TANITA タニタ インナースキャンデュアル RD-906
タニタ インナースキャンデュアル RD-906は、体重や体脂肪率の正確性を重視したい人や、筋肉の質も計測したい人におすすめです。体重や体脂肪率の計測精度にはほとんどずれがなく、正確な結果を表示してくれます。また、計測項目数も基本項目を含めて10種類と豊富。比較した商品のなかで唯一、筋質の測定が可能なため、日々のトレーニングの成果を確認することができます。計測速度は非常に速いとはいえませんが、使っていて不便に感じるほどではありません。残念なのは、明るい場所での視認性が低い点。黒背景にピンクや緑の文字色が表示されるので、画面が見づらい印象です。しかし、それ以外はすべての項目で高い評価を獲得した文句なしの逸品。どの体組成計を買うか悩んでいるなら、ぜひ検討してみてください。
今回検証したオーム電機の体重体組成計は、体脂肪率を細かく測定したい方にはおすすめできません。体脂肪率の検証では、基準値との誤差が約8.6%と非常に低い評価となりました。さらに、バックライトが付いていないため、暗い部屋での使用には不向きです。一方で体重の精度は高く、基準値との誤差はわずか100gでした。測定速度に問題もなく、特に不便に感じる点もなく使えます。計測できる項目は筋肉量・推定骨量などの7項目と、日々の健康管理をするのには十分な機能といえるでしょう。毎日気軽に体重のチェックをしたい方におすすめできますが、より使いやすく、体脂肪率の計測精度が高い商品は他にもあります。レビューを参考に他の商品もチェックしてみてはいかがでしょうか。
TANITA 体組成計 BC-810 (ホワイト)
今回検証したタニタ 体組成計 BC-810は、画面表示の見やすい体組成計がほしい人・機械の操作が苦手な人におすすめです。体重計測の検証では、医療用体組成計と完全一致の数値を示し、高い精度を誇りました。体脂肪率の計測では3%弱の誤差はあったものの、許容範囲内といえるでしょう。比較した全商品のなかでも、平均以上の結果となりました。また、計測可能な項目数も、健康管理目的で使用するなら十分です。基本的な項目に加えて筋肉量・基礎代謝量・推定骨量・体内年齢も計測できます。結果が出るまでの所要時間もほぼ平均の9秒。毎日の健康チェックを無理なく続けられます。そしてなにより、画面の見やすさが良好。文字・数字も十分な大きさがあります。さらに、表示される手順に従うだけで、機械操作が苦手な人でも簡単に計測できる親切設計。家庭に1台置くのにぴったりな、誰でも使いやすい体組成計です。
RENPHO Elis Aspire - デジタル体重計
RENPHO Elis Aspire デジタル体重計は、測定時の記録が面倒な人・家族みんなで使いたい人におすすめです。比較した商品内ではWi-Fi非対応のものが多かったのに対し、Wi-Fi・Bluetoothの両方に対応。Wi-Fiで専用アプリとスマホを連携させておけば、測定時はスマホいらずでデータを自動転送可能です。「毎回アプリを起動せずに済む」との口コミどおり、手間がかからないのがうれしいですね。測定精度も高評価。実際に男女モニター13人が体重と体脂肪率を各5回測ると、高精度な専門機器「InBody270」との差は体重0.1kg・体脂肪率4.1%と、どちらも比較した全商品の平均値より差が少ない結果でした。連続測定時の誤差も体重0kg・体脂肪率0.2%とほぼなし。体重の測定精度は比較したなかでもトップクラスで、「体重の誤差が気になる」との口コミを払拭しました。健康サポート機能も豊富です。約1/3の商品が測定項目が10種類以下だったのに対し、こちらは基礎代謝量・筋肉量・骨量といった全13項目を測定可能。測定データは専用アプリ上で自動でグラフ化されるため、体の状態をすぐにチェックできます。ユーザー登録人数は無制限なうえベビー測定モードも搭載し、家族で使いたい人にもぴったりですよ。使い勝手も良好で、ペアリングなどの初期設定をスムーズに行えました。本体の文字サイズは小さめですが、数値は光って表示され暗い場所でも見えやすい点がモニターから好評。本体重量は1.2kgと軽くて片手でも持ち上げやすく、サイズも薄くコンパクトです。移動させやすく、隙間にも収納しやすいでしょう。測定スピードも速く、本品に両足がついてから測定が終了するまでは8秒。全体平均の約10.5秒(※2024年11月時点)よりスピーディで、忙しい朝の時間帯でもサッと測れそうです。食事の記録や目標設定もできるので、ダイエットのサポートにも役立ちます。家族全員の健康を手間なく管理したい人は、ぜひ検討してみてください。<おすすめな人>データを自分で記録するのが面倒な人体の状態を細かくチェックしたい人測定精度の高さを重視する人<おすすめできない人>なし
TANITA タニタ インナースキャンデュアル BC-314
今回検証したタニタの体組成計 BC-314は、体脂肪率の計測において、やや正確性に欠ける点が気になりました。基準値から約3.7%の誤差が出てしまい、ダイエット目的での使用には不向きな印象です。またバックライトが搭載されておらず、文字も小さめなので暗い場所では文字の見づらさを感じます。しかし、体重の計測においては基準値との誤差を10%程度に抑え、非常に高い精度を発揮。さらに基本的な項目に加えて、筋肉量・基礎代謝量・推定骨量・体水分率が測定できる点も高評価となりました。計測完了までの時間も約9秒と平均的なため、ストレスなく測定できます。体重をメインで管理したい人におすすめの1台です。