ANPHSIN レモンしぼり2in1の購入は要検討です。とくに、握力の弱い方には不向きという評価になりました。しっかりと絞るには強い力が必要で、果汁の量の調整が難しいです。また肝心の注ぎやすさも難点。絞り汁とともに種が落ちてきてしまうので、用途はやや限られます。力の弱い方は他の商品をチェックしてみてください。力のある方の場合、グリップに滑り止めも付いていて、絞り心地はいいです。また、様々なサイズに対応していることや、手が汚れないプレス式という点も魅力的。用途は限られますが、力の強い方で、大量のレモンを絞る方にはおすすめできます。
iwaki フタ付醤油差しは、醤油さしをお探しのすべての人におすすめです。実際に粘度が違う薄口醤油と九州醤油を注ぐと、どちらもまったく液だれしませんでした。比較したほかの商品には醤油がたれるものがあったなか、モニターからは「切れのよさで選ぶならiwaki」との声があがるほど。注ぎ口の先端が特殊形状のおかげか、液だれをしっかり防止できますよ。使いやすさも高評価です。比較したほかのガラス製醤油さしには重さが気になるものがあったのに対し、軽量で扱いやすい点がメリット。「量を調節しにくい」との口コミに反して一度に出る量もほどよく、注ぎ口の反対側についている穴を軽く押さえるだけでスムーズに微調整できました。漏れにくさもトップクラスの評価を獲得。容器を倒した際に中身が漏れなかったのは、本商品を含めた4商品のみでした(※執筆時点)。容器にフタがついている点が、功を奏したといえます。小さい子どもがいる家庭でも使いやすいでしょう。本体内部・注ぎ口の手入れがしやすい点も魅力的。内径は4.5cmと広めに作られており、中までしっかり洗えます。注ぎ口は分解できないものの、口が短く洗いにくさは感じませんでした。食洗機や熱湯消毒に対応しているのもうれしいポイントです。新しい醤油さしがほしいなら、この機会に一度使ってみてはいかがでしょう。
N.M.JAPAN ハンドジューサーは、絞る際にかなりの力が必要になります。実際に検証してみると、片手では絞れず、両手を使ってプレスしないと果汁が出てきませんでした。あまり力をかけすぎると皮が破れて苦みが出るため、味にも悪影響が出てしまいます。とはいえ、種の混入を気にせず、直接料理や飲み物の上で果汁が絞れる点は便利です。手を汚さずにレモン半分の果汁を絞れます。しかし、もう少し簡単に絞れるレモン絞り器もありますのでほかの商品も検討してみてください。
検証の結果、絞りやすさでは高評価を得たものの、注ぎやすさに難ありという評価になりました。種止めがないので、注ぐ際には種を取り除く工夫をしなければなりません。果汁の注ぎやすさを重視する方にはあまりおすすめできない商品です。ただし、剣山型の新しい絞り構造は評価が高く、少ない力でたくさんの果汁を搾り取ることができます。カラーバリエーションも豊富で価格もお手頃なので、種が混ざることを気にしない方は購入を検討してみてもよいでしょう。
SALUS 木製ハンドジューサーは、絞り始めに刃の部分を果肉に刺す力加減が難しい商品です。そのため汁が飛び散って手が汚れてしまい、時間もかかるため、購入はおすすめできません。シンプルなデザインはおしゃれなものの、受け皿がないため種を分けることができないのも難点です。それにより、注ぐときに種まで落ちてきてしまうのも気になりました。
オクソー シトラスジューサーは、果物の奥までしっかりと4枚の刃が刺さって、きれいに果汁を絞ることができる商品です。2つの絞り器がついているので、グレープフルーツのような大きな果物から、ライムのような小さなものまで対応します。また、とくにジュース用として大量に、さまざまな柑橘類を絞りたい人に向いています。ステンレスプレートが種と絞り汁が混じるのを防いでくれるのもうれしいポイント。容器は目盛つきで必要な分量が計れるので、正確に計りたいときにも役立ちます。