シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-NH140は、季節を問わず衣類乾燥を使用したい人向けです。夏向けのコンプレッサー式と冬向けのデシカント式の2つの除湿方式を採用。500gの衣類を実際に乾かした結果、重量は比較した商品の平均(※執筆時点)と同レベルの435gまで減りました。タオルと靴下はすぐ使えるほどしっかり乾き、高い乾燥性能を証明しています。一方、除湿能力はやや物足りない結果になりました。湿度80%の空間で運転したところ、開始15分で部屋の湿度が50%まで一気に低下。最終的には46%まで下げています。ただし、比較した商品の平均である約40%(※執筆時点)には届きませんでした。水タンクの容量は3.6Lと大きめです。さらに、ホースをつけることで24時間排水にも対応。お出かけ中でも容量を気にせず使用できます。また、タンクにはハンドルとフタがついているので水が捨てやすいうえ、本体底面のキャスターで移動がしやすい点も魅力です。稼働音は、小モードで46db・強モードで56.8db。それぞれ比較した商品の平均である45.2db・54.1db(※執筆時点)を少し上回る結果でした。環境省によると強モードで役所の窓口周辺レベルの音のため、口コミどおりうるささを感じる可能性もあります。使用するシーンに合わせ、モードを使い分けてみてください。シャープ独自のプラズマクラスター25000を搭載しており、ニオイやカビ防止にも期待ができます。2つの除湿方式を採用したハイブリッド式で、1年中使用したい家庭によいでしょう。とはいえ、より高い除湿機能を求める人は、ほかの商品をチェックしてみてください。
三菱電機 衣類乾燥除湿機 MJ-P180VXは、部屋の除湿力を重視する人におすすめです。湿度74.84%の部屋で運転すると、わずか15分で41.14%まで低下。たった11分で湿度50%に到達しました。比較したなかには30分稼働しても湿度が70%以上だった商品もあったことをふまえると、こちらは「ハイパワー除湿」との謳い文句にも納得です。リビングなど広い部屋でも使いやすいでしょう。実際の1時間あたりの電気代は除湿時約9.6円・乾燥時約10.8円と比較的安め。浴室乾燥機で乾かしたときの1/4程度に抑えられ、毎日気兼ねなく利用できるでしょう。比較したなかには本商品より除湿能力が低いのに電気代が高い商品がありました。洗濯物が乾くと運転が自動停止する機能も搭載され、電力消費も防げます。お手入れ・移動がしやすく、手間なく利用できるのも利点。水タンクの容量は約4.7Lと、比較したなかでトップクラスの大きさで、排水回数を減らせますよ。フタや注ぎ口もあるので、口コミに反し排水は簡単です。手入れが必要なフィルターも1枚のみ。本体にはハンドルとキャスターがあり、キャリーケースのように引っ張れます。一方、衣類の乾燥力は、大容量の洗濯物をスピーディに乾かすと謳うには物足りません。薄手の衣類は3時間でまんべんなく乾きましたが、厚手の衣類は半分ほどしか乾きませんでした。また、実際の運転音は弱モード46.3dB・強モード60.3dBと、「音が少し大きめ」という口コミどおりの結果に。睡眠時に利用するときは工夫が必要でしょう。ECサイトでの販売価格は執筆時点で40,000円前後と中価格帯ですが、部屋の除湿力なら高価格帯に負けない実力を備えています。加えて、冬場に除湿力が落ちやすいコンプレッサー式でありながら、「冬モード」「お任せ霜取り」を搭載し、1年中頼れる除湿力をキープできるのも魅力です。とはいえ、運転音や衣類乾燥力を重視するならほかの商品をチェックしてみてくださいね。
コロナ 衣類乾燥除湿機 WHシリーズ CD-WH1823は、お手入れの負担が気になる人に向いています。比較した商品にはタンク容量が5L以下のものが複数あるなか、こちらは5.5Lと大きめ。排水の頻度・手間を減らせます。タンクのフタに注ぎ口があり、排水しやすいのも魅力。手入れが必要なフィルターが1か所のみなうえ、熱交換器の洗浄機能も備えていました。本体は13.9kgとある程度重さがありますが、横方向に動くキャスターがついているため持ち運びはスムーズ。本体の左右にくぼみがあり、取っ手として持てるのも便利です。部屋を移動させて使いたい人も、不自由に感じることは少ないでしょう。節電をしやすいのも魅力です。乾いたら停止する自動モード・2〜8時間のオフタイマーを設定できるため、スイッチの切り忘れを防いで電気代を節約できるでしょう。実際に稼働して電気代を計算したところ、1時間あたり除湿モード約9.6円・衣類乾燥モード約11.4円で使えました。比較した商品には除湿モードで10円を超えるものもあるなか、まずまずの結果です。一方、衣類乾燥力はいまひとつ。実際に衣類を乾かしてみると、厚手のパーカー・チノパンなどは5時間干しても水分が残ったままでした。ワイシャツ・Tシャツといった薄手の服は3時間ほどで乾きましたが、比較したなかにはパーカーのフード内まで乾かせた商品もあったことを思うと物足りない結果です。「しっかり除湿できる」との口コミがありましたが、除湿力もいま一歩。湿度73.7%の部屋で使ったところ、湿度50%を切るまでに17分もかかりました。比較したなかには10分かからなかった商品もあったことを思うと、除湿パワーが十分とはいえません。稼働してから15分後の湿度も51.38%で、同条件で30%台まで下げられた商品には及ばず。除湿力重視の人には向きません。「音がそこそこうるさい」との口コミどおり運転音も大きめです。稼働音を測ると、弱モードでも49.77dbありました。比較した商品の平均42db(※執筆時点)を上回っており、寝室で使うには不向きです。薄手の服をこまめに乾かしたい人にはよいものの、パワフルな除湿力・衣類乾燥力や静音性に期待するなら、ほかの商品をチェックしてみてくださいね。
コロナ 衣類乾燥除湿機 Sシリーズ CD-S6322は、除湿力の高さを重視する人におすすめです。今回の検証では、30分で湿度を80%から25%まで下げられました。20%台まで除湿できた商品は少なく、かなり優秀といえます。静音性も比較的高く、稼働音は速乾モードでも約45dBと全体平均以下。夜間の住宅街と変わらない騒音レベルなので、夜のうちに衣類を乾かしたいときにも使えます。一方、衣類乾燥力がいまひとつなのは惜しい点でした。ルーバーを好みの角度で止められるので、とくに乾かしたい衣類に合わせて調整しましょう。コンパクトな設計ゆえに操作パネルも小さめです。押しにくいと感じるときには、リモコンを使うのも一手ですよ。お手入れ箇所の少なさや、フタ付きタンクで給水時に水がこぼれにくいのはうれしいポイントでした。軽量コンパクトで置き場所を選びにくいので、一人暮らしの人や洗面所などの狭い部屋で使いたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
結論からいうとシャープ 冷風・衣類乾燥除湿機 CM-P100は、コンパクトながら冷風や消臭もできるのが魅力です。除湿力・衣類乾燥力ともに評価はまずまずでしたが、脱衣所などの狭い部屋で使うには十分なスペック。料理中のキッチンの暑さ対策、部屋干し臭の抑制などもできて便利ですよ。実際に検証を行った結果、湿度80%の空間が30分後に43%まで除湿ができ、洗濯物も靴下ならほぼ乾きました。湿度20%台まで下げた商品には及ばないとはいえ、木造の対応畳数が11畳の小型モデルです。洗濯物があまり多くないご家庭や、一人暮らしの部屋で使うなら問題ないでしょう。タンク容量は2.5Lあり、ホースを繋げれば連続排水も可能です。横移動に便利な4輪のキャスターや、2時間刻み・最長6時間までのオフタイマーも備えていました。冷風モードが色分けされており、操作ボタンもシンプルです。ただし、稼働音はかなり大きめ。強モードで72.3dB・弱モードで59.5dBと、どちらもうるさいと感じるレベルです。音の大きさに言及した口コミが多くみられるとおり、テレビや音楽などを楽しんでいるときには、妨げになるほどの音量でした。執筆時点の公式サイトの税込価格は54,800円。ECサイトではもう少し安く買えるものの、予算を大幅に上げなくてもパワーと静音性を兼ね備えた商品がありました。冷風機能が必要ないなら、ほかの商品を検討してみてはいかがでしょうか。
シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-SH150は、空間も衣類も素早く除湿したい人におすすめです。実際に室温25±1℃・湿度73.2±5%に設定した恒温恒湿室(約2畳)で使ったところ、湿度が15分で46.9%まで低下。比較したなかには70%以上の商品もあったことを考慮すると、こちらは「パワフルに除湿」という謳い文句どおりといえます。梅雨時など湿度が高まりやすい時期でも、スピーディに除湿できるでしょう。衣類乾燥力も高評価です。5時間の部屋干し後に衣類に残っていた水分量は、Tシャツ・ワイシャツは5.5%以下でした。パーカーのフード内側の乾きが特によく、比較した商品には20%以上残るものが多かったなか、本品は5.5%と優秀。厚手の衣類も効率よく乾かせそうです。お手入れも簡単。タンク容量が3L以下の商品が一定数あったのに対し、3.6Lと大きめで排水回数が少なく済みます。タンクにはフタと取っ手がついており、水捨てもスムーズでした。フィルターは手で外せるので、気づいたときに気軽に掃除できますよ。除湿モードの「音控えめ」設定なら、音も気になりません。比較した全商品の平均値42.58dB(※執筆時点)を下回る41.63dBを記録しました。部屋の湿度に応じて除湿・送風を自動で切り替える除湿エコ自動モードや、乾燥完了自動停止機能も搭載。充実の省エネ機能で、電気代を抑えたい人にもおすすめです。シャープ独自の空気清浄技術「プラズマクラスター25000」を搭載している点も魅力です。本体が15kgと重めなものの、キャスターと取っ手があるため転がして移動するならそこまで手間に感じることはないでしょう。とはいえ、比較したなかにはより静かで使い勝手のよい商品・節電能力に優れた商品などもありました。検証で上位だった商品も含めて検討してみてくださいね。
パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YHVX120は、衣類乾燥力が高く、移動も楽な除湿機を選びたい人におすすめ。実際に部屋干しを再現すると、Tシャツなどの薄手の衣類は3時間で完全に乾きました。比較したなかには5時間運転させても湿り気がとれない商品もあったなか、本商品は非常に優秀です。タンク容量は3.2Lと4人家族にちょうどよいサイズで、2枚のルーバーによる風向き切り替えもできるので効率的に乾かせるでしょう。空間の除湿機能も高く、運転開始15分後で湿度を75.4%から46.4%に下げ、50%未満になるまではわずか14分でした。同時期に発売された容量5LのF-YHVX200は15分後に36.6%だったことを思うとパワフルさは及ばないものの、比較したなかでは十分な除湿力といえます。ジメジメ感を軽減したい人は要チェックです。本体重量は13.9kgと、口コミに反してファミリー向きの容量があるわりに軽めです。さらに大きな5.5LのパナソニックF-YHVX200は17.4kgと、さらに重くなります。4輪キャスターで部屋間の移動も楽々。両サイドにくぼみもあり、持ち上げたときも安定感がありますよ。お手入れか所はタンクセットとフィルター1枚のみと、パーツが少ないところも魅力です。衣類の乾燥具合を検知して自動停止する機能を備え、節電しやすいのも魅力。1時間あたりの電気代は除湿・衣類乾燥ともに9円台と、電気代も控えめです。比較したところ、本商品と同じハイブリッド式やデシカント式の商品は、ヒーターを搭載しているがゆえに半数以上が除湿時で10円以上かかりました。一方、「音が気になる」という口コミどおり、運転音はやや大きめです。稼動音を測定すると、弱モード42.5dB・強モード63.1dBを記録。弱モードは比較した全商品の平均値と同水準(※執筆時点)でさほど気になりませんが、強モードは平均より10dBも音が大きい(※執筆時点)ため、早朝・夜間は強モードでの運転を避けたほうがよいでしょう。ECサイトでは、5〜6万円で販売されている本商品(※執筆時点)。室温に応じて除湿方法を切り替えて通年使えるハイブリット式ということもあり、比較したなかではやや高価です。そのぶんナノイーXなどパナソニックならではの除菌・消臭機能も搭載した高性能モデルです。より高い除湿力や静音性を求める人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。
三菱電機 空清脱臭除湿機 (美空感) MJ-PHDV24WXは、高性能・高機能な大型除湿機がほしい人にぴったり。衣類乾燥力はトップレベルで、衣類乾燥の強モードでは厚手のチノパンやパーカーが5時間でほぼ乾きました。比較した多くの商品では厚手の衣類全体に湿り気が残ったのに対し、本品はしっかり乾いて生乾き臭を抑えやすく、部屋干しが多い人にも大活躍するでしょう。除湿力も申し分ありません。約2畳のスペースにて除湿の強モードで運転させたところ、わずか11分で湿度が73.64%から50%以下に低下。比較した全商品の平均約18分(※2025年3月時点)と並ぶと、かなりスピーディです。加えて運転開始から15分後の湿度は39.84%まで下がり、「あっという間に空気がサラサラになる」との口コミにも納得の結果でした。排水しやすいのも利点です。タンクは5.5Lと大容量で水捨ての手間が少なく、取っ手付きで持ちやすい設計。2つのフィルターは手で外しやすく気軽にお手入れできるので、衛生面が気になる人にもよいでしょう。市販のホースと組み合わせると24時間ノンストップで連続排水でき、外出時の衣類乾燥にも重宝します。電気代は乾燥・除湿ともに1時間あたり10~11円程度と高くありません。また「それなりに音がある」との口コミに対し、運転音も比較した商品内では控えめでした。なかには弱モードで45dB以上の音がした商品がありましたが、本品は強モード平均50.93dB・弱モード平均40.13dBに抑えられています。本体重量は約20kg近くあるものの、4輪キャスター付きで移動もスムーズ。ただサイズは大きいので、設置スペースは事前に考えておくのがおすすめです。また除湿以外に空気清浄・脱臭機能を備え、花粉やにおいなどの対策に使えるのも大きな魅力。1台3役で1年を通した活躍が見込めるので、除湿器をはじめて買う人もこの機会にぜひ検討してみてはいかがでしょう。<おすすめな人>厚手の衣類をしっかり乾かしたい人梅雨の季節でも快適に過ごせる高い除湿力を求める人排水の手間を減らしたい人<おすすめできない人>コンパクトなものがほしい人
コロナ 衣類乾燥除湿機 Hシリーズ CD-H1023は、夜間や早朝に使いたい人におすすめです。口コミに反して運転音は控えめで、音量は弱モードで39.27dB・強モードで41.7dBを記録。比較した全商品の平均である弱モード42.59dB・強モード52.33dB(※2024年8月時点)よりも抑えられており、静音性はトップクラスでした。除湿力も申し分ありません。実際に湿度72.66%の部屋で使うと、15分後には40.28%まで低下しました。比較したなかには湿度が50%以下になるまでに30分以上かかる商品があったことをふまえると、短時間で除湿できます。ヒーターを使わずに除湿するコンプレッサー式のため、部屋が暑くなりにくいですよ。衣類乾燥力も十分です。実際に5時間使用したところ、厚物のパーカーやチノパンは生地が重なった部分などに水分が残りましたが、薄いTシャツやワイシャツはしっかり乾きました。除湿能力は10Lとパワフルなため、薄手の衣類であればカラッと仕上げられます。1時間あたりの電気代が6〜7円と安いのも利点。比較したほかの商品には消費電力が300Wを超えるものもあったなか、除湿時で約200W・衣類乾燥時で約240Wと低めでした。また水を溜めるタンクは4.5Lと大きめで、排水の頻度を減らせます。手入れが必要なフィルターが1つしかなく、メンテナンスがしやすいのもうれしいポイントです。本体重量は11.67kg(※実測値)と軽いかつ、ハンドル・キャスターが備わっているため、部屋間を移動させて使えます。パワフルながら運転音が静かなど魅力は多いですが、上位商品には厚手の衣類まで乾かせたものもありました。衣類乾燥力を重視して選びたい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。
シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-RH140は、洗濯物を素早く乾かしたい人におすすめです。実際に使ってみると、薄手の服はもちろんパーカーのフード内を5時間でカラッと乾燥させました。パワフルさを売りにしたパナソニックの「F-YHVX200-W」も検証では苦戦したなか、本品の衣類乾燥力は「洗濯物がしっかり乾く」という口コミどおり優秀といえます。上下左右と広範囲に風を送れるルーバー(羽)を搭載し、物干しスタンドの端や下に置いた靴まで風を届けられるのも魅力です。肝心の部屋の除湿力も十分。15分の稼働で湿度71.75%から47.32%まで除湿できました。比較したなかには30分稼働して50%以下に湿度を下げられなかった商品もあったことを思うと、こちらは除湿力のパワー・スピードともに期待できるでしょう。タンクは水を運ぶのに便利な取っ手と注ぎ口・フタがあり、容量は3.6Lと大きく、頻繁に排水する必要がありません。お手入れが必要なフィルターも1か所のみで、基本は掃除機でごみを吸い取るだけ。実測値で14.93kgと重めですが、キャスターつきなので部屋干しの場所までスイスイ運べますよ。1時間の電気代は除湿時・乾燥時ともに10円と、ハイブリッド式にしては控えめ。タイマーは1〜9時間まで1時間単位で細かく設定可能。湿度が30%を下回ると除湿から送風に切り替わるなど、余分な除湿で電力を消費するのを防ぐ機能も搭載されています。季節によって適した除湿方法を選択できる、気になったのは、弱モードでも音が大きい点。本商品のようにハイブリッド式のものは、エアコンの室外機に相当する機構を搭載しているため、稼働音が大きい傾向が。強モードはさらに大きく、「稼働音が気になる」との口コミどおり、静かなリビングや寝室だと音が気になるでしょう。気になる人はほかの商品もチェックしてみてください。