マッシュビューティーラボ Celvoke スキンレゾネート リキッドファンデーションを検証レビュー！リキッドファンデーションの選び方も紹介

Celvokeの「スキンレゾネート リキッドファンデーション」は、肌が深呼吸するかのように心地よいテクスチャのファンデーションが極薄膜となり肌と一体化するように密着すると謳う商品。シミ・色ムラ・毛穴・凹凸などをカバーし、まるで美しい素肌のように仕上がるといいます。

この商品の強みは、乾燥崩れ・皮脂崩れの両方に強い点。モニターからは「みずみずしいうるおい感が長時間続いた」「普段崩れやすいTゾーンもほとんどヨレなかった」との声が挙がったため、額や鼻はテカリやすく頬はカサつきやすい混合肌の人におすすめです。

一方、薄づきでカバー力の検証では評価が伸び悩みました。塗布前後の肌の状態をVISIAで測定したところ、目立つ毛穴の数は50%、シミの数は24%の減少にとどまったため、肌のアラをしっかりとカバーし端正な肌に仕上げたいという人には不向きな印象です。薄づきだからといって重ねると厚塗りに見えやすいのも気になるところ。ツヤが控えめで重い印象に見えるため、ファンデーションを重ねてカバーするのではなく、ベージュの下地を仕込むなどの工夫が必要でしょう。

実際に使ってみると、サラサラとしたゆるめのテクスチャで伸びがよいのがうれしいポイント。スキンケアをしているようなサラッと軽いつけ心地を求める人に向いています。また、ハーブのような香りがついていますが、強すぎずほんのりと香る程度なので化粧品のツンとしたにおいが苦手な人も使いやすい印象です。