Mama Bear 赤ちゃんの麦茶 ノンカフェイン 500ml
苦味が少なく飲みやすい点は高評価でしたが、同時に味が薄くて麦茶の風味が楽しめないという短所もありました。味が濃くて香ばしい麦茶が好きな方には物足りなさがあるものの、クセがなくて飲みやすいので、赤ちゃんや子どもの水分補給用には最適!大人が嗜好品として飲む麦茶としてはおすすめはできませんが、子どもと一緒に飲める麦茶として購入すれば楽しみ方も変わってくるでしょう。
麦茶の中でもスタンダードな六条大麦を使用したこの商品ですが、味は一般的と言い難いものでした。酸味が強く、健康志向のお茶のような独特な味わいです。よくある麦茶を求めている方にはおすすめできません。しかし、麦の味が前面に出ており、苦味もしっかりと感じることができます。濃いめのお茶が好きな方にはピッタリです。ひと味違う麦茶を探している方にもおすすめしたい商品でした。
寿老園 国産 コーン茶は、余計なものを含んでおらず水感覚で飲める商品。原材料表示をチェックすると、比較したほかの商品には添加物が含まれているものがあったなか、国産の焙煎とうもろこしのみでした。甘味料も不使用なので、日頃から無添加を意識している人やダイエット中の人に向いています。味はすっきりしていて、クセはほとんどありません。実際に試飲した6名の女性モニターからは、「水がわりに飲める」との声が挙がりました。比較したなかには雑味が強く好みが分かれたものがあったのに対し、角のない味わいとさっぱりした喉ごしでごくごく飲めますよ。ただし、すっきりしているぶんコーン茶らしさはあまり感じられず。口コミに「風味がない」「甘みがない」とあったとおり、モニターからも「香り・味・風味がなく、コーンをまったく感じない」とマイナスな声が挙がりました。濃厚さを求めている人には物足りないでしょう。ティーバッグタイプなので、比較した粒タイプのように煮出し不要で手軽に淹れられるのは利点。クセが少なく、食事とも合わせやすいですよ。とはいえ、コーン茶らしい香ばしさや甘みを感じたいなら、ほかの商品も検討してみてください。
結論からいうと、バクちゃん本舗のたんぽぽ茶は、100%ポーランド産のたんぽぽの根でつくられている点が大きな魅力です。比較内では、妊娠中などには過剰摂取を避けたほうがよいとされるハトムギを使用した商品もありましたが、こちらは妊娠中や授乳中の人でも飲みやすいでしょう。また、お湯に入れて3~5分で飲める点もメリット。煮出しや水出しタイプに比べ、すぐに楽しめます。茶葉本来の味わいを抽出しやすいテトラ型のティーバッグなのもうれしいポイントです。一方で、実際に30〜40代の女性5名とガイド1人で商品を試飲したところ、「飲みにくい」との声が多数。濃厚でまろやかですが、「焦げたような香りが気になる」「土を思わせる苦みがある」と、独特な香りと苦みから飲みやすさの評価は伸び悩みました。なかには「爽快感がある」「当たり障りのない味」との意見もあり好みは分かれましたが、苦みやクセが不安な人は、比較内で人気だったクセがなくすっきりした味わいの商品を選んでみてください。
結論からいうと、良品計画 水出し 国産とうもろこし茶は、無添加のさっぱりとした味わいが好きな人におすすめ。モニター6人で試飲したところ、比較した商品には渋みが強くて低評価となったものもありましたが、こちらは苦み・渋みがほとんど感じられず、喉ごしのよさが好評でした。しかし、おいしさについては大半のモニターが「水のよう」と薄さを指摘。風味が薄く、甘み・香ばしさもわずかに感じる程度なため、評価は伸びませんでした。とうもろこしの味わいよりも飲みやすさを重視したい人に向いているでしょう。一方、成分評価は優秀です。原材料は国産のとうもろこしのみで、甘味料や添加物は一切使っていません。甘味料が苦手な人や、添加物に気をつけている人にはうれしいポイントです。執筆時点での価格は税込390円(公式サイト参照)。1L分の価格は約20円です。コーン茶の価格は1Lあたり約100円が相場なので、北海道産のとうもろこしが原料ということを考えると、かなりお手頃といえます。たくさん作って水代わりにゴクゴク飲むのにぴったりです。