【徹底比較】オールインワンフェイスパックのおすすめ人気ランキング【2025年11月】

クオリティファーストの「ザ・ダーママスク」は、うるおいもハリもツヤもこれ1枚でしっかりケアできると謳うフェイスパック。

基礎化粧品研究所のKISO「ヒト幹細胞 フェイスマスク kiso-m09」は、これ1枚で化粧水から保湿クリームまですべて補えるほどのしっとり感と謳うフェイスパック。

保湿力の評価はそれなりに良好でした。極度の乾燥肌には物足りないものの、ある程度の保湿効果には期待できるでしょう。さらに柔らかく肌あたりのよいシートで、フィット感にも優れている点は魅力。香りもかなり主張が少なく、使う人を選びにくいといえます。実際に使用したモニターからは、「しっとり感が心地よい」と好評でした。

一方成分構成を見ると、整肌成分は物足りないうえ、敏感肌にとって刺激の懸念となる成分を含んでいる点が評価を下げるポイントに。配合成分を重視する人には不向きといえます。極度の乾燥肌・敏感肌には向かないものの、使い心地のよいフェイスパックを求める人は一度試してみてもよいでしょう。

コーセーコスメポートのCLEAR TURN「超濃厚保湿マスク EX」は、乾燥による小じわを目立たなくする効能評価済みの、肌の水分・油分のバランスを整え、角層までうるおいを届けると謳うフェイスパック。

常盤薬品工業の「なめらか本舗 なめらか本舗 モイストシートマスク N」は、たっぷりの美容液でお肌を潤すと謳うフェイスパック。

スタイリングライフ・ホールディングスのBCL Saborino「目ざまシート ビタットC」は、潤って化粧ノリの良い肌に導くと謳うフェイスパック。

スタイリングライフ・ホールディングスのBCL Saborino「サボリーノ 目ざまシート N」は、1枚で拭き取りによる洗顔、スキンケア、保湿下地までできると謳うフェイスパック。

保湿力の検証ではまずまずな評価に。確認できた整肌成分もビタミンの1種類のみで、物足りなさを覚える結果に。エタノールのほか、精油や清涼成分のメントールなどデリケートな肌には刺激になりやすい成分も含まれており、敏感肌の人は注意が必要です。

またシートは横幅がやや狭く、頬や鼻まわりをうまくカバーしきれない点が気になりました。美容液の量が少ないため密着感が足りず、モニターからは「乾いたシートをつけた感覚」というコメントも寄せられるほど。保湿効果やフィット感など肝心の要素に課題が残る印象です。

スタイリングライフ・ホールディングスのBCL Saborino「薬用 ひたっとマスク BR」は、メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぎ、ひたっと瞬時に潤うと謳うフェイスパック。

使用して2時間後の水分量は+17.97といまひとつな評価で、保湿効果が高いとはいえない結果に。乾燥肌の人には物足りないでしょう。また、整肌成分であるビタミンの配合により肌のキメを整える効果は期待できますが、敏感肌にとっては刺激になり得る成分でもあり注意が必要です。