クリップオンサングラスのおすすめ人気ランキング【2025年】

デザイン性を重視したい人は、クリップ式をチェックしましょう。クリップ式は最も普及しており、クリップでメガネフレームの上部を留めたり、レンズ部分を挟んだりして装着するタイプ。品数が多く好みのデザインを選びやすいのがメリットです。

しかし、クリップの重量が加わるので、メガネのずり落ちが気になる人は、なるべく軽いものを選びましょう。クリップ式は8～10gほどの重さのものが多いですが、6gと軽量なものもあります。1円玉の重さが1枚1gなので、選ぶときの目安にしてくださいね。

軽量なものがほしい人は、フック式のクリップオンサングラスがぴったりでしょう。メガネフレームの縁にフックを引っかけて固定するので、クリップ式と比べて軽量なのが美点です。フック式のなかには、丸メガネに対応しているタイプもありますよ。

また、フックは見えにくくなっているので、外から見たときに普通のサングラスに見えやすいのも特徴です。しかし、フック式は跳ね上げ機能がつけられない設計になっています。視界の切り替えを手早くしたい人は、フック式以外を選びましょう。

普通のサングラスに見えるクリップオンサングラスがほしい人は、マグネット式が向いているでしょう。メガネと形がぴったり合うクリップオンサングラスがセットになっているタイプなので、見た目が普通のサングラスと変わりません。視界を遮るパーツもなく、激しい運動をしてもズレが少ないのが魅力です。

しかし、マグネット式は単体では売っておらず、メガネを新しく購入しなければいけません。通販では度数が分からない場合は、通販でメガネを購入し、メガネショップに持っていけばレンズ交換のみできることもあります。店舗によってサービスが違うので、事前に確認しておきましょう。

視界の切り替えを素早くしたい人は、跳ね上げ式のクリップオンサングラスが好適でしょう。跳ね上げ式はメガネに装着したままサングラスのレンズのみを上げられるので、サングラスとメガネの切り替えを素早くできるのが特徴です。クリップ式や差し込み式の多くに、跳ね上げ機能がついていますよ。

また、跳ね上げ式には、角度を調整できるタイプもあるのがうれしいポイントです。釣りの仕掛けを作るときやゴルフのパターショットのときなど、肉眼での確認をしたい場合にサンバイザーの代わりとして使用できます。

日中の強い日差しや照り返しをカットしたい人は、クリップオンサングラスに偏光機能がついているか確認しましょう。偏光機能は光の乱反射をカットするので、日差しや照り返しによるまぶしさを軽減できるのがメリットです。ただし、偏光機能はカーナビなどの液晶が見にくくなることがあるので、注意してください。

アウトドアシーンや日中の使用で日差しを特にカットしたい場合は、偏光度90％以上を目安に選びましょう。偏光度の数値が高いほど、地面や水面からの反射を抑えられるため、釣りやゴルフのときに活躍しますよ。

屋内でも使いやすいものがいい人は、調光機能のついたクリップオンサングラスをチェックしましょう。調光機能があれば紫外線が弱いときはクリアレンズになるため、屋内でも外す必要がなく、使いやすいのがポイントです。屋内と屋外を行き来することの多い旅行や、ショッピングのときに役立ちます。

しかし、フロントガラスに紫外線カット機能がついた車を運転している間に着用すると、レンズの色が変わりません。レンズの色が変わらなければ、眩しく感じることがあるため、運転前に確認をしましょう。

目に受ける紫外線のダメージを減らしたい人は、UVカット機能がついているものをおすすめします。紫外線をカットできるので、目に対するダメージや疲れを軽減できるのがメリットです。

UVカット機能は一般的に、「紫外線透過率」が表記されています。紫外線透過率の数値が1.0%以下のものを選べば、99%以上の紫外線をカットできるといわれていますよ。

色の濃いレンズを選ぶと、目元が暗くなり瞳孔が開くことで紫外線を取り込みやすい状態になります。目のダメージを気にする人で濃い色のレンズを選びたい人は特にUVカット機能がついているかチェックしましょう。