バッファローのSSD-SCT1.0U3-BAは、小型かつ軽量な外付けタイプをお探しの人におすすめです。サイズは横幅23×縦幅68.2mmで重量は約17gと、今回比較した全商品のなかでも非常にコンパクト。容量も500GB・1TB・2TBがラインナップしており、幅広い目的に活躍しますよ。実際にPS4・PS4 Proを使用してアクションRPGの「エルデンリング」をプレイしたところ、起動・ロード時間ともにスピーディで快適に遊べました。とくにPS4 Proのロード時間はトップクラスの10.67秒を記録。起動時間も30.03秒とストレスを感じない速さです。ベンチマークテストの結果も良好。疑似的に64GBのデータを読み書きしてみると、書き込み速度は588.07MB/sと全体平均の470.91MB/sを大きく上回りました。ただ読み込み速度は386.01MB/sと、公称値の600MB/sをかなり下回ったのが惜しいところです。故障のしやすさに関わる冷却性能は、「高熱になる」との口コミがあったように、最高温度が47.2℃と全体平均の42℃より高め。SSDは60℃以上になるとデータの破損や性能劣化の可能性が高まるため、長時間ゲームをする場合は途中で休憩を入れるのがよいでしょう。税込価格は、500MBが10,890円・1TBが18,150円・2TBが34,540円(公式サイト参照)。やや高めですが、ロード時間が速く携帯しやすいのはメリットです。とはいえ、冷却性能が高く故障のリスクが少ないものをお探しなら、ほかの商品も検討してみてください。価格および平均値は執筆時点のものです
FURY Renegade PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD
キングストンのFURY Renegade PCIe 4.0 NVMe M.2 SSDは、長時間プレイしても熱がこもりにくいものをお探しの人におすすめです。冷却機能であるヒートシンクを搭載し、64GBのデータを読み書きした際の最高温度は56℃と比較した全商品のなかで最小値を記録。全体平均より12℃以上低く、発熱による故障のリスクが少なく安定して楽しめるでしょう。読み書きの実測値も、圧倒的なスピードをマーク。「Apex Legends」の書き込みは2分15秒と全体平均より約2分も短く、読み込みも29.74秒と20秒近く短縮できました。本格3Dゲーム「原神」では平均を下回りましたが、大容量データもサクサクダウンロードできますよ。実際にPS5で「エルデンリング」をプレイした際の、起動・ロード時間もスピーディです。起動は12.08秒・ロードは10.98秒と、最速値を記録した商品とほとんど差がない結果でした。PS5のSSDより高速なので、ロードが多いゲームでも大幅な時短が期待できます。ベンチマークテストでも、読み込み6453.85MB/s・書き込み5939.11MB/sと優秀な数値を記録。公称値の7300MB/s・6000MB/sには一歩届かなかったものの、「PS5が高速化した」との口コミのとおりサクサク読み書きできる実力を発揮しました。冷却性能に優れた内蔵型SSDをお探しなら、ぜひ検討してみてください。平均値・最小値は執筆時点でのものです
Western Digital Technologies, Inc.
WD_Black SN850Xは、高負荷な作業をスムーズにこなせるものがほしい人におすすめです。ソフトの起動などにかかわるランダムアクセスの速さは、検証トップクラス。ベンチマークテストでは、リードで平均1185.55MB/s・ライトで平均973.42MB/sと高スコアを記録しました。比較した多くの商品がリードで800MB/s台・ライトで500MB/s台だったなか、オンラインゲームでも快適な動作が見込めます。ファイルのコピー速度などにかかわるシーケンシャルアクセスの速さも優秀です。ベンチマークスコアはリードで平均6942.29MB/s・ライトで平均6385.43MB/sと、どちらも公称値に迫る好記録でした。大容量ファイルの読み書きでも高速処理が期待できますよ。各種アプリの処理速度も比較したなかではスピーディだったので、動画編集などの重い作業にも重宝するでしょう。高性能なわりに、温度上昇を抑えられたのもよい点。処理中の内部温度は最高46℃と、比較した全商品の平均約50.12℃(※2024年11月時点)よりも低く保てました。ヒートシンク非搭載モデルなので、検証ではマザーボード付属のヒートシンクを使用しましたが、発熱による速度低下や故障のリスクは少ないといえます。公式サイトでの価格も1TBで14,740円(※2024年11月時点)と、さほど高くありません。比較したなかには2~3万円台の商品もあったのに対し、極力コストを抑えたい人にも手が出しやすいでしょう。総じて処理速度・排熱性能ともに優れた、魅力的な商品といえます。容量も8TBまで豊富にあるので、ぜひ試してみてくださいね。<おすすめな人>処理性能の高さを重視する人WD_Blackシリーズを使ってみたい人<おすすめできない人>とくになし
Monster Storage MS950 NVMe ヒートシンク付きSSD
Monster Storage NVMe ヒートシンク付きSSDは、ゲームを快適にプレイしたい人におすすめです。熱を放出するヒートシンクを搭載しており、冷却性能は優秀。実際に64GBのデータを移動したあとの温度を測定すると、比較した商品内には70℃近いものもあったなか、平均43.67℃と抑えられていました。「熱暴走でゲームが落ちる」との口コミに反して、熱はこもりにくいといえます。読み込み速度のベンチマークマークスコアも良好です。1GBのデータを移動させた際のソーケンシャル速度(連続したデータの移動時)は公称値の7,100MB/sには届かないものの、数値は6589.95MB/sと高速。ランダムアクセスの速度も739.36MB/sと、比較した全商品の平均670.46MB/s(※)を超えていました。書き込み速度も速く、ランダムアクセスの速度は338.89MB/sとほかの商品と比べても悪くない数値です。シーケンシャル速度は5538.82MB/sとメーカーの公称値である6500MB/sにはおよびませんが、ゲームのダウンロードや移動時はスムーズに行えます。ゲームをそこまで待たずに起動できるのも利点です。実際にPS5にてゲームソフト「エルデンリング」をプレイしたところ、平均12.67秒で起動できました。起動までに時間がかからないため、すぐにゲームをはじめられます。冷却性能・処理能力の高さを兼ね備えており、広大なオープンワールドのゲームなど移動時の負荷が大きなデータにも対応が可能です。また検証で使用したモデル容量4TBと大きく、60本程度のオンラインゲームをインストールできるのも魅力。いろいろなゲームをプレイしたい人もこの機会にぜひ検討してみてください。2025年1月時点<おすすめな人>起動やロードにかかる時間を短縮したい人熱による故障のリスクを減らしたい人<おすすめできない人>なし
SanDisk ウルトラ 3D SDSSDH3-1T00-J25は、PS4 Proのロードや起動をスピードアップできる、内蔵型SSDをお探しの人におすすめです。実際にPS4 Proで「エルデンリング」をプレイしたところ、起動時間は28.71秒と検証トップクラスの速さを記録。ロード時間も10.72秒と、ほかの商品と比べてかなり高速でした(※執筆時点)。PS4の起動時間は平均スピードを下回ったものの、元のHDDよりも20秒以上も速く、できるだけ待ち時間を減らしたい人に重宝します。データ転送時の発熱も40.1℃と、全商品の平均42℃をやや下回り、熱がこもりにくいのも高評価。接続されている端子部分がやや熱くなりやすいので、風通しのよい場所に置くなどの工夫をするとさらによいでしょう。一方、ベンチマークテストは読み込み423.03MB/s(※執筆時点)と、平均に届きませんでした。「ファイル転送速度が遅い」との口コミのとおり、転送速度はやや物足りない印象です。ロード時間を短縮してサクサクとゲームを進められるのは魅力ですが、転送速度にもこだわりたい人は、以下の商品も検討してみてくださいね。