コロナ 衣類乾燥除湿機 Sシリーズ CD-S6322は、除湿力の高さを重視する人におすすめです。今回の検証では、30分で湿度を80%から25%まで下げられました。20%台まで除湿できた商品は少なく、かなり優秀といえます。静音性も比較的高く、稼働音は速乾モードでも約45dBと全体平均以下。夜間の住宅街と変わらない騒音レベルなので、夜のうちに衣類を乾かしたいときにも使えます。一方、衣類乾燥力がいまひとつなのは惜しい点でした。ルーバーを好みの角度で止められるので、とくに乾かしたい衣類に合わせて調整しましょう。コンパクトな設計ゆえに操作パネルも小さめです。押しにくいと感じるときには、リモコンを使うのも一手ですよ。お手入れ箇所の少なさや、フタ付きタンクで給水時に水がこぼれにくいのはうれしいポイントでした。軽量コンパクトで置き場所を選びにくいので、一人暮らしの人や洗面所などの狭い部屋で使いたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
三菱電機 衣類乾燥除湿機 MJ-P180VXは、部屋の除湿力を重視する人におすすめです。湿度74.84%の部屋で運転すると、わずか15分で41.14%まで低下。たった11分で湿度50%に到達しました。比較したなかには30分稼働しても湿度が70%以上だった商品もあったことをふまえると、こちらは「ハイパワー除湿」との謳い文句にも納得です。リビングなど広い部屋でも使いやすいでしょう。実際の1時間あたりの電気代は除湿時約9.6円・乾燥時約10.8円と比較的安め。浴室乾燥機で乾かしたときの1/4程度に抑えられ、毎日気兼ねなく利用できるでしょう。比較したなかには本商品より除湿能力が低いのに電気代が高い商品がありました。洗濯物が乾くと運転が自動停止する機能も搭載され、電力消費も防げます。お手入れ・移動がしやすく、手間なく利用できるのも利点。水タンクの容量は約4.7Lと、比較したなかでトップクラスの大きさで、排水回数を減らせますよ。フタや注ぎ口もあるので、口コミに反し排水は簡単です。手入れが必要なフィルターも1枚のみ。本体にはハンドルとキャスターがあり、キャリーケースのように引っ張れます。一方、衣類の乾燥力は、大容量の洗濯物をスピーディに乾かすと謳うには物足りません。薄手の衣類は3時間でまんべんなく乾きましたが、厚手の衣類は半分ほどしか乾きませんでした。また、実際の運転音は弱モード46.3dB・強モード60.3dBと、「音が少し大きめ」という口コミどおりの結果に。睡眠時に利用するときは工夫が必要でしょう。ECサイトでの販売価格は執筆時点で40,000円前後と中価格帯ですが、部屋の除湿力なら高価格帯に負けない実力を備えています。加えて、冬場に除湿力が落ちやすいコンプレッサー式でありながら、「冬モード」「お任せ霜取り」を搭載し、1年中頼れる除湿力をキープできるのも魅力です。とはいえ、運転音や衣類乾燥力を重視するならほかの商品をチェックしてみてくださいね。
山善 コンプレッサー式衣類乾燥除湿機 YDC-G120は、薄手の服を効率的に乾かせるコンパクトな商品がほしい人におすすめです。実際に部屋干しすると、薄手の衣類は2時間でほとんど乾きました。比較した大半の商品と同様に厚手の衣類は5時間経っても乾かなかったものの、ワイシャツやTシャツは3時間経過したころにはパリッと気持ちよい仕上がりに。「衣類がよく乾く」との口コミにも頷ける結果です。除湿力も十分。5分間運転すると66.8%の湿度が46.14%まで下がりました。、較したなかには15分間稼働しても70%以上だった商品も。こちらは稼働開始から11分で湿度50%を切り、パワー・スピードともに期待できます。室温を上げないコンプレッサー式を採用しているため、とくに梅雨や夏場に活躍するでしょう。排水がしやすいのもポイントです。水タンクの容量は、排水頻度が多いと感じにくい約3.0L。比較したなかには5Lとより大容量な商品もありましたが、手への負担も考えるとちょうどいいサイズといえます。タンクには取っ手はないもののフタがあり、水をこぼすリスクもありません。手入れが必要なフィルターも1つしかなく、きれいを保ちやすいですよ。コンパクトな横長設計も魅力。高さが38cmと低いため、洗濯物の下に置けて邪魔になりません。重量は13.63kgと少し重めですが、キャスターつきで部屋間の移動もスムーズです。しかし、稼働音の実測値は強モード51.2dB・弱モード45.77dBと静かとはいえません。口コミにあるように日中であれば気にならないレベルですが、夜間だと音が大きいと感じるでしょう。販売価格は執筆時点で税込35,820円(※公式サイト参照)と、10万円近い商品もあるなかお手頃。加えて、1時間の電気代も除湿時・乾燥時約9円と浴室乾燥機の1/4程度の金額に抑えられます。購入予算やランニングコストが気になる人には候補となる商品です。除湿スピードや衣類乾燥力を重視したい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
シャープ 衣類乾燥除湿機 CV-SH150は、空間も衣類も素早く除湿したい人におすすめです。実際に室温25±1℃・湿度73.2±5%に設定した恒温恒湿室(約2畳)で使ったところ、湿度が15分で46.9%まで低下。比較したなかには70%以上の商品もあったことを考慮すると、こちらは「パワフルに除湿」という謳い文句どおりといえます。梅雨時など湿度が高まりやすい時期でも、スピーディに除湿できるでしょう。衣類乾燥力も高評価です。5時間の部屋干し後に衣類に残っていた水分量は、Tシャツ・ワイシャツは5.5%以下でした。パーカーのフード内側の乾きが特によく、比較した商品には20%以上残るものが多かったなか、本品は5.5%と優秀。厚手の衣類も効率よく乾かせそうです。お手入れも簡単。タンク容量が3L以下の商品が一定数あったのに対し、3.6Lと大きめで排水回数が少なく済みます。タンクにはフタと取っ手がついており、水捨てもスムーズでした。フィルターは手で外せるので、気づいたときに気軽に掃除できますよ。除湿モードの「音控えめ」設定なら、音も気になりません。比較した全商品の平均値42.58dB(※執筆時点)を下回る41.63dBを記録しました。部屋の湿度に応じて除湿・送風を自動で切り替える除湿エコ自動モードや、乾燥完了自動停止機能も搭載。充実の省エネ機能で、電気代を抑えたい人にもおすすめです。シャープ独自の空気清浄技術「プラズマクラスター25000」を搭載している点も魅力です。本体が15kgと重めなものの、キャスターと取っ手があるため転がして移動するならそこまで手間に感じることはないでしょう。とはいえ、比較したなかにはより静かで使い勝手のよい商品・節電能力に優れた商品などもありました。検証で上位だった商品も含めて検討してみてくださいね。
パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YHVX120は、衣類乾燥力が高く、移動も楽な除湿機を選びたい人におすすめ。実際に部屋干しを再現すると、Tシャツなどの薄手の衣類は3時間で完全に乾きました。比較したなかには5時間運転させても湿り気がとれない商品もあったなか、本商品は非常に優秀です。タンク容量は3.2Lと4人家族にちょうどよいサイズで、2枚のルーバーによる風向き切り替えもできるので効率的に乾かせるでしょう。空間の除湿機能も高く、運転開始15分後で湿度を75.4%から46.4%に下げ、50%未満になるまではわずか14分でした。同時期に発売された容量5LのF-YHVX200は15分後に36.6%だったことを思うとパワフルさは及ばないものの、比較したなかでは十分な除湿力といえます。ジメジメ感を軽減したい人は要チェックです。本体重量は13.9kgと、口コミに反してファミリー向きの容量があるわりに軽めです。さらに大きな5.5LのパナソニックF-YHVX200は17.4kgと、さらに重くなります。4輪キャスターで部屋間の移動も楽々。両サイドにくぼみもあり、持ち上げたときも安定感がありますよ。お手入れか所はタンクセットとフィルター1枚のみと、パーツが少ないところも魅力です。衣類の乾燥具合を検知して自動停止する機能を備え、節電しやすいのも魅力。1時間あたりの電気代は除湿・衣類乾燥ともに9円台と、電気代も控えめです。比較したところ、本商品と同じハイブリッド式やデシカント式の商品は、ヒーターを搭載しているがゆえに半数以上が除湿時で10円以上かかりました。一方、「音が気になる」という口コミどおり、運転音はやや大きめです。稼動音を測定すると、弱モード42.5dB・強モード63.1dBを記録。弱モードは比較した全商品の平均値と同水準(※執筆時点)でさほど気になりませんが、強モードは平均より10dBも音が大きい(※執筆時点)ため、早朝・夜間は強モードでの運転を避けたほうがよいでしょう。ECサイトでは、5〜6万円で販売されている本商品(※執筆時点)。室温に応じて除湿方法を切り替えて通年使えるハイブリット式ということもあり、比較したなかではやや高価です。そのぶんナノイーXなどパナソニックならではの除菌・消臭機能も搭載した高性能モデルです。より高い除湿力や静音性を求める人は、ほかの商品も検討してみてくださいね。