低音域は量感が少なく、サブベースやキックの低域の伸びはやや弱く感じました。ベースラインの輪郭も薄く、楽曲全体のリズムの迫力は控えめです。
中音域では伴奏が厚くなる場面でボーカルがやや埋もれることがあり、声の抑揚やニュアンスは少し伝わりにくい印象でした。高音域もシンバルや弦楽器は聞こえるものの、倍音の分離が弱く楽器同士が重なって聞こえることがあります。
音場は左右の広がりはあるものの中央に音が集まりやすく、奥行きや立体感はやや控えめです。定位については残響の影響で細かな判断は難しい場面もありますが、左右方向の位置はある程度把握しやすいと感じました。