならきれいに隠せるでしょう。
比較したなかには毛穴の数が40%程度したか減少しない商品も多くあったことを考えると、毛穴のカバー力はまあまあ期待できます。
口コミに「カバー力が物足りない」とあるように、シミのカバー力は低め。目立つシミの数の減少率はわずか29%で、高評価の基準である50%よりもかなり低い数値でした。比較したなかではシミのカバー力に欠ける商品が多く、こちらも同様です。
メーカーではコンシーラーの効果も謳っているものの、シミをきれいに隠したい場合はコンシーラーの併用が必要でしょう。
次に、厚塗り感のなさの検証です。普段からファンデーションを使用する20〜40代の女性モニター5人が商品を使用。厚塗り感なく自然に仕上がるかをチェックしました。
モニターが使用したところ、「素肌感を残した仕上がり」と自然な仕上がりがまずまず好評。薄づきのため、一度塗りでは厚塗り感が出にくいのが特徴です。
しかし仕上がりがセミマットでツヤが少ないためか、「重ねると厚塗りに見えてしまう」という声も。比較したなかでも上位商品には重ねても厚塗り感が出にくいものもあったのに対し、肌悩みをしっかり隠したい人には不向きです。色ムラが気にならず、素肌っぽいナチュラルメイクに仕上げたい人に向いています。
<厚塗り感のなさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後に、使用感の検証です。
普段からファンデーションを使用する20〜40代の女性モニター5人に商品を使ってもらい、容器の使い勝手・パフの使い勝手・香りのよさをチェックしました。
容器の使い勝手は良好。鏡が180度開くため、塗る部位に合わせて細かく角度調整できるのが便利です。厚みのある容器でポーチの中では場所を取りやすいですが、手になじみやすい丸みのある形状で化粧直しでも重宝するでしょう。
適量を取りやすいのも利点です。比較したなかでも内フタの裏がツルツルタイプの商品は、余分なファンデを吸着できず量が多くなる傾向が。本品もツルツルタイプではあるものの、クッション部のキメが粗く、「必要以上に取り出すことなく使える」という声が寄せられました。
<容器についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
モニターがパフを使用したところ、モチモチとしたほどよい弾力のある使い心地が好評でした。「クッション性があるので肌あたりがよい」という声が多く寄せられています。
一方で「細かい場所に塗るのが少し難しい」という意見も。比較した商品では、雫型のパフは顔のどんな部位にも塗りやすい傾向がありました。それに対してこちらは角のない丸形で厚みもあるため、折り曲げて使いにくく、小鼻や目元などの細かい部位は指でなじませる必要があるでしょう。
<パフについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
メーカーでは合成香料不使用を謳っています。使用中の香りはほぼありませんが、モニターからは「油っぽい香りをツンと感じた」と化粧品特有のにおいを指摘する声もありました。
比較したなかでは無香料タイプでも原料のにおいを感じにくい商品が高評価だったのに対し、においに敏感な人は気になる場合もありそうです。
<香りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
仕上がり | セミマット |
---|
良い
気になる
内容量 | 13g |
---|---|
分類 | 化粧品 |
パフの形状 | 丸型 |
石けんでオフ | |
検証で使用したカラー | 01ナチュラルベージュ |
特徴 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
5,314円
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販売価格:5,368円
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レフィルの内容量は約1か月分です。残量が少なくなると肌へのつきが悪くなり、仕上がりがムラになってしまうため、1か月を目安にレフィルを交換するようにしましょう。
使い方は以下のとおりです。
<使い方>
①付属のパフをクッションに軽くパッティングしながら押しつけ、ファンデーションを適量含ませる。(参照:公式サイト)
使用済みのパフをそのままにしておくと、雑菌の繁殖やカビの発生につながります。汚れたパフを使うと肌荒れの原因になる場合もあるので、こまめに洗って清潔を保つようにしましょう。楽にお手入れしたいなら、パフを複数個用意するか使い捨てのパフを用意するのもおすすめですよ。
<洗い方>
①ボウルのような容器に、ぬるま湯と中性洗剤を入れる。
②パフを入れて揉み込むように洗う。WATTLE クッションファンデーション 01ナチュラルベージュの取扱店舗は、公式オンラインショップ。通常購入の値段は、コンパクトとレフィルのセットが税込6,578円、リフィル単品(約1か月分)が税込5,368円です。
定期お届けコースなら、初回が約67%オフの税込2,178円で購入が可能。2回目以降は2か月ごとに詰め替えリフィル2個セットで届き、1個あたりの値段が19%オフの税込4,367円です。解約金はなく、いつでもキャンセルできるため、お得な値段で購入したい人にはおすすめですよ。
また、Amazonや楽天市場といったECサイトでの販売も確認できました。普段利用しているサイトがある場合は、こちらもチェックしてみてくださいね。
最後に、カバー力や崩れにくさが高評価だったクッションファンデーションをご紹介します。
カバー力と厚塗り感のなさの両方を重視するなら、ティルティルのマスクフィットレッドクッションがうってつけ。色ムラや毛穴が目立たなくなるカバー力がありながら、ツヤ感のあるナチュラルな仕上がりがモニターに好評でした。皮脂崩れが起きにくく、テカリやすい脂性肌におすすめです。
NARSのピュアラディアントプロテクション アクアティックグロー クッションファンデーションは、朝の仕上がりを長時間キープできるのが魅力。検証では、時間が経っても皮脂によるテカリや乾燥によるパサつき感が起こりにくい点で高評価を獲得しました。化粧直しができない人に向いていますよ。
仕上がり | ツヤ |
---|
良い
気になる
内容量 | 18g |
---|---|
分類 | 化粧品 |
パフの形状 | 楕円型 |
石けんでオフ | |
検証で使用したカラー | RED CUSHION 21N |
特徴 | 韓国コスメ |
ティルティル マスクフィットレッドクッション 21Nをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
内容量 | 12g |
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分類 | 化粧品 |
容器 | パクト |
タイプ | クッション |
仕上がり | ツヤ |
テクスチャ | さらさら |
おすすめの肌質 | 普通肌、乾燥肌、脂性肌、混合肌 |
おすすめの年代 | 20代、30代、40代、50代〜 |
SPF | 50+ |
PA | PA+++ |
保湿成分配合 | |
アルコールフリー | 不明 |
界面活性剤フリー | 不明 |
紫外線吸収剤フリー | 不明 |
オイルフリー | 不明 |
アレルギーテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | 不明 |
石けんでオフ | |
検証で使用したカラー | 00511 ライト 4.5 |
特徴 | ‐ |
NARS ピュアラディアントプロテクション アクアティックグロー クッションファンデーション 00511をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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