くるくる丸めて持ち運びができる、サブヒロモリ カームデイ 2WAYレジカゴサック。インターネット上では高評価の口コミが多い一方、「持ちにくい」「工夫して入れないと形が崩れる」というネガティブな評判もあり、購入をためらっている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、サブヒロモリのレジカゴサックを含むレジカゴリュック・リュック型レジカゴ用バッグ11商品を実際に使ってみて、使いやすさ・背負いやすさ・耐久性・荷物の収納力・カゴへの着脱のしやすさを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
今回検証したサブヒロモリのレジカゴリュックは、手早く買い物を済ませたい方・たっぷりの荷物を入れたい方におすすめです。
レジカゴへのセットはとてもスムーズ。柔らかい生地はレジカゴにぴったりフィットし、紐がしっかりと固定してくれます。また、収納力も抜群です。ひと家族分の買い物量以上の荷物が、余裕で収まりました。
耐久性を高める工夫がもう少しほしいところですが、普段使いには問題ありません。柔らかいため安定性に欠けるものの、カゴへの着脱のしやすさと収納力の評価が高く、順位を伸ばしました。重いものを入れるのには不向きですが、レジカゴリュック初心者やかさばる荷物を入れるのにおすすめです。
日々の暮らしに笑顔が広がるような生活雑貨を展開する、サブヒロモリ。
今回検証するレジカゴリュックは、性別を問わず使いやすいシンプルなデザインが魅力です。
サイズは35×35×27cm、重さ180gとレジカゴリュックの中では軽量なのが特徴。持ち歩きの際も、重さが気になりません。
ショルダーバッグ・リュックとして使える2WAYタイプ。その日の荷物の量やシーンに合わせて使い分けできますよ。
たたむ際は、バッグを両サイドからくるくる巻き、底と紐にあるボタンを付けるだけ。使った後は、サッとコンパクトにたたむことができます。
カラーバリエーションは、ベージュ・カーキ・ブラックの3色。落ち着いた色味なので派手にならず、どんな服装にもマッチします。
今回はサブヒロモリのレジカゴサックを含むレジカゴリュック・リュック型レジカゴ用バッグ全11商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:使いやすさ
検証②:背負いやすさ
検証③:耐久性
検証④:荷物の収納力
検証⑤:カゴへの着脱のしやすさ
最初に、使いやすさの検証です。
4人のモニターが実際に使用し、ものの出し入れがしやすいか・たくさんの荷物を入れて持っても崩れないかを評価しました。
4名のモニターが実際に使用してみると、出し入れのしやすさは優秀ですが、持つと崩れやすい印象でした。
バッグがレジカゴにしっかりフィット。口が大きく開くので、中のものをスムーズに出し入れできます。
巾着タイプの構造も、紐を引くだけで口が閉まり、すぐに手持ちバッグにできるのが便利と高評価。
紐の長さも十分にあり、引っ張りやすく肩にもかけやすいとポジティブな声が目立ちました。
しかし、持ったときの崩れやすさは気になります。底の厚みである程度は安定しますが、生地の柔らかさで崩れてしまいました。
ナップザックのように使うため気にならないとの意見もあり、中に入れるものによって使い心地が変わります。入れ方の工夫や荷物量の調整が必要です。
次に、背負いやすさの検証です。
4人のモニターが実際にレジカゴサックを背負い、評価しました。
4人のモニターが実際に背負ってみると、背負いやすさの評価は大きく分かれました。
ポジティブな意見では、紐の長さがちょうどいい・底もしっかりしている・幅が広すぎず使いやすそうとの声が挙がりました。子ども使えそうと好評です。
一方で、紐が細く硬いので、肩に負担がかかるという指摘も目立ちます。また、生地が柔らかく丸みを帯びた形で安定しない・前と後ろの区別がつかないなどの意見も挙がりました。
紐の長さやサイズ感は好評でしたが、重いものを入れて背負うのには不向きと言えます。
次に、耐久性の検証です。
アパレル・服飾雑貨の専門家の深沢光さんにご協力頂き、縫製の丁寧さ・生地の丈夫さを評価してもらいました。
専門家の方にチェックしてもらうと、可もなく不可もなしという結果でした。耐久性を高める特別な工夫はされていません。
形状は、角にゴミが溜まりにくいラウンド型。切り替えも少なく作りは好印象です。横もきちんと補整されていました。
生地は、柔らかいものの強度のある素材を使用しています。
一方で、保冷シートが底の部分にしかなく、縫製も決して丁寧とは言えません。普段使いには十分な耐久性ですが、重いものを入れるのには不向きです。
続いて、荷物の収納力の検証です。
家族分の買い物量を想定し、3,500円相当の食品が入るかチェック。また、規定量が入った場合、さらに500mlのペットボトルがどれだけ収納可能か調べました。
実際に荷物を入れてみると、抜群の収納力であることがわかりました。
ひと家族分を想定した規定量の食品だけでなく、500mlのペットボトルも5本以上収まります。家族の多い方やまとめ買いにぴったりです。
最後に、カゴへの着脱のしやすさの検証です。
実際に4人のモニターがリュックをレジカゴにかけて、評価しました。
4人のモニターがレジカゴにリュックをかけてみると、モニター全員が高評価をつけました。
ファスナーや枠などの硬い部分がなく、柔らかい生地のみなのでカゴに柔軟にフィットします。
付属の紐がカゴの枠にしっかり引っかかり、形を固定できるのも好評でした。
レジでカゴに装着する際も、サッと取り付けられます。
サブヒロモリのレジカゴリュックは、背負いやすさの評価がいまひとつでした。そこで、他のおすすめ商品も最後にご紹介したいと思います。
イデアルサービスのかごからリュックは、底板があり安定感に優れているのが魅力。大容量の荷物を入れても、肩紐に幅があり負担を抑えてくれます。また、しっかりとした生地も背負っていて安心。自転車での買い物にもおすすめです。
おしゃれなデザインが目を引く、Style Onのレジカゴリュックもチェック。肩紐の幅があり、柔らかい素材なので負担がかかりにくいと好印象でした。丸みのある形で安定感はいまひとつですが、背負いやすさの評価は良好。また、縫製が丁寧なので、耐久性が気になる方も安心して使えます。
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