ヨギボー ロールミディをレビュー！マックスとどっちがいい？口コミ・評判をもとに徹底検証
柔らかな抱き心地で手放せないと評判の、Yogibo Roll Midi。インターネット上でも高い評価を受けていますが、「横向きで頭を乗せると硬くて首が痛くなる」「サイズが大きすぎる」など気になる口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Yogibo Roll Midiを含む抱き枕全16商品を実際に使ってみて、使い心地・熱のこもりにくさ・手入れのしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
ビューティ系の編集・ライターとして編集プロダクションで7年間従事。マイベスト入社後は薬事法管理者の資格を活かし、医薬品や介護用品をはじめレディースインナーや寝具にいたるまで、1000商品以上に及ぶヘルスケア系の商材の検証に携わっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】購入の価値あり。体にフィットする絶妙な柔らかさと、寝返りの打ちやすさが魅力！
今回ご紹介したYogibo Roll Midiは、使い心地を重視する人におすすめです。適度な弾力のビーズと伸縮性のあるカバーが、体をやさしく受け止めてくれます。
寝返りが打ちやすく、シンプルな形状なのもポイント。大人が膝を曲げて使うのにちょうどよい、120cmというサイズ感も魅力です。
熱がこもりやすいのは気になるところですが、リラックスタイムを満喫するうえで使い心地は外せません。クッションは洗えなくてもカバーは洗濯機で簡単に洗えるので、衛生面もそこまで気にならないでしょう。
抱き枕をはじめて使う人にもおすすめできるので、ヨギボーが気になっている人は検討してみてください。
ヨギボー ロールミディとは
形を自由に変えられるビーズソファが有名なYogibo（ヨギボー）。ビーズソファのオプション商品として、ストレートタイプのロールミディを販売しています。
体にフィットしやすいよう、中材に発泡スチロールビーズを使用しているのが特徴です。ビーズソファとセットで使うのはもちろん、抱き枕としても使えます。
日本人が抱きしめやすいサイズを追求し、直径20×長さ120cmに設計。一般的なビーズクッションとは異なる、ハード面・ソフト面のない均一な硬さも特徴です。
アウターカバーには、米国で特許申請中の独自素材を使用。縫い方も特殊なので、生地が伸びてきたときは低温乾燥にかければ、元の弾力のある生地に復元できます。
補充用ビーズの購入ができるので、ビーズがへたっても本体の買い替えは不要。インナーにファスナーがついており、ベストな硬さに調節できます。
また、カラーバリエーションが16種類と豊富なのも魅力です。定番のブラック・ブラウンのほか、ピンクやグリーンなどビビットなカラーも展開しています。
実際に使ってみてわかったヨギボー ロールミディの本当の実力！
今回は、Yogibo Roll Midiを含む抱き枕全16商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1～5点の評価をつけています。
検証①：使い心地
検証②：熱のこもりにくさ
検証③：手入れのしやすさ
検証① 使い心地
まずは、使い心地の検証です。
スリープ トレーナーのヒラノマリさん協力のもと、フィット感・寝返りの打ちやすさをチェック。同時に体圧分散できているか・安心感が得られるかにも着目して評価していただきました。
フィット感・寝返りのしやすさ、ともに完璧
絶妙な柔らかさで体を受け止めてくれるので、心地よいフィット感が得られます。伸縮性のあるカバーによって、さらにフィット感を高めてくれている印象も受けました。
サイズがちょうどよいのも魅力です。縦120cmと長すぎないサイズ感に加えて重量もそこまでないため、寝返りがスムーズに打てます。カバーも中身も、文句のつけどころがありませんでした。
検証② 熱のこもりにくさ
続いて、熱のこもりにくさの検証です。
抱き枕の上に電気あんかをのせ、30分後・60分後の深部の温度を計測。また、電気あんかを避けてもなお、温度が上昇するかもチェックしました。
- あんかを抜いたあとも上昇
- +5.5～6.5℃
- +4～4.4℃
- +3～3.5℃
- +1～2.4℃
熱がこもりやすい。夏場は注意が必要
熱のこもりやすさは3.2点と振るわない結果に。電気あんかをのせて1時間後にクッション深部の温度を測ったところ、5.3℃上昇していました。
あんかを抜いたあとは温度が下がりましたが、下がり方もなだらか。蒸れやすいので、暑い日だと寝苦しさを感じるでしょう。
検証③ 手入れのしやすさ
カバー・本体が洗濯機で洗えるものは加点、洗えない・手洗いのみの場合は減点して5段階で評価しました。
- 本体・カバー（別売）ともに水洗い不可
- 本体のみ水洗い可能
- 本体のみ洗濯機で洗える
- カバー・本体どちらも水洗い可能
- カバー・本体どちらも洗濯機で洗える
クッションは洗えないが、カバーは洗濯機で洗える
洗いやすさの検証は、惜しくも3.4点という結果に。クッション自体は洗えないので、ハウスダストが気になる人などは少々不安が残ります。
しかし、カバーが洗濯機で丸洗いできる点は高評価。定期的にカバーを洗うことで、ある程度清潔を保てますよ。
手入れのしやすさを重視するなら、こちらがおすすめ
Yogibo Roll Midiは使い心地のよいの抱き枕ですが、最後にほかのおすすめ商品もご紹介します。
妊婦さんのための洗える抱き枕なら、カバーもクッションも洗濯機で丸洗いOK。手洗い不要なので、汚れが気になったときにサッと洗えます。頭が乗せやすい三日月形や、ほどよい反発力も好評でした。中材にポリエステルの綿を使用しており通気性がよいので、夏場も快適に過ごせますよ。
王様の抱き枕は、ビーズクッションなのに本体を洗えるのが特徴です。手洗いのみですが、ビーズならではのモチッとした弾力が外せない人は要チェック。18cmと比較的厚みがある商品なので、男性でも体にフィットします。寝返りも打ちやすい形なので、ぜひ検討してみてくださいね。
| 重量（公称値） | 約0.75kg |
|---|---|
| サイズ | 縦120×横20×厚み19cm |
| かたさ | やや硬い |
| 中素材 | ポリエステル |
| 形状 | 三日月型 |
| カバー素材 | 綿 |
| 本体の洗濯機対応 | |
| 授乳クッション兼用可能 | |
| カラー展開 | ピンク、ブルー、ブラウン、ブラック、グレー、ホワイト、アイボリー、イエロー |
| デザイン | 星、ストライプ、ドット、英字 |
| 生産国 | 日本 |
サンデシカ 妊婦さんのための洗える抱き枕をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
Beech王様の抱き枕
| 全長 | 111cm |
|---|---|
| 形状 | 流線型 |
- 厚さ
- 15.5cm
- 重量
- 1.5kg
- 肌ざわり
- ツルツル
| 頭を乗せないタイプ | |
|---|---|
| 幅 | 26cm |
| 中素材 | ポリエステル（ビーズ、綿） |
| カバー素材 | 綿、ポリウレタン |
| 本体の洗濯機対応 | |
| カバー洗濯機対応 | |
| カバー洗濯 | |
| カバー乾燥機対応 | |
| 防ダニ加工 | |
| 抗菌加工 | |
| 防臭加工 | |
| 授乳クッション兼用可能 |
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