Baby Smile BabySmile ベビーモニター
ベビースマイル ベビーモニター S-906azは、お昼寝用に使える手頃な商品をお探しの人におすすめです。検証では明所での画質がよく、鮮明な映像で見守ることができました。横方向355度・縦方向90度と、首振り範囲が広いのもメリット。4倍ズームにも対応しており、赤ちゃんの様子をしっかり確認できますよ。ただし、暗所では画面中央が白飛びします。動作検知の精度もいまひとつで、実際に人形の手を動かしてみてもほぼ反応せんでした。動作と音声検知の両方が搭載されているものの、スマホの通知を頼りにするのではなく、小まめに見守る必要があります。アプリは、メニュー画面の翻訳がわかりにくいのが難点です。遠隔操作でアングルを変える際に動きがカクカクしたり、残像が見えたりするのも気になりました。販売価格は執筆時点で税込3,800円(公式サイト参照)とリーズナブルですが、付加機能も少なく利用シーンが限定されます。少し予算を上げて、見守りに心強い商品を検討してみてはいかがでしょうか。
トリビュート ワイヤレスベビーカメラ BM-LTL2は、ベビーモニターを検討中のすべての人におすすめです。実際に撮影すると明所・暗所ともに赤ちゃんの表情まで読み取れ、申し分ない解像感でした。比較した商品ではスマホを使う機種のほうがきれいに映る傾向があったなか、専用モニタータイプでありながら「思ったより画質が粗い」という口コミを払拭しています。検知機能も優秀です。カメラの前で人形の手を動かすと、10回中8回も検知。寝返りをした時も、掛け布団が顔を覆っていないかモニターで確認できるでしょう。音声検知機能も搭載されており、赤ちゃんの声にも気づけます。モニターは最長約7時間使用可能なため、常に赤ちゃんの様子を確認できますよ。赤ちゃん向けの機能が豊富なのも魅力です。比較した商品の多くが対応していた、カメラの遠隔操作や相互通話機能はもちろん、子守唄機能や授乳タイマー・温度設定アラームを搭載。温度機能は設定した温度の範囲から外れた場合にアラームで知らせるうえ、常にモニターに温度を表示します。暑さや寒さから赤ちゃんを守る手助けになるでしょう。死角を防ぐ機能が豊富で、設置の自由度が高いのもうれしいところ。比較したなかには手動でカメラの角度を調整する商品があったなか、遠隔操作で上下左右の角度・ズームが可能です。赤ちゃんの動きに合わせて自動で角度調整するオートトラッキング機能も搭載しています。モニターとカメラの連携は良好で、映像は非常になめらか。比較したほかの商品のようにワンテンポ遅れることもありません。角度調整のラグもほとんどないため、スムーズにベストな位置に調整できます。モニター表示は口コミどおり英語表記ですが、ボタンにイラストが記載されているので、操作はそこまで迷わないでしょう。公式サイトの販売価格は執筆時点で税込19,800円とやや高めですが、追従機能など機能が豊富で、子どもの成長に合わせて長く使えるコスパがよい商品です。初期設定は電源を入れるのみと手間がなく、忙しいパパ・ママにぴったり。赤ちゃんの成長を見守るパートナーとして購入を検討してみてくださいね。
パナソニック ベビーモニターは購入の価値ありという結果に。動作検知力・機能面がとにかく優れている商品です。最大感度にすると、指先の動きまで検知できるほどのパワーを発揮。高画質ではないものの、2倍ズームやパンチルト機能がついており、赤ちゃんの様子を多角的に捉えることができます。また、子守唄機能や育児タイマーなど、子育て中のママ・パパには嬉しい機能も搭載。操作方法も簡単なので、初めてベビーモニターの購入を検討している方におすすめの商品です。
Eufy Indoor Cam 2K Pan & Tilt
Anker Eufy Indoor Cam 2K Pan & Tiltは、暗闇でも赤ちゃんの様子を細かくチェックしたい人におすすめです。「画質がよく見やすい」との口コミどおり、明所ではまつ毛まで見えるほど高画質なうえ、暗闇でも表情をはっきり確認可能。比較したほかの商品には暗所だと輪郭さえぼやけるものがあったなか、「暗所でもクリア」との謳い文句どおりトップレベルの性能を発揮しました。スマホをモニターとして使用するため、そのまま動画やスクリーンショットを保存できるのもうれしいポイント。専用アプリもシンプルでわかりやすい表示です。比較したなかにはメニュー表示が英語表記で扱いにくい商品もありましたが、日本語表記で戸惑うことなく操作できました。比較したほとんどの商品になかった危険エリアの設定ができ、機能も充実しています。動体検知の範囲も設定できるため、ベッドから落下するリスクも抑えられるでしょう。自動で動きを追う機能も搭載していますよ。相互通話にも対応し、子どもが成長したあとに活用できるのも利点です。カメラは遠隔操作で上下左右に調節可能。ズームもできるため、赤ちゃんの様子を細部まで確認できます。ただし、「カメラの画角を下げる範囲が狭すぎる」という口コミのとおり、下方向の動きが限られたのはややネック。カメラの動きにカクつきやタイムラグがあった点も気になりました。検知性能はまずまずの評価。明るい部屋では動くタイミングが多いと反応せず、暗い部屋では動いていないのに反応することがありました。「動作検知の精度が低い」との口コミは払拭できない結果です。とはいえ、音声感知やマイク機能つきで泣き声に気づけるのはメリット。初期設定も簡単なので、一度試してみてはいかがでしょう。
Anuri ベビーサークルドア付きセット ハイタイプ モダンは、子どもの表情が見ながら家事などをしたい人におすすめ。1歳児を想定した人形を置くと、すべての面に設けられた隙間から中の様子を確認できました。比較した商品には、子どもの居場所によって死角が生まれるものもあったのに対し、お互いの表情がしっかり見られるのは利点です。ボールをぶつけても人形をもたれさせても設置位置からずれず、「安定感がいまひとつ」といった口コミも払拭。子どもが開けられないロック付きのドアと65cmもの高さの柵で、抜け出しにもしっかり備えられます。ドアが前後どちらにも開くので出入りはスムーズです。「短時間で組み立てられる」という口コミに違わず、設置も簡単でした。やや工数は多いものの、工具を使わないのでさほど気になりません。サークルの形は変えられませんが、パネルの枚数を調節をすればサイズは変更可能。子どもの成長にあわせて広さを変えられるのはうれしいポイントですね。無駄のないシンプルなデザインなので、室内になじみやすいのも魅力。一方、おもちゃや音楽が鳴る仕掛けなど、子どもの興味をひく付加機能はありませんでした。子どもが退屈せずに過ごせるベビーサークルがほしい人は、ほかの商品もチェックしてみてください。