SONY ブラビア XRJ-55X90Lは、ネット機能の豊富さが魅力です。YouTubeなど11種類のネット配信に対応し、リモコンにはショートカットボタンもついています。Googleアシスタントを内蔵しているため、音声操作も可能。比較したほかの商品には非対応のものが多かったハンズフリーでも操作でき、手がふさがっているときも困りません。起動までの時間がわずか1.55秒と速いのも利点です。比較した全商品の平均3.06秒(※2024年10月時点)よりもスピーディに起動し、待ち時間が気になりません。YouTubeは1.95秒・Netflixは2.53秒とアプリもすばやく起動しました。2番組同時録画・1.3倍速再生など録画機能も充実していますよ。地デジの画質はきれいで、視聴したオーディオ・ビジュアル評論家の折原一也さんからは「人物・背景のともにナチュラル」と好評。専用機器で測定した結果、色の再現性にも優れており映画の世界観を損ないません。スポーツの映像では残像感やノイズが気になるシーンもありましたが、ボールや選手の動きをしっかり捉えられていました。音質はとくに映画で高評価を獲得。比較したほかの商品には低音が軽いものもあったなか、パワフルに響きます。「音が薄っぺらい」との口コミに反して、モニターからは「音の移動や距離感まで感じられて臨場感があった」との声があがりました。ただしセリフが行き交うシーンでは少しこもって聴こえたため、バラエティ番組には不向きでしょう。一方で、ネット動画の画質はいまひとつです。解像度は悪くないものの、全体的にぼやけ気味でモニターからは「モヤがかかったように感じられる」との声が。視野角もかなり狭いため、横から見ると画質が落ちる可能性があります。家族みんなでテレビを見たい・ながら見が多いという人はほかの商品もチェックしてみてください。<おすすめな人>さまざまなネット配信をテレビで使いたい人本体やアプリを起動するときの待ち時間を減らしたい人スポーツ映像の視聴を楽しみたい人<おすすめできない人>ネット動画を高画質で視聴したい人大人数での視聴やながら見が多い人
パナソニック VIERA TH-32J300は、テレビ番組をよく見る人におすすめです。地デジの画質はよく、自然な色合いで精細でした。立体感や奥行きまで見て取れ、比較した一部商品にあった画質の粗さ・テロップのノイズやザラつきがほぼ気になりません。スポーツの映像では、選手やボールの素早い動きも滑らかに表示されました。ドラマ・バラエティ・スポーツなど幅広い番組を快適に視聴できそうです。映像の美しさにかかわる画面の明るさ・色域・コントラスト比を測定した結果も優秀でした。色彩豊かでメリハリのある映像を映し出せるスペックを備えています。音質は口コミに反し、クリアではっきり聞こえました。高音質とはいえず、低音の迫力や音の広がり・臨場感は物足りないものの、聞き取りやすいサウンドです。録画機能は充実し、裏番組の録画が可能。比較した一部商品にはなかった30秒送り・15秒戻り・オートチャプター機能もついています。倍速再生機能はありませんが、レコーダーがなくても、外付けHDDのみで録画・再生できて便利です。テレビの起動も遅くなく、電源を押してから約4.4秒で操作できるようになりました。しかし視野角は狭く、寝転びながら見たい人には向きません。テレビの斜め方向から見ると、口コミで指摘されていたとおり色味の変化が大きかったので見にくいでしょう。比較した商品内では珍しく、ネット配信に非対応なのもネックです。ネット動画を見たいなら、ストリーミングデバイスを購入して接続する必要があります。価格は60,800円(※2025年2月時点・公式サイト参照)です。自然な色彩で解像感が高く、音質もクリアなので、テレビ番組を見れれば十分という人にはよいでしょう。しかし、寝ながら見たい人やネット配信番組を見たい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。<おすすめな人>映像が見やすく、音も聞き取りやすいテレビを探している人レコーダーなしでも地デジを録画・再生しやすいものがほしい人<おすすめできない人>ネット配信サービスを視聴したい人寝ながら見ることが多い人
ハイセンス 32A48Nは、スポーツ観戦を臨場感ある音で楽しみたい人におすすめです。同社のエントリーモデルである32A40Hや32A4Nとスペックはほぼ同等であるものの、実際に映像を流すと音質のよさにとくに秀でていました。人の声がクリアに聴こえ、画面外まで広がるような音の迫力を感じます。オーディオ・ビジュアル評論家の折原一也さんからも「このサイズにしては再現性が優秀」と好評でした。ネット動画や地デジの画質も良好。とくにスポーツの映像の動きが滑らかで、比較した多くの商品で気になった残像感が抑えられています。映像を確認したモニターからも「ボールや選手を追いやすい」「スタジアムの臨場感まで伝わった」と好印象。バラエティ番組でも人の肌の質感・スタジオの立体感がリアルに再現されており、テロップもはっきり読み取れました。対応している動画配信サービスは20と比較したなかでも非常に多く、普段から複数のサービスを利用している人に便利でしょう。リモコンのショートカットボタンや音声操作で、見たい動画にすぐにアクセスできますよ。実際に電源を入れると、本体もわずか2.11秒でスピーディに起動できました。ただし、32A40Hや32A4Nに比べて視野角が狭く、座る位置によって画面が見づらくなるのがネック。どこからでもテレビを見たい人には使いづらい可能性があります。また、専門機器で計測したコントラスト比や色域の広さが振るわず、映画の暗いシーンでは色を忠実に再現しにくいスペックでした。映画鑑賞メインで使う予定の人にはあまり向かないでしょう。とはいえ多数の動画配信サービスに対応しており、情緒豊かなサウンドが楽しめる点が本商品の大きな魅力。裏番組の録画やオートチャプター・15/30秒コマ送りにも対応しており、録画機能も申し分ありません。スポーツ・音楽・ドラマと幅広いジャンルの映像作品を堪能したい人は、ぜひ検討してみてください。<おすすめな人>スポーツ動画を高音質で楽しみたい人ネット動画を頻繁に見る人見たいときすぐに見始められるものがよい人 <おすすめできない人>映画鑑賞をよくする人大人数で見ることが多い人正面以外の角度からでも見やすいものがよい人
SONY BRAVIA 9 K-65XR90は、地デジ番組やスポーツ中継を、リアルな発色と滑らかな映像で楽しみたい人におすすめです。発色は鮮やかながら自然で、モニターからも「肉眼で見る色味に近い」と好評。オーディオ・ビジュアルライターの折原さんからも「全体的な色のバランスがよい」と支持されました。比較したなかには偏った色味の商品もあったのに対し、リアルに近い感覚で番組を楽しめますよ。精細感や滑らかさにも長けており、サッカーの試合では選手やボールの動きをクリアに捉えられました。比較した一部の商品にあったブレや残像感は気にならず、スポーツ中継をよく見る人にぴったりです。バラエティ番組でも出演者の輪郭やセットの奥行きまでくっきり映り、ネット配信動画にもノイズや映像の乱れはありませんでした。視野角も広く、斜めから視聴しても画質の低下は少なめ。寝転んだり大人数で見たりすることが多い人にもよいでしょう。起動時間も素早く、本体は2.96秒・YouTubeはわずか1.47秒で立ち上がりました。比較した多くの商品で本体の起動に4秒・YouTubeの起動に2~3秒かかっていたなか、見たいときにすぐ再生できますよ。音質の評価も高く、映画では音の広がりや強弱などの臨場感もしっかり伝わりました。専門家の折原さんからは「画面サイズを超えるような音の移動感がよい」との声があり、リアルな視聴体験が期待できます。音楽ではボーカルの声が際立ち、楽器とのバランスも良好。セリフには多少こもり感を気にするモニターがいたものの、会話の内容は把握できました。一方、液晶画面のため、有機ELのモデルと比べて黒色の表現がやや甘かったのが惜しいところ。暗いシーンが多い映画では深みを感じづらく、黒潰れも若干気になるかもしれません。公式サイトの価格も66万円(※2024年10月時点)とかなり高額。比較したなかには30万円程度で黒の表現に優れた有機ELモデルもあったので、そちらもチェックしてみてください。<おすすめな人>地デジ番組やスポーツ中継を頻繁に見る人横になって見たり、大人数で見たりすることが多い人<おすすめできない人>薄暗いシーンの多い映画をよく見る人購入コストを抑えたい人
ゲオのTGEOS-5000STKは、大人数で集まってテレビを見たい人におすすめです。実際に斜めから見て正面との見え方の違いを確認したところ、画面全体の明るさ・鮮やかさを維持できていました。比較した商品には斜めからだと画面が見えにくいものもあったのに対し、こちらは角度を変えても画質の劣化が気になりません。寝転がってテレビを見たい人にもぴったりです。パネルも高性能。実際に測定したところ、最大輝度・コントラスト比は比較したなかでトップクラスの数値でした。最大輝度が352.83cd/m2と高いので、画面が明るく見えます。コントラスト比は、国内テレビと同程度の3000:1を大きく上回る5026:1を記録。比較した商品には300:00以下とコントラストが弱いものもあったなか、メリハリのあるリアルな映像を楽しめるでしょう。コントラストが高いため、実際の映像も色鮮やかです。映画を視聴したモニターからは「赤味が強く感じる」との指摘もありましたが、暗い部分も潰れず再現できていました。ネット動画も色鮮やかで、視認性に優れています。スポーツ映像は色の正確さに欠け、残像感も少し気になったものの、選手やボールの動きは追えていました。音質も良好です。オーディオ・ビジュアル専門家の折原さんは、「映画の音の再現性や定位感・クリアさはチューナーレステレビのなかではトップ級に優秀」とコメント。ライブ映像では、音に臨場感も感じられました。音がこもりにくいので、声もしっかりと聴き取れますよ。リモコンは、慣れれば問題なく操作できます。主要なアプリはショートカットボタンから、ワンタッチで接続が可能。Google TV内蔵のため、好きなアプリをダウンロードすることもできます。テレビは3.46秒・YouTubeは4.57秒で起動したので、動作の遅さも気にならないでしょう。50インチで税込38,280円(※2024年9月時点・公式サイト参照)とお手頃ながら、きれいな映像・音を楽しめる商品です。ぜひ購入を検討してみてくださいね。<おすすめの人>低価格・高画質なチューナーレステレビがほしい人サウンドも楽しみたい人大人数で集まってテレビを見たい人<おすすめできない人>なし