1日を終えた肌をいたわりながら洗うと謳う、FATUITE ピュリファイン ディープクレンジングジェル。「ジェルがオイルに変化し、肌になじみやすい」「洗い上がりの突っ張り感が少ない」と評判です。しかし、「肌になじむのに時間がかかる」との口コミもあり、購入を迷っている人も多いのでは?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気の無印良品やビオレなどのクレンジングジェルとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、クレンジングジェル選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
「ノンコメドジェニックテスト済み」は、すべての人にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません。「アレルギーテスト済み」は、すべての人にアレルギーが起きないということではありません。「パッチテスト済み」は、すべての人に皮膚刺激が発生しないということではありません。
目次
FATUITE ピュリファイン ディープクレンジングジェルはメイクがよく落ち、敏感肌でも使いやすい商品を探している人におすすめです。オイルベースの本商品は、ウォーターベースよりもマスカラやアイライナーをオフしやすいのが利点。ファンデーションやウォータープルーフマスカラに使った結果、20秒なじませるだけでどのアイテムもきれいに落ちました。
オイル=肌への負担がかかるというイメージが先行しがちですが、成分をチェックした理系美容家の箱崎かおりさんからは、「敏感肌への刺激になりそうな成分がほとんど見当たらない」とのコメントが。グリセリンなどの保湿成分も含まれており、洗い終わったあとのしっとり感を期待できそうです。
「肌なじみがよい」「突っ張り感が少ない」との口コミに違わず、モニターからは使用感のよさを評価するコメントが多数。ジェルがオイルに変化してスルスル広がり、「少量でも顔全体に塗布できる」と感じた人がいました。ほとんど香りがせず、「気分に左右されず使いやすい」と答えた人もいます。
なお、モニターからは「洗い終わったあとのヌルヌル感が気になる」との指摘も。メイクとなじんだあとは丁寧に洗い流し、ダブル洗顔をしてください。肌をいたわりつつ濃いめのメイクもしっかり落としたい人は、ぜひ手に取ってみてくださいね。
FATUITE(ファチュイテ)は、「ふじこ」の愛称で知られる美容インフルエンサー、藤井明子さんがディレクターをつとめるスキンケアブランド。ブランド名はフランス語でわがまま・自己愛という意味を持ち、「自分で自分が幸せと思えていたらいいんじゃない?」との想いが込められています。
今回はピュリファイン ディープクレンジングジェルをご紹介。2023年に、美容誌「美的」「VOCE」「MAQUIA」のランキングで続々と受賞(※)している実力派です。
美的 美容賢者が選ぶ2023年下半期ベストコスメ スキンケア部門 クレンジング編 2位
VOCE 2023AW ベストコスメ クレンジング部門 3位
MAQUIA COSMETIC OF THE YEAR 2023下半期 クレンジング部門賞 4位
1日すごした肌をいたわりつつ、皮脂吸着成分のマイクロクレイ(流紋岩末)がメイクや毛穴の汚れを落とすとアピール。メイクとなじみやすいように、ジェルがオイル状に変化するのもポイントです。アルコール・合成香料・合成着色料・鉱物油・パラベン・動物由来原料は使われていません。
今回は、FATUITE ピュリファイン ディープクレンジングジェルを含むクレンジングジェル全51商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
FATUITE ピュリファイン ディープクレンジングジェルを実際に試した結果、4つものメリットがあるとわかりました。購入を考えている人はぜひ最後までチェックしてくださいね!
オイルベースの本商品は比較したオイルフリー(ウォーターベース)のものより高い洗浄力が期待でき、濃いめのメイクを落としたい人にぴったり。マツエクに使えるのもうれしいポイントです。
理系美容家の箱崎かおりさんに成分のチェックを依頼した結果、「敏感肌への刺激の懸念となる成分がほとんど見当たらない」と好評でした。
皮脂吸着成分のモロッコ溶岩クレイや流紋岩末、肌荒れ防止成分のグリチルリチン酸2Kといった成分が入っている点も評価されています。
検証では、無印良品の「マイルドジェルクレンジング」をはじめとしたウォーターベースの商品とオイルベースの商品とで、肌へのやさしさの評価はさほど変わりませんでした。オイルベースだからといって肌への負担を過剰に警戒する必要はないといえるでしょう。
理系美容家の箱崎かおりさんからは、保湿成分が充実している点も好印象。オイルゲルでしっとり感が期待できるほか、水溶性の保湿成分であるグリセリンやソルビトールが含まれていますよ。
比較したなかには配合されている保湿成分の種類が少ないものがあったのに対し、しっとり感がほしい人も手に取りやすいといえます。
実際に使ったモニターも使用感に好感を示しています。肌に触れるとオイル状に変化してスルスル広がるテクスチャに、モニター9人中7人が満足。「とても伸びがよい」との声が並びました。
比較したなかにはジェルが硬くて塗りにくい商品もあったことを思うと、「肌になじみやすい」との口コミがあるのにも頷けます。
香りが気になりにくいのも利点。モニターからは「とくに香りを感じないので使いやすい」「気分に左右されず使える」といった意見が寄せられました。
コメントは一部抜粋
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総じて高評価といえるものの、気になるデメリットも1つありました。購入に踏み切る前に、自分に合う商品なのか確認しましょう。
モニターからはすすいだあとに「突っ張り感が少ない」との声があがったのと同時に、「ベタベタ感が残る」「完全なすっきり感があるとはいえない」とのコメントが出ています。ややオイル特有のヌルヌル感が気になったので、すすぎは念入りにしましょう。
なお、本商品はダブル洗顔をする必要があります。洗顔の時間を短縮したい人は、ダブル洗顔がいらないタイプを選んでもよいでしょう。
コメントは一部抜粋
種類 | オイルベース |
---|---|
濡れた手で使用可能 | |
W洗顔不要 |
分類 | 化粧品 |
---|---|
主な保湿成分 | グリセリン、BG、ソルビトール |
内容量 | 200mL |
有効成分 | |
アレルギーテスト済み | 不明 |
パッチテスト済み | 不明 |
ノンコメドジェニックテスト済み | 不明 |
まつエク対応 | |
特徴 | デパコス |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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各商品を見比べた結果、FATUITE ピュリファイン ディープクレンジングジェルのデメリットをカバーできる商品を見つけたのでご紹介します。
メイクの落ちもよく、数秒なじませるだけで重ねづけしたファンデーションもすっきりオフ。ダブル洗顔がいらないので洗顔の時間を省けますよ。
なお、FATUITEのピュリファイン リセットフォームも、mybestが行った泡洗顔料の比較検証レビューでトップレベルの評価を得ています。余分な皮脂汚れをしっかり落としつつ突っ張り感の少ない洗い心地なので、本商品のあとに使ってみてはいかがでしょうか。
クレンジングジェルの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。FATUITE ピュリファイン ディープクレンジングジェル以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。
種類 | ウォーターベース |
---|---|
濡れた手で使用可能 | |
W洗顔不要 |
分類 | 化粧品 |
---|---|
主な保湿成分 | グリセリン、BG、ベタイン |
内容量 | 170mL |
有効成分 | |
アレルギーテスト済み | |
パッチテスト済み | |
ノンコメドジェニックテスト済み | |
まつエク対応 | 不明 |
特徴 | プチプラ |
ビオレ メイクとろりんなで落ちジェルをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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