検証の結果、絞りやすさでは高評価を得たものの、注ぎやすさに難ありという評価になりました。種止めがないので、注ぐ際には種を取り除く工夫をしなければなりません。果汁の注ぎやすさを重視する方にはあまりおすすめできない商品です。ただし、剣山型の新しい絞り構造は評価が高く、少ない力でたくさんの果汁を搾り取ることができます。カラーバリエーションも豊富で価格もお手頃なので、種が混ざることを気にしない方は購入を検討してみてもよいでしょう。
Bravebird レモン絞り器の購入は要検討です。プレス型のため、手を汚さずレモンを絞れる点は大きな魅力。しかし、絞る際にはかなりの力が必要になります。両手でギュッと力をくわえてやっと絞れるレベルなので、手軽とはいえません。レモンの皮の苦みが出ないよう、力の塩梅を調整するのも難しいです。種が入る心配がなく、料理や飲み物の上で直に絞れる点では便利ですが、力に自信のない方は使いづらいと感じるかもしれません。手を汚さず、もう少し楽に果汁を絞れる商品はほかにも多くあります。そちらもあわせてご検討ください。
ANPHSIN レモンしぼり2in1の購入は要検討です。とくに、握力の弱い方には不向きという評価になりました。しっかりと絞るには強い力が必要で、果汁の量の調整が難しいです。また肝心の注ぎやすさも難点。絞り汁とともに種が落ちてきてしまうので、用途はやや限られます。力の弱い方は他の商品をチェックしてみてください。力のある方の場合、グリップに滑り止めも付いていて、絞り心地はいいです。また、様々なサイズに対応していることや、手が汚れないプレス式という点も魅力的。用途は限られますが、力の強い方で、大量のレモンを絞る方にはおすすめできます。
東洋佐々木ガラス レモン絞り器は、おしゃれな見た目で絞りやすいものの、注ぎやすさが不安定です。持ち手が小さく、果汁を注ぐ際に液だれするため、きれいに注ぐことができません。また、種止めはあるものの、種が絞り汁に混ざってしまう点も気になりました。ただし、絞りやすさは高評価。力を入れなくてもきれいにレモンを絞ることができます。見た目も美しく耐久性もあるので、おしゃれなレモン絞り器をお探しの方は、検討の価値アリです。
SALUSのレモン絞り器は、片手でレモンを絞ることができるのが魅力。しかし、絞りやすさ・注ぎやすさともにイマイチでした。とくに絞るときにレモンが滑ってしまい、最後まで絞りきることができないのが不便です。また、注ぐときも淵に果汁が溜まってしまうのもマイナス評価となりました。絞りやすさ・注ぎやすさともに、より評価の高い商品をチェックしてみてください。
オクソー シトラスジューサーは、果物の奥までしっかりと4枚の刃が刺さって、きれいに果汁を絞ることができる商品です。2つの絞り器がついているので、グレープフルーツのような大きな果物から、ライムのような小さなものまで対応します。また、とくにジュース用として大量に、さまざまな柑橘類を絞りたい人に向いています。ステンレスプレートが種と絞り汁が混じるのを防いでくれるのもうれしいポイント。容器は目盛つきで必要な分量が計れるので、正確に計りたいときにも役立ちます。