ホールドタイプアイラッシュカーラーをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

ホットビューラーを根元・中央から毛先の2か所に5秒ずつ当ててまつ毛をカール。その仕上がりをヘアメイクアップアーティストの篠原奈緒子さんがチェックしました。

仕上がりを見た篠原さんは、「しっかり上がっている毛と、上がっていない毛のばらつきが気になる」と指摘。同時に「うまく使いこなせれば、一重の人に合いそうなカール具合」ともコメントしています。

まつ毛の上がり方はやや物足りませんが、根元から立ち上がったかわいらしいCカールができたのは、比較した商品のなかでもほんの一握り。とくにカーラー型は、カールの強さが調節しにくい傾向がありました。これらをふまえると、まずまずの結果といえるでしょう。

透明カップにつけまつ毛を貼りつけ、根元・中央から毛先までの2か所を5秒ずつカールします。そのまま壁に貼って8時間放置したところ、中央部分はカールをキープ。しかし、目尻部分は大きく下がり、カール前と変わらない状態に戻りました。

比較したカーラー型の商品の多くがまつ毛のカールをキープしたなかで、こちらはカーラー型の挟んで温めるという利点を活かしきれていない印象です。長時間メイク直しができないシーンには、向いていないでしょう。

一重・二重・奥二重と、まぶたの形状が異なる3人のモニターが実際に商品を使ってみたところ、熱さを感じにくい点がモニター全員から好評でした。

一方で、二重・奥二重のモニターからは、「カーブがフィットしにくい」という声も。まぶたを挟んでしまったり、レバーを押し上げるのに力がいるなどの使いにくさを指摘するコメントが集まりました。

3人のモニターが商品を使い、予熱時間や適温になったときのわかりやすさを確認しました。

結果、予熱時間は1分程度。短めの予熱時間と、ひと目でわかる適温のお知らせ機能が好印象です。予熱に5分以上かかった商品や、適温を知らせるサインがわかりづらい・そもそもお知らせ機能がついていない商品もあったなか、高い機能性を発揮しました。

メーカーが推奨するお手入れ方法は、やわらかい布で乾拭きです。水洗い・洗剤などの仕様は、故障の原因になるので避けましょう。

実際に掃除をしたモニターは、「凹凸の少ないデザインで簡単に掃除ができる」とコメント。ゴムの横に汚れが溜まりそうな隙間があるものの、カーラー型の商品のなかでは拭き取りやすい構造です。

専用ブラシが必要な凹凸のあるスティック型と比べても、お手入れを手間に感じることは少ないでしょう。

1. 「ゴムの横に隙間があり、汚れが入ったら取れなそう」
2. 「シンプルなつくりにくわえ、掃除しやすそうな素材が使われている」
3. 「凹凸や死角となる部分がなく、掃除がとても楽にできる」

コメントは一部抜粋