パナソニック まつ毛 くるん ナチュラル カール EH-SE11-Eをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

1番高温の状態でまつげの根元・中央から毛先の2か所に5秒ずつ商品を当てたところ、自然なカールが作れました。

仕上がりをチェックしたヘアメイクアップアーティストの篠原さんは、「仕事で使っているのはこの商品」とコメント。カールはやや物足りないものの、まつ毛の角度のそろう点は好印象です。

検証では、まつ毛が折れて不自然な仕上がりになった商品も。比較すると、こちらは商品名どおりのナチュラルカールが叶うといえます。

キープ力を調べるため、透明カップに貼り付けたつけまつ毛を用意。根元・中央から毛先までの2か所を5秒ずつカールし、壁に貼り付けて8時間放置します。その結果、「すぐにまつ毛が下がってくる」という口コミに反し、ほとんど下がらずそのままの形を保っていました。

全体がぐにゃりと下がってしまった商品もあるなか、キープ力は優秀。スティック型は下がりやすい部分に重点的に当てやすい傾向があるので、自分好みのカールを作れるでしょう。

一重・二重・奥二重の3人のモニターが実際に使用感を確かめてみると、まつ毛にフィットするコームの形が好評でした。まぶたの種類を問わず当てやすく、うまくカールをつけられます。

一方で、口コミに「かなり熱くなる」という声があったとおり、ヒーターの温度がかなり高いところは難点です。モニター全員が当てるのをためらうような熱さを感じました。

反面、予熱時間が長い点はデメリット。時間がないときは事前に予熱して、ほかの準備を進めるのが得策です。

メーカーでは、使用するたびにヒーター部分の清掃を推奨。掃除はヒーターがしっかりと冷めてから付属のブラシで行います。マスカラがコームの上で固まってしまうと汚れが取りにくくなるので、こまめにお手入れしてくださいね。

実際に掃除したモニターは、「ブラシが使いやすく掃除しやすい」とコメント。一方で、コームの凹凸に汚れが溜まりやすいところは気になります。

スティック型の商品のなかには汚れが入り込みそうな凹凸の少ないものもあり、比較するとお手入れにはやや手間が掛かるでしょう。

1. 「ブラシがコームの幅にフィットして扱いやすい。ただし、汚れはたまりそう」
2. 「コーム細かな電熱線が入っており、ゴミが入ったら取るのがむずかしい印象」
3. 「ヒーター部分の凹凸にマスカラや汚れが溜まりやすい。専用ブラシのおかげで掃除はしやすい」

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