フジサワ 減塩ペットにぼしをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
日本産のいわしを、塩分約50%カットして仕上げた犬用おやつ「フジサワ 減塩ペットにぼし」。インターネット上の口コミでも高評価が多くみられる一方で、「大きすぎて食べにくい」「割れているものが多い」など、不安になる口コミや評判もあるため、購入を迷っている方もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、口コミの真偽を確かめるべく、フジサワ 減塩ペットにぼしを実際に使って、原材料のシンプルさ・形状と硬さの安全性を検証レビューしました。あわせて与え方のポイントや注意点もご紹介していますので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね！
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【レビュー結果】ナチュラル素材だが、カロリーには注意
酸化防止剤は使用していますが、着色料・発色剤・保存料が含まれていないごく普通のにぼしなので、比較的高評価となりました。
約50%の減塩タイプで、素材そのものの消化吸収が良く、丸飲みしても特に問題ありません。匂いもナチュラルなにぼしの香りそのまま。小型犬の場合は匂いの好き嫌いがあり、中には絶対に魚は食べないという子も。中・大型犬におすすめです。
尾の部分などが喉に刺さる可能性もあるため、大きなサイズの個体は、割って与えると良いでしょう。魚系のおやつながらカロリーは肉系とほとんど変わらないため、ヘルシーだからとたくさんあげすぎないよう、充分注意してくださいね。
フジサワ 減塩ペットにぼしとは
1970年創業、かつお節などの乾物食品を中心に扱う老舗メーカー「フジサワ（藤沢商事）」。安心安全な製品作りをモットーに、原料の調達から品質検査まで、万全な製造ラインでさまざまな商品が作られてきました。
そんなフジサワのペットケア事業部が製造販売する人気商品、減塩ペットにぼしの魅力についてご紹介します。
真水加工によって、約50%の減塩を可能に
日本近海で捕獲したいわしを原料に、真水で加工することにより、一般的に市販されているにぼしの塩分相当量に比べ、約50%の減塩に成功した商品です。犬は汗をかかないため、人間と比較した場合、塩分は1/3程度で良いと言われています。
心臓や肝臓に負担をかけず、ワンちゃんの健康維持にピッタリな理にかなった犬用おやつです。
ワンちゃんもネコちゃんも、ペット全般に利用OK
ワンちゃんだけでなくネコちゃんなど、他のペットにも利用可能。特に、さまざまな動物を一緒に飼育されている方にはとっても便利な商品です。ザクザクとした食感も楽しめ、香りも強く食欲をそそります。
おやつとしてはもちろん、砕いてゴハンのトッピングにするのもおすすめ。魚系おやつを選ぶなら、塩分カットされたヘルシーな減塩ペットにぼしを試してみるのはいかがでしょう。
使い方いろいろ！フジサワ 減塩ペットにぼしの与え方&注意点
フジサワ 減塩ペットにぼしをワンちゃんへ与える際のポイントと注意点をご紹介します。おやつとして、ゴハンのトッピングとしてなど、ワンちゃんそれぞれに合わせた方法で食べさせるためのポイントをピックアップしてみました。
サイズは割って調整、標準量を守りカロリーコントロール
まずご紹介するのは、フジサワ 減塩ペットにぼしの与え方。1日の標準量を2～3回にわけておやつとして与えるのが基本です。標準量は、下記を参考にしてください。
- 幼犬・超小型犬（5kg以下：トイプードル・ヨークシャテリアなど）：3～5g
- 小型犬（5～10kg：ジャックラッセルテリア・ミニチュアダックスフンドなど）：5～8g
- 中型犬（10～20kg：ブルドッグ・アメリカンコッカースパニエルなど）：8～10g
- 大型犬（20～40kg：ダルメシアン・ゴールデンレトリバーなど）：10～15g
- 超大型犬（40kg以上：グレートピレニーズ・セントバーナードなど）：15～20g
- 幼猫：3～5g
- 成猫：5～8g
お散歩やしつけのご褒美として与えるなら、ワンちゃんが食べやすいサイズに調整し、スムーズに食べさせてあげてください。食欲のないときなどは、細かく砕いてゴハンにトッピングする方法もあります。
魚の匂いには好き嫌いがあるので、無駄にならないよう、まずは少量タイプから試してみるのもおすすめです。
湿気を防ぎ冷蔵保存、ストックは割れないよう注意する
フジサワ 減塩ペットにぼしは、酸化防止剤が使用されているものの、品質を保ったまま保管するには注意が必要です。人間用の乾物と同じように、下記のポイントを押さえてしっかり保存しましょう。
- 開封前は、直射日光・高温多湿を避けて保存
- 開封したら、必ず密封できる入れ物に入れ替え、冷蔵庫で保存する
- 開封後は、賞味期限にかかわらず早めに食べ切る
- ストックする場合は割れないよう、上に物を置かない
乾物であるにぼしは湿気が一番の大敵。ジップ付き袋に保存する際は、乾燥剤を一緒に入れるのがおすすめです。ワンちゃんが美味しく食べられるよう開封したらできるだけ空気を抜き、乾燥剤を入れて密封するようにしてくださいね。
口コミ①：大きすぎて食べにくい…
調査してみてもっとも多かったのは、大きすぎるという口コミです。個体が大きすぎて食べてくれず、割って与えているという声がたくさんありました。ネコちゃんにも大きすぎて、食べなくはないけど食い付きが悪いという声も。
口コミ②：砕けているものが多く、品質がイマイチ
実際に使ってみてわかったフジサワ 減塩ペットにぼしの本当の実力！
インターネット上では、大きくて食べにくいという残念な口コミも見かける「フジサワ 減塩ペットにぼし」。しかし人気商品なだけに、実際はどうなのか気になるところではないでしょうか？
そこで今回は、実際に購入したフジサワ 減塩ペットにぼしを使って、以下の2項目について検証してみました。
検証①:原材料のシンプルさ
検証②:形状・硬さの安全性
検証①:原材料のシンプルさ
まずは、安全性を確認するときに欠かすことのできない、「原材料のシンプルさ」を検証します。商品に記載されている原材料を見比べ、5点満点で評価していきます。
点数は下記の基準で決定。人間が喜ぶ見た目アップのための原材料が使用されていないか、またワンちゃんの健康維持にリスクのある素材が含まれていないかをチェックしました。
- スタート時の持ち点:3点
- 着色料・発色剤不使用:+1.0点
- 保存料・酸化防止剤などの食品添加物不使用:+1.0点
酸化防止剤使用ながら、素材はシンプル
5点満点中4点と、比較的高めの評価に。着色料・発色剤・保存料などが含まれていないため、高評価となりました。ただ酸化防止剤は使用されていますので、気になる方はご注意ください。
とは言え、いわしを干しただけのヒューマングレードに近い商品。できるだけナチュラルな食品を食べさせたいと願う飼い主さんにおすすめできる、シンプル素材の犬用おやつです。
検証②:形状・硬さの安全性
次の検証は、「形状・硬さの安全性」についてです。ワンちゃんが安全にスムーズに食べるためには、犬用おやつの形や硬さは大切な要素。硬すぎれば歯や歯茎を傷付けてしまったり、逆に簡単に割れてしまえば、尖った部分が喉に刺さってしまう危険性もあります。
サイズも、口角より小さい大きさだと、そのまま丸のみしてしまう可能性も。そこで、実際に商品を割ったり砕いたりしてみて、ワンちゃんが食べた場合の安全性をチェックしました。
消化吸収が良い商品だが、小型犬には不向きかも…
5点満中3点と、平均点以上の評価に。商品は大き目ですが、にぼし自体は消化吸収が良いため、そのまま丸飲みしたとしても問題はありません。
ただし、幼犬や小型犬は匂いが気になって、部分的に食べない可能性があります。大きすぎて食べづらい場合は、比較的簡単に割れるので、ワンちゃんに合わせて小さくしてあげてください。様子を見ながらいろいろな大きさで試してみるのがおすすめです。
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