結論からいうと、ABrand ホットビューラーはナチュラルなカールを長時間キープしたい人におすすめ。モデルのまつげに5秒間当てたところ、なだらかできれいなカールが作れました。仕上がりをチェックした専門家は、「ナチュラルな目元になっている」とコメント。口コミでは「カール力が物足りない」という声がありましたが、自然に仕上げたい人にはぴったりといえます。ほかにも「カールが長持ちしない」という口コミがありましたが、つけまつげに商品を使って8時間放置したところ、ほとんど下がりませんでした。時間がたっても、上向きまつげをキープできそうです。実際に手に取ったモニターからは、「まぶたの形を問わずフィットする」「熱すぎなくて使いやすい」と好評。また、適温になったタイミングがわかりやすい点も好印象でした。待機時間が約10秒と短く、サッと使えるところも魅力。ECサイトでは、税込3,000円前後(執筆時点)で販売されていました。忙しい朝に気持ちよくメイクしたい人は、ぜひ手にとってみてください。
Lupilina ホットビューラーは、目頭から目尻まできれいに仕上げたい人におすすめです。モニターが実際に使用したところ、カーブつきのコームが「目の形に合わせやすい」と好評。また、比較した商品には目頭や目尻には当てにくいものも多かったなか、小さなコームもついていて細かい部分のまつ毛にも使いやすいのがメリットです。仕上がりのきれいさも良好。疑似まつ毛で試してみると、部分的な束や小さなダマは若干あるものの、全体的な仕上がりがきれいに見えるのが特徴です。モニターからも「カールは均一でとてもきれい」と評価されました。比較した商品には全体的に束感やダマが目立つものも多かったなか、ナチュラルなセパレートまつ毛を演出できるでしょう。「カール力が物足りない」とあるように、カールの角度は緩やか。比較したなかでも上位には根元からしっかり上がる商品が多かったのに対し、真ん中からナチュラルに上がるまつ毛を演出できます。一方、「カールキープ力に優れている」という口コミどおり、カールキープ力は高く、6時間後もまつ毛の角度はほぼ変わりませんでした。使用感もまあまあ満足できます。コームの溝が浅いつくりのためか、まぶたに若干当たりやすいですが、コームがシリコン素材でカバーされているので痛さや熱さは感じにくいでしょう。立ち上がるまでの時間は約15秒と、比較したほかの商品と比べてもかなり速く、朝の忙しい時間にも重宝しそうです。ECサイトでの販売価格は税込2,580円(※執筆時点)と、比較した商品のなかでは高価格。値段は少し高めですが、「日本人女性のまぶたの形に合わせたカーブ型コーム」という謳い文句どおり、目元にフィットさせて使いやすい点が魅力です。カール力は控えめなので、根元からくるんとカールさせたい人はほかの商品もチェックしてみてくださいね。
結論からいうと、パナソニック まつ毛 くるん ナチュラル カール EH-SE11-Eは、自然な上向きまつ毛を、長時間キープしたい人におすすめ。実際にモデルのまつ毛に当ててみると、角度のそろったカールが作れました。口コミでは「カールがすぐに下がる」という声がありましたが、実際につけまつ毛に使って8時間放置すると、カールをそのままキープ。時間がたっても、メイクしたてのまつ毛を保てそうです。3人のモニターが実際に使うと、まぶたの形を問わずコームがフィット。「まつ毛全体にカールをつけやすい」と好評です。一方で、予熱時間の長さや、口コミどおりヒーターが熱すぎる点は気がかり。モニターからは、「まつ毛に当てるのをためらう熱さ」「温まるのに1~2分は長すぎる」といった声があがりました。とはいえ、適温がひと目でわかり、迷わず使えるのは魅力的。ECサイトでは、税込1,700円程度(執筆時点)で販売されています。商品名どおりのナチュラルカールを作りたい人は、検討してみてはいかがでしょうか。
マクセル Angelique まつげカーラーは、仕上がりはいまひとつですが、まつ毛が下がりにくい商品です。人毛の疑似まつ毛に使用したところ、6時間後も仕上がり直後の角度を8割キープできました。比較した商品の多くが優れたカールキープ力を発揮しましたが、こちらも同様。「まつ毛がすぐに下がってくる」という口コミを払拭しました。カール力はまずまずです。使用後の人毛疑似まつ毛の角度を測ると、高評価の基準値とした25度を下回る約24度という結果に。比較した商品の最大値が約37度(※執筆時点)だったことを思っても、カールはゆるやかです。「カールができない」という口コミほどではないものの、やや物足りなさを感じるでしょう。肝心の仕上がりもきれいとはいえません。カールした擬似まつ毛を確認したモニターからは、「ところどころ束になっている」「カールの形も上がり具合もバラバラ」という指摘が。比較したなかには繊細なセパレートまつ毛を作れた商品もあったのに対し、こちらは細かなダマや不ぞろいさが気になりました。使用感は低評価です。アイラッシュカーラータイプで、人によっては目のカーブに合わない可能性があります。モニターからは、「目と形状が合わず一度では全体に当たらない」「まぶたに限りなく近づける必要があり、とても熱い」といった不満を訴える声が相次ぎました。使用する際はまぶたに長時間当てないように、慎重に扱いましょう。立ち上がりの速さは利点。予熱すると謳い文句どおり10秒ほどで温まり、「温まるのが速い」という評判どおりでした。オンオフも電源ランプではっきりと確認できます。忙しい朝や、外出先ですばやくメイク直ししたいときに頼りになるでしょう。とはいえ、仕上がりや使用感に妥協したくない人は、ほかの商品もあわせて検討してくださいね。
結論からいうと、フェスティノ ホットアイラッシュカーラーは謳い文句どおり、上向きまつ毛を長いあいだ維持。つけまつ毛をカールさせて8時間放置しても、ほぼ下がらないキープ力を発揮しました。1番高い温度で5秒間持ち上げたまつ毛をチェックした専門家は、「角度はいまひとつなものの、バラつきなく上がっている」とコメント。口コミでは「とくに変化しない」という声がありましたが、自然な雰囲気に仕上がるのは魅力といえます。実際に3人のモニターが使ってみたところ、「カールがきれいにセパレートされている」「毛先までカールをつけやすい」と好評でした。一方で、予熱時間がやや長いところや、適温になったタイミングがわかりにくい点は気がかり。朝のメイク時は、余裕を持って準備しておくのがベターです。価格は税込1,650円(執筆時点・公式サイト参照)。ヒーターの熱は温かいと感じる程度で、一重・二重・奥二重のいずれのモニターも熱さを感じませんでした。ホットビューラー初心者の人も、ぜひ検討してみてくださいね。
バランス良く、ナチュラルな扇型にカールできるため、美しく印象的なアイメイクに仕上がるのが何よりの魅力。予熱時間は10秒と早く、コームの先端の色が変わるので、適温になったのが分かりやすいのも高評価の理由です。ただ、コーム部分が少し大きめなので、目頭や目尻などの細かい部分を上げようとすると、デリケートな目元の皮膚や粘膜に当たりそうでコワイというスタッフも。細かい部分をカールしたい場合は、角度をつけてみたりと工夫が必要な商品です。低温(黄色:65℃前後)と高温(青色:80℃前後)とランプの色が分かれているので、二段階の温度制御を上手く使いこなせれば、自分好みの温度で簡単にカールしたまつ毛を作ることができますよ。