大創産業の「電動ホットビューラー」は、ほかの商品よりお手頃な価格で購入できるのが魅力。価格が安く手に入れやすいながらも、根元からまつ毛を上げやすく、6時間経過後も角度をキープできました。カール力だけでなく、安さにもこだわりたい人におすすめです。使用感の検証では、実際に使用したほとんどのモニターから「目のカーブにあって、一度でまつ毛をあげることができた」との声があがっています。まつ毛に当てる角度の調整といった特別なコツを使わなくとも使いやすい商品といえます。また、カール力があるにも関わらず、熱を感じにくい点が好印象です。立ち上がりは約15秒と速いうえ、適温になるとカラーが変わるのでスムーズに使いはじめられます。電源ボタンも見やすい位置にあるので、電源の切り忘れも防止できそうです。一方まつ毛を挟むビューラータイプのため、きれいな曲線にはならず、束やダマも残ったのは惜しいポイント。マスカラ後にコームなどで整えてから使用するとよいでしょう。ナチュラルな仕上がりよりは、とにかくまつ毛をがっつり上げてキープさせたい人におすすめ。価格も安く手に取りやすいので、気軽に試してみましょう。
Lupilina ホットビューラーは、目頭から目尻まできれいに仕上げたい人におすすめです。モニターが実際に使用したところ、カーブつきのコームが「目の形に合わせやすい」と好評。また、比較した商品には目頭や目尻には当てにくいものも多かったなか、小さなコームもついていて細かい部分のまつ毛にも使いやすいのがメリットです。仕上がりのきれいさも良好。疑似まつ毛で試してみると、部分的な束や小さなダマは若干あるものの、全体的な仕上がりがきれいに見えるのが特徴です。モニターからも「カールは均一でとてもきれい」と評価されました。比較した商品には全体的に束感やダマが目立つものも多かったなか、ナチュラルなセパレートまつ毛を演出できるでしょう。「カール力が物足りない」とあるように、カールの角度は緩やか。比較したなかでも上位には根元からしっかり上がる商品が多かったのに対し、真ん中からナチュラルに上がるまつ毛を演出できます。一方、「カールキープ力に優れている」という口コミどおり、カールキープ力は高く、6時間後もまつ毛の角度はほぼ変わりませんでした。使用感もまあまあ満足できます。コームの溝が浅いつくりのためか、まぶたに若干当たりやすいですが、コームがシリコン素材でカバーされているので痛さや熱さは感じにくいでしょう。立ち上がるまでの時間は約15秒と、比較したほかの商品と比べてもかなり速く、朝の忙しい時間にも重宝しそうです。ECサイトでの販売価格は税込2,580円(※執筆時点)と、比較した商品のなかでは高価格。値段は少し高めですが、「日本人女性のまぶたの形に合わせたカーブ型コーム」という謳い文句どおり、目元にフィットさせて使いやすい点が魅力です。カール力は控えめなので、根元からくるんとカールさせたい人はほかの商品もチェックしてみてくださいね。
SHOBIDO ホットアイラッシュカーラー 即熱タイプ
粧美堂 ホットアイラッシュカーラー 即熱タイプ SPV71305は、忙しい朝にすばやく使いたい人におすすめです。実際に予熱すると、謳い文句に違わず8秒で適温になりました。比較したなかで30秒以内に立ち上がる商品は待たされたと感じにくい傾向があり、こちらも「すぐに温まる」という口コミどおりの結果です。電源ランプでオンオフを確認できる点も便利ですよ。上向きカールを長時間キープできるのもメリット。疑似まつ毛に使用したところ、「あまりカールできない」という口コミに反して28.1度のくるんとしたカールを作れ、6時間後も約93%もカールを維持できました。比較した同メーカーの「はさんであがるヒートカーラー」の97%という記録には及ばなかったものの、まつ毛が下がりやすい人にもぴったりです。本品はスティックタイプでコームが短いため、小回りが利きます。試したモニターからは「まぶたに当たりにくい」「そこまで近づけることなく使用できる」という感想が聞かれました。比較した商品の約半数で熱さが気になったのに対し、こちらはほんのり温かく感じる程度です。はじめての人も、ためらわずに使えるでしょう。しかし、肝心の仕上がりはいまひとつ。疑似まつ毛の仕上がりをチェックすると束やダマが残っており、「きれいにセパレートできていない」とモニターに不評でした。コームのカーブが浅くまぶたのラインにフィットしにくいため、上がり方にもバラつきが見られます。きれいに仕上げるには部分ごと2~3回に分けてカールするとよいでしょう。充電式で外出先でもサッと使えるのは魅力的ですが、比較したなかには簡単に繊細なセパレートまつ毛を作れるものや、一度で全体をカールできる商品もありました。仕上がりにこだわりたい人は、ほかの商品も含めて検討してみてはいかがでしょうか。
結論からいうと、AIplus ホットビューラーは、ナチュラルなカールを長時間キープしたい人におすすめです。つけまつ毛をカールさせて8時間後に確認すると、作りたてのカールがそのまま維持できていました。自まつ毛に使ってみたところ、口コミに反して自然できれいなCカールが完成。根元からパキッと上がるタイプではありませんが、上品な印象の目元に仕上がります。予熱時間は30秒~1分程度と短く、適温表示もわかりやすいため、忙しい朝も快適に使えるでしょう。まぶたに熱さを感じにくいのもポイントです。しかし、珍しい形状のせいか、使いこなすには慣れが必要な印象。口コミと同じく、モニターからも「挟みにくい」という声があがりました。コツをつかめばきれいに上げられるので、何度か練習することをおすすめします。コテ部分のつくりが細かいため、掃除のしやすさはまずまず。付属のブラシで、汚れが溜まる前にこまめにお手入れしてくださいね。ECサイトでは、税込3,000円程度で販売されていました(執筆時点)。コテ型とコーム型の2in1という画期的なつくりなので、使い分けて細かくデザインしたい人はぜひ試してみてください。
HITACHI まつ毛カーラー アイクリエ HR-550 / パールピンク(P)
アイクリエのホットビューラーは、スイッチを入れてから使用できるまでの待ち時間が短いことが魅力的な商品でした。しかし、1回でまつ毛全体をカールできないなど使いづらい点も。温熱パッドの温度は約70度まで上がるので、根元ギリギリを挟むときは十分な注意が必要です。最悪の場合は火傷する可能性も。心配な方は根元ギリギリからの使用を避けたり、少し冷ましてから使ったりするとよいでしょう。また、使い方に慣れないとまつ毛のカーブが直角になることも。特に切れ長一重の人だと、まつ毛が挟みづらいのでカクカクした仕上がりになる可能性が高いです。力を加えないようにして、カール具合をうまく調節してみてください。うまくいけば自然なCカールが作れます!この商品は、軽量で持ちやすいホットビューラーや可愛らしいデザインのものを探している方におすすめです。持ち運びしやすいので、忙しい朝だけでなくメイク直しのときにも活躍してくれますよ!
バランス良く、ナチュラルな扇型にカールできるため、美しく印象的なアイメイクに仕上がるのが何よりの魅力。予熱時間は10秒と早く、コームの先端の色が変わるので、適温になったのが分かりやすいのも高評価の理由です。ただ、コーム部分が少し大きめなので、目頭や目尻などの細かい部分を上げようとすると、デリケートな目元の皮膚や粘膜に当たりそうでコワイというスタッフも。細かい部分をカールしたい場合は、角度をつけてみたりと工夫が必要な商品です。低温(黄色:65℃前後)と高温(青色:80℃前後)とランプの色が分かれているので、二段階の温度制御を上手く使いこなせれば、自分好みの温度で簡単にカールしたまつ毛を作ることができますよ。