シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-RH140は、洗濯物を素早く乾かしたい人におすすめです。実際に使ってみると、薄手の服はもちろんパーカーのフード内を5時間でカラッと乾燥させました。パワフルさを売りにしたパナソニックの「F-YHVX200-W」も検証では苦戦したなか、本品の衣類乾燥力は「洗濯物がしっかり乾く」という口コミどおり優秀といえます。上下左右と広範囲に風を送れるルーバー(羽)を搭載し、物干しスタンドの端や下に置いた靴まで風を届けられるのも魅力です。肝心の部屋の除湿力も十分。15分の稼働で湿度71.75%から47.32%まで除湿できました。比較したなかには30分稼働して50%以下に湿度を下げられなかった商品もあったことを思うと、こちらは除湿力のパワー・スピードともに期待できるでしょう。タンクは水を運ぶのに便利な取っ手と注ぎ口・フタがあり、容量は3.6Lと大きく、頻繁に排水する必要がありません。お手入れが必要なフィルターも1か所のみで、基本は掃除機でごみを吸い取るだけ。実測値で14.93kgと重めですが、キャスターつきなので部屋干しの場所までスイスイ運べますよ。1時間の電気代は除湿時・乾燥時ともに10円と、ハイブリッド式にしては控えめ。タイマーは1〜9時間まで1時間単位で細かく設定可能。湿度が30%を下回ると除湿から送風に切り替わるなど、余分な除湿で電力を消費するのを防ぐ機能も搭載されています。季節によって適した除湿方法を選択できる、気になったのは、弱モードでも音が大きい点。本商品のようにハイブリッド式のものは、エアコンの室外機に相当する機構を搭載しているため、稼働音が大きい傾向が。強モードはさらに大きく、「稼働音が気になる」との口コミどおり、静かなリビングや寝室だと音が気になるでしょう。気になる人はほかの商品もチェックしてみてください。
三菱電機のサラリ MJ-M120TXは、洗濯物を効率的に素早く乾かしたい人におすすめです。湿った場所を感知して集中的に送風する、赤外線センサーの「ムーブアイ」が大きな魅力。実際に濡れた衣類を30分乾燥させてみたところ、厚手のタオルがほとんど乾いていたのが印象的でした。途中で衣類の場所を入れ替える手間も省けますよ。エアコンのドライ機能と同じ仕組みのコンプレッサー式を採用し、パワフルに除湿できるのもメリット。湿度80%の空間で稼動させてみると、30分後には32%まで低下しました。ウイルス・菌・アレル物質をカットする2枚のフィルターも備わり、空気のきれいさにこだわりたい人にも重宝するでしょう。本体重量は13.5kgと重ためですが、キャスター付きで移動は簡単。1時間刻みで設定できる切・入タイマーもついています。タンク容量は約3Lと小さめですが、自動で停止するのであふれる心配もありません。ただし、お手入れする箇所が8つと多い点は覚えておきましょう。運転時の音の大きさは、日中ならあまり気にならないレベル。集合住宅にお住まいの人でも、比較的使いやすいといえます。価格もそれほど高くなく、高い除湿力や便利な機能を考慮するとコスパは良好。洗濯物の乾き残りを気にせず家事の手間を減らしたいなら、ぜひ検討してみてください。
パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YHVX120は、衣類乾燥力が高く、移動も楽な除湿機を選びたい人におすすめ。実際に部屋干しを再現すると、Tシャツなどの薄手の衣類は3時間で完全に乾きました。比較したなかには5時間運転させても湿り気がとれない商品もあったなか、本商品は非常に優秀です。タンク容量は3.2Lと4人家族にちょうどよいサイズで、2枚のルーバーによる風向き切り替えもできるので効率的に乾かせるでしょう。空間の除湿機能も高く、運転開始15分後で湿度を75.4%から46.4%に下げ、50%未満になるまではわずか14分でした。同時期に発売された容量5LのF-YHVX200は15分後に36.6%だったことを思うとパワフルさは及ばないものの、比較したなかでは十分な除湿力といえます。ジメジメ感を軽減したい人は要チェックです。本体重量は13.9kgと、口コミに反してファミリー向きの容量があるわりに軽めです。さらに大きな5.5LのパナソニックF-YHVX200は17.4kgと、さらに重くなります。4輪キャスターで部屋間の移動も楽々。両サイドにくぼみもあり、持ち上げたときも安定感がありますよ。お手入れか所はタンクセットとフィルター1枚のみと、パーツが少ないところも魅力です。衣類の乾燥具合を検知して自動停止する機能を備え、節電しやすいのも魅力。1時間あたりの電気代は除湿・衣類乾燥ともに9円台と、電気代も控えめです。比較したところ、本商品と同じハイブリッド式やデシカント式の商品は、ヒーターを搭載しているがゆえに半数以上が除湿時で10円以上かかりました。一方、「音が気になる」という口コミどおり、運転音はやや大きめです。稼動音を測定すると、弱モード42.5dB・強モード63.1dBを記録。弱モードは比較した全商品の平均値と同水準(※執筆時点)でさほど気になりませんが、強モードは平均より10dBも音が大きい(※執筆時点)ため、早朝・夜間は強モードでの運転を避けたほうがよいでしょう。ECサイトでは、5〜6万円で販売されている本商品(※執筆時点)。室温に応じて除湿方法を切り替えて通年使えるハイブリット式ということもあり、比較したなかではやや高価です。そのぶんナノイーXなどパナソニックならではの除菌・消臭機能も搭載した高性能モデルです。より高い除湿力や静音性を求める人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。
パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YZUX60は、運転音が静かなコンパクトモデル。実際に騒音計で計測したところ、34.6dBと寝室でも使えるほど静かでした。除湿可能面積が木造で7畳なので、ワンルームや脱衣所などで使うのにちょうどよいですよ。奥行17.8cmと置き場所を選ばないスリムな設計も魅力。重量が6kgと軽いうえに取っ手もあり、部屋間の移動も楽々です。フタ・取っ手つきのタンクも、水がこぼれにくく捨てやすいと好評でした。お手入れが必要な箇所も少なく、使いやすさに配慮されています。ただし、肝心の除湿力と衣類乾燥力の評価はいまひとつ。濡らしたTシャツ・タオル・靴下の3点を用意した検証では、30分運転してもすべて湿った状態でした。除湿スピードも遅いので、広い部屋での除湿や大量の洗濯物の乾燥で使うには力不足です。ヒーター内蔵のデジカント式なので、冬場の結露対策に使える反面、室温も上昇します。夏場の在宅中に使用したい人には向いていません。ナノイーで空間除菌や部屋干し臭の対策ができるのは便利ですが、もっと効率的に室内干し乾燥をしたいなら、ほかの商品を検討してみてください。
パナソニック F-YHVX90は、一人暮らしの人におすすめです。衣類の真下に設置できるコンパクトサイズですが、衣類乾燥力は十分。比較した一部商品は薄手の衣類でも湿り気が残りましたが、こちらはTシャツやワイシャツはしっかりと乾燥できました。厚手のパーカーの胴部分も乾かせる性能で、「洗濯物の乾きが早い」との口コミにも納得です。1〜2人分の衣類を乾燥させたい人にぴったりですよ。除湿力も申し分ありません。恒温恒湿室で運転し、5か所の温湿度ロガーの数値を確認したところ、15分で約70%から49.96%まで湿度が下がりました。小型商品ゆえに比較した大型商品には及ばなかったものの、広いリビングで使うのでなければ十分でしょう。タンクは2.4Lと容量が少なくこまめな排水が必要ですが、フタ付きで水をこぼしにくい設計です。電気代を抑えやすいのもうれしいところ。ワットモニターを使用して1時間あたりの電気代を算出したところ、除湿時は約7.44円・乾燥時は約8.246円で済みました。比較したなかには10~20円ほどかかる商品もあったことをふまえると、電気代を抑えやすいといえます。オフタイマーや乾燥時の自動停止機能など、無駄な運転を防ぐ機能も充実していました。稼働音も特別大きくはありません。実際に測定したところ、稼働音は弱モードなら44.2dBと控えめでした。強モードは50dBを超えたため、「音が気になる」との口コミにも頷けますが、ドアを隔たうえで弱モードにすれば就寝時でも気になりにくいでしょう。「持ち上げて移動しなくても横にスイスイーっとスライドさせられる」と口コミでも好評だったように、部屋間の移動もスムーズです。それほど広くない部屋で使うには十分な性能なので、防犯や花粉対策で部屋干ししたい一人暮らしの人には候補としてみてください。静音性を重視する人・パワフルの除湿や衣類乾燥をしたい人は、ほかの商品も検討してはいかがでしょうか。<おすすめの人>洗濯物干しの下に置けるものを探している人衣類乾燥力の高さを重視する人電気代を抑えたい人<おすすめできない人>寝室で使いたい人