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え、レンチンでも旨い秋刀魚が焼けるの!? これ、グリルが嫌な人の革命的商品です!【10商品比較】

え、レンチンでも旨い秋刀魚が焼けるの!? これ、グリルが嫌な人の革命的商品です!【10商品比較】

「今年の秋刀魚(さんま)は豊漁で、価格も手頃になりそう」


こんなうれしいニュースを目にして、わくわくしているのは筆者だけではないでしょう。なにしろ近年の秋刀魚は価格が高騰していただけに、この秋は存分に秋刀魚を味わいたい気分。


ただ、気になるのは秋刀魚を焼いたあとのグリルの汚れと、部屋に充満するニオイ。とくに換気扇から流れ出すニオイは、昨今は近所からの苦情の原因にもなるとか。そんな話を聞くと、家で気軽に秋刀魚を焼くのもはばかられます。


そんな困ったを解消できるアイテムが電子レンジ魚調理器ですが、「結局グリルで焼いたほうが美味しいんでしょ?」と疑問に思う人も多いはず。


しかし実際に電子レンジ魚調理器10台を集めて食べ比べた結果、グリルを使うフィッシュロースターで焼くよりずっと手軽、なのにグリルで焼いた魚にも匹敵するおいしさで調理できる1台があったんです!


食欲の秋、秋刀魚のほかにも鯖(さば)・鮭(さけ)・鰯(いわし)・鯵(あじ)と、旬を迎える魚たちをレンチンでササっと調理しておいしく食べたいなら、この商品はマストです。


本コンテンツの情報は公開時点(2024年10月11日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。
2024.10.16
マイベマガジン編集部
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世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。

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超手軽、なのにちゃんと旨い!魚は“電子レンジで焼く”が令和の新常識。

超手軽、なのにちゃんと旨い!魚は“電子レンジで焼く”が令和の新常識。

家で焼きたての魚を食べるには、いくつかのハードルを乗り越えなくてはなりません。


代表的なものをまとめてみると……


  • その①:魚を焼いたあとのグリルの掃除が大変
  • その②:部屋に魚のニオイが充満するのがイヤ
  • その③:そもそも魚をおいしく焼くのってむずかしすぎ
  • 番外編:うち、魚焼きグリルがないんですけど……

みなさんはいくつ当てはまりましたか?筆者は①に加えて、③も意外と高いハードルだったりします。


今回紹介する電子レンジ魚調理器は、こんな数々のハードルを軽く飛び越えることができる商品です。

実際は、9割の商品が美味しく焼けない……。買うなら「レンジメートプロ」一択です!

実際は、9割の商品が美味しく焼けない……。買うなら「レンジメートプロ」一択です!

「電子レンジ魚調理器」はその名の通り、レンチン調理が可能。魚焼きグリルがない……というお宅でも、電子レンジがあれば“焼きたての魚”が食べられます。


グリル調理と比べると、調理の手軽さ・あと片付けの手間のなさは圧倒的!プレートはフッ素加工がほどこされているため、スポンジと中性洗剤で軽く洗い流すだけです。


ほとんどの商品はフタが付属するため、ニオイが部屋に充満する心配もなし。マンションやアパートではニオイと煙で「近隣の部屋から苦情がきた」なんて話を聞くこともありますが、これなら心置きなく使えます。


ただし、魚焼きグリルに軍配が上がったのが、肝心の"おいしさ"。10台を集めて食べ比べましたが、魚好きでも満足できるレベルで美味しく焼けたものはほとんどありませんでした……。


そんななか、唯一、魚焼きグリルに迫る“焼き”を実現したのが、マストバイのMUK「レンジメートプロ」だったんです!


その秘密が、電子レンジでプレートを高温にして、その熱で魚を“焼く”という調理の仕組み電子レンジでありながら皮はパリパリになり、身には食欲をそそる焦げめが…!


魚好きなら絶対に買って損なし!このあとは、MUK「レンジメートプロ」の魅力をさらに掘り下げていきます。

電子レンジ魚調理器のマストバイ:MUK「レンジメートプロ」/約1万円

電子レンジ魚調理器のマストバイ:MUK「レンジメートプロ」/約1万円
  1. おすすめスコア:★4.62(1位 / 10商品中)
    1. 焼いた魚のおいしさ:★4.75(1位)
    2. 調理のしやすさ:★4.50(1位)
    3. 手入れのしやすさ:★4.30(7位)
    4. ほかの調理への汎用性:★4.50(1位)

MUK「レンジメートプロ」(販売価格:10,120円)は、テレビショッピングや主婦に人気のショッピングサイトでも多数取り上げられている話題の商品です。


まずお伝えしたいのは、「焼いた魚がおいしかった」ということ。


比較した10商品のなかで、“魚焼きグリルに迫る”と感じたのは本商品だけ!なかには焦げめをつけたり、身をふんわりとさせたものもありましたが、試食をした一般モニターの満足感でいえば、その差は歴然でした。


このおいしさでありながら、電子レンジで調理できるという手軽さは大きな魅力です。火を使わないので、魚が焼けるまで張り付いている必要もありません。


プレートは汚れがつきにくいフッ素コーティングされているため、洗浄は容易です。焼き網に皮や身がこびり付き、受け皿が脂でベトベトになる魚焼きグリルに辟易していた人でも、これなら気軽に魚を食べられます。


フタ付きなのでニオイはほとんど漏れず、部屋に充満する心配もありません。できるだけ部屋にニオイを残したくない賃貸では、これもポイントが高いです。


電子レンジ魚調理器は2,000円台〜5,000円台の商品も多いですが、グリル調理の焼き魚と比べると、どこか足りない……。総合的な満足度を考えれば、レンジメートプロの約1万円は決して高くありません


焼き魚がまるで冷凍食品のように手間なく調理できるようになる便利な商品。魚がおいしいこのタイミングで手に入れて、焼き魚をもっと気軽に味わいましょう。

田部晴菜(Haruna Tabe)
管理栄養士/マイベスト 健康食品・食品・キッチン用品担当
田部晴菜(Haruna Tabe)

魚を焼いたあとのグリル掃除が億劫でなかなか焼き魚を食べられなかったという人でも、レンジメートプロがあればプレートとフタを洗うだけでいいのでハードルが低くなって、食べたいときにさっと調理することができます!

10商品を比較してわかった!MUK「レンジメートプロ」がマストバイな3つの理由

10商品を比較してわかった!MUK「レンジメートプロ」がマストバイな3つの理由
ここからは、焼き魚のおいしさや片付けの手軽さなどの検証結果をもとに、MUK「レンジメートプロ」をおすすめする3つの理由を深堀りしていきます。

理由①:皮は“パリっ”、身は“ふんわり”、チンするだけで理想の焼き魚のできあがり

理由②:焦げ付きもスルっと落ちるからあと片付けがササっと終わる

理由③:冷めた揚げ物を“揚げたてサクサクっ”に戻すのも得意です


詳しい検証方法やランキング、ほかのおすすめ商品も知りたいという人は、「マイベスト」の電子レンジ魚調理器検証コンテンツもチェックしてください。

理由①:皮は“パリっ”、身は“ふんわり”、チンするだけで理想の焼き魚のできあがり

理由①:皮は“パリっ”、身は“ふんわり”、チンするだけで理想の焼き魚のできあがり

まずお伝えしたいのはおいしさ。年齢も性別もバラバラの10人のモニターに、レンジメートプロで焼いた鮭と鯖を試食してもらいました。


その感想がこちらです。


【焼き鮭】
  1. 水分がちょうど良く抜けていて皮単体で食べたいくらいでした。パリッとさくっとしていました(30代・男性)
  2. 非常にふっくらとした身であり、またかなり濃厚な味わいでジューシーさも噛むと広がっていき、お米と一緒に食べるとさらにおいしそうです(20代・男性)
  3. 生臭さはまったくなく、しっかり焼き上がったおいしい鮭の味を最後まで楽しむことができました(50代・女性)

【焼き鯖】
  1. やさしいパリッと感があり身と一緒に食べるとバランスがちょうど良い加減でした(30代・男性)
  2. お店で出てくるような本格的な食感で満足。脂もしっかりと乗っていて噛むとジュワッと魚の旨味を感じられてジューシーでおいしかった!(20代・女性)
  3. 鯖の旨味だけが楽しめる。青魚が苦手な子どもでも食べられそうなクセのなさです(20代・女性)

試食時にはグリルで焼いた魚とも食べ比べてもらいましたが、レンジメートプロのほうがおいしかったという声もあったほど、前向きな評価ばかりです。プレートの凹凸のおかげでグリルの網のような焦げめもついて、目でも楽しめます。


加えて、レンジメートプロなら調理時間の短縮に貢献。グリルだと焼き鮭、焼き鯖ともに約8分かかりましたが、レンジメートプロは半分の約4分(600W)です。はじめに3分間焼いたあと、ひっくり返してからまた1分間焼く必要はありますが、それはグリルも同じ。下位には予熱が必要な商品もありましたが、本商品は不要なのでとにかく時短できます。


調理時間は500Wと600Wでそれぞれ付属レシピで確認できます。ただ、掲載されていない魚は近いものを参考に調整する必要があるので、はじめは戸惑うかもしれません。片面を焼いたあと、状態を見てもう片面を焼く時間を調整しましょう。


慣れれば失敗もなく、本当に簡単においしい焼き魚が完成します。


持ち手が熱くならない構造のため、調理後に鍋つかみを使わず取り出せるのも好印象です。

唯一気になったのは、使用後にプレートを冷ます必要があるため、連続調理ができないこと。水をかけても5〜10分はかかったので、次々と料理を出したい大家族でメイン料理をつくるのには向きません。

田部晴菜(Haruna Tabe)
管理栄養士/マイベスト 健康食品・食品・キッチン用品担当
田部晴菜(Haruna Tabe)

パリパリ感があり焼きめもキレイで、フタを開けたときにはジュワーっと音が鳴ります。電子レンジにかけただけなのに、グリルで焼いたときと同じレベルの焼き魚が食べられます。


残念ながら、ほかの商品はこのレベルには達していませんでした

理由②:焦げ付きもスルっと落ちるからあと片付けがササっと終わる

理由②:焦げ付きもスルっと落ちるからあと片付けがササっと終わる

家で焼き魚を調理することを敬遠される理由になるのが、あと片付けとニオイです。


魚を焼いたことのある人ならわかるでしょう、グリルの焼き網に付いた焦げた皮や身を落とすにはたわしでこする必要があり、脂でベトベトになった受け皿を洗うのもひと苦労。一度食べたら、「もうしばらく魚はいいや」となるのも仕方ありません。


部屋に充満する魚のニオイも無視できないもの。特に賃貸では、部屋にニオイが残らないか気にしてしまいますよね。換気扇や窓から流れ出るニオイでご近所トラブルになるのも避けたいところ。


実はこの問題、レンジメートプロを使えば一挙に解決します。


レンジメートプロのプレートはフッ素コーティング加工が施されており、汚れが簡単に落ちるようになっています。焦げた皮が張り付いていても溝にベトベトした脂がたまっていても、中性洗剤をつけたやわらかいスポンジで軽くこすれば、みるみるキレイになります。お皿を洗うのと変わらず、これなら苦になりません。


専用のフタが付属するうえ、電子レンジで調理するため、調理中も魚のニオイは気にならず。使用直後の電子レンジの庫内はわずかにニオイますが、こちらも気にするほどではありません。


レンジで魚をチンっする際に、やりすぎると庫内に身が飛び散って大変なことになります。でも、フタ付きなのでこの心配も不要です。


グリルのあと片付けのような煩わしさがないから、毎日だって焼き魚が食べたくなりますよ。


ひとつ注意してもらいたいのが、本商品はトレーの構造上、つけ置き洗いができないこと。食洗機が使用できないのも惜しい点でした。

田部晴菜(Haruna Tabe)
管理栄養士/マイベスト 健康食品・食品・キッチン用品担当
田部晴菜(Haruna Tabe)
フタについた魚のニオイを和らげるためには「お酢のような酸性の液体でつけてから洗うと良い」という情報を実際に試してみたところ、本当だったのでみなさんにもぜひ試してほしいです!

理由③:冷めた揚げ物を“揚げたてサクサクっ”に戻すのも得意です

理由③:冷めた揚げ物を“揚げたてサクサクっ”に戻すのも得意です
「焼き・炒め・炊き・蒸し・茹で・煮る」これすべて、レンジメートプロが対応する調理方法。そう、魚を焼くだけじゃなく、さまざまな料理をレンジでつくれるようになるんです。

付属のレシピには40以上のメニューが掲載されていて、どれも試してみたくなるものばかり。火を使わないので、調理の手間を省けます


使ってみて便利だと感じたのが、フライや天ぷらといった揚げ物のあたため直しです。電子レンジだと衣がシナシナになってしまいますが、レンジメートプロを使えばサクサクっ。スーパーで買ったお惣菜が揚げたてのように変身します。


料理をするのは面倒だけど、おいしいものが食べたい。そんなわがままな願いだって叶えてくれるんです。

なお、一度に調理できる分量は1〜2人分。ひとり暮らしや、夫婦2人だけの家庭に向いています。大人数の場合は、副菜の調理などに活用しましょう。

田部晴菜(Haruna Tabe)
管理栄養士/マイベスト 健康食品・食品・キッチン用品担当
田部晴菜(Haruna Tabe)

これ一個持っておけば一品電子レンジで完成させられるほど、料理のレパートリーが豊富です。


魚を食べる頻度が多くないので買うのを迷っているという人でも、ほかの使い道がいっぱいあるから試してみようと思えます。

まとめ:旬の魚を味わいつくすために欠かせないピース

まとめ:旬の魚を味わいつくすために欠かせないピース

正直、約1万円はかなり高価ですが、焼き魚が好きな人にとってはその価値は無限大。とにかく簡単においしい焼き魚が食べられます。


皮は“パリっ”と香ばしく、身は“ふんわり”とやわらかで、なんなら「慣れないグリルで焼くよりおいしい」となっても不思議じゃない。5,000円前後の商品と比べても、価格差以上の満足度を得られます。


あと片付けも大きめのお皿を洗うようなもの、魚を焼かない理由にはなりません。

最後に、魚料理研究家に聞いた、秋刀魚のようにプレートに収まらない魚を焼く際のテクニック。「頭と尻尾を切り落としてサイズを調整すると、水分が出るのを防げておいしく焼ける」そうですよ。


食欲の秋はレンジメートプロで、秋刀魚(さんま)・鯖(さば)・鮭(さけ)・鰯(いわし)・鯵(あじ)と思う存分旬の魚を満喫しましょう。

(執筆/マイべマガジン編集部・ハナゾノゴウ)


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