エマール アロマティックブーケの香りをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
シワになりにくいと評判のエマール アロマティックブーケの香り。インターネット上では、消臭効果も感じられると高評価の口コミがある一方で、「仕上がりがパサつく」「香りがキツい」といった気になる声もみられ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、エマール アロマティックブーケの香りを含むおしゃれ着用洗剤全20商品を実際に使ってみて、仕上がり・洗浄力・香りのよさ・洗濯1回あたりの値段を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
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すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】洗濯を繰り返しても、見た目・肌触りなどきれいな状態をキープ。コストを気にせず使いやすい
今回検証したエマール アロマティックブーケの香りは、大切な服を長持ちさせたい人におすすめです。
検証ではアクリル・ウールどちらの素材も、きれいかつふんわり仕上がりました。麻混レーヨンのシャツはやや肌触りが変化したものの、毛玉はほとんどみられません。洗浄力においては、カレー・コーヒーなどの濃い汚れはシミが残ってしまいましたが、卵のタンパク質汚れはしっかり洗浄できました。
さらに洗濯1回あたりの値段は41.2円と安いため、継続して使用しやすいのもうれしいポイントです。ただし、香りは長くは続きません。手洗い洗濯後は華やかな香りを感じたものの、1日干したあとでは無臭に近い状態でした。香り付けもしたい人は、柔軟剤を一緒に使いましょう。
低コストで美しい仕上がりを実現できるので、おしゃれ着用洗剤選びで迷ったらぜひ手に取ってみてください。
エマール アロマティックブーケの香りとは
洗濯や台所洗剤など生活になじみのある身近な日用品を幅広く手がける、花王。
今回ご紹介するエマールは、トップスやボトムスのほか、ランジェリーなど繊細な衣類までさまざまなアイテムに使えるおしゃれ着用洗剤です。
衣類を洗うたびに伸びやヨレを整える、独自技術「カタチコントロール洗浄」を採用。
洗濯のたびに繊維1本1本をコーティングしてなめらかにすることで、型崩れを防ぎながらしっかり洗浄できます。
蛍光増白剤・漂白剤は使用していないため、生成りやパステルカラーなど淡い色合いの衣服に活用できるのも魅力です。
好みの柔軟剤や液体酵素系漂白剤とも一緒に使えますよ。
内容量は、500mL。容量400・900mLと、2種類の詰め替え用も販売されています。
検証で使用したのはアロマティックブーケの香りでしたが、そのほかにも清々しい香りのリフレッシュグリーンも展開しているので、好みの香りを見つけてみてくださいね。
実際に使ってみてわかったエマール アロマティックブーケの香りの本当の実力！
今回は、エマール アロマティックブーケの香りを含むおしゃれ着用洗剤全20商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：仕上がり
検証②：洗浄力
検証③：香りのよさ
検証④：洗濯1回あたりの値段
検証① 仕上がり
まずは、仕上がりの検証です。
ウール・アクリル・麻混レーヨンの3種類の衣類を洗濯ネットに入れ、各商品を投入した縦型洗濯機の手洗いコースで9回洗濯します。洗い上がった衣類の生地表面をマイクロスコープで撮影し、毛羽立ち・毛玉の有無をチェックしました。
3種類すべての素材でダメージなし。きれいに仕上がる
実際に洗濯したところ、どの素材においても大きなダメージはみられませんでした。
アクリル素材のニットは見た目がきれいなだけでなく、手触りもふんわり仕上がっています。
ウール素材のニットも見た目に変化はなく、洗濯前同様のきれいさをキープできていました。
麻混レーヨン素材のシャツは、新品のものに比べると触り心地はパリパリしています。しかし、毛玉は出ていません。
3種類の素材すべて、9回洗濯を繰り返したとは思えない見た目・肌触りで、仕上がりは全商品のなかでもトップクラスです。
検証② 洗浄力
続いて、洗浄力の検証です。
コーヒー・カレー・卵・泥・口紅・ファンデーションを塗って、1日放置した白色のTシャツを手洗いします。そのあと、各商品を使用して縦型洗濯機の手洗いコースで洗濯し、汚れの落ち具合をチェックしました。
コーヒー・カレーなど濃い汚れは落ちづらいが、タンパク質汚れはきれいに洗浄
ある程度の汚れは落とせ、洗浄力はまずまずです。
コーヒー・カレーは輪郭がわかるほどシミが残ってしまったものの、汚れは少し薄くなっています。さらに卵の汚れは、跡形もなくきれいに落とせました。
泥を付着させた部分は、シミがぼんやり残る程度にまで洗えています。口紅やファンデーションといった頑固な汚れも、きれいとまではいえませんが、薄くなっていました。
濃い汚れを落とし切るのは難しいものの、タンパク質汚れはしっかり洗浄できます。
検証③ 香りのよさ
続いて、香りのよさの検証です。
各商品で洗濯して1日干したTシャツの香りをモニター4人で嗅ぎ、毎日使用したいと思える香りかチェックします。なお、無香料タイプは柔軟成分臭のような不快なニオイがしないかという観点で評価しました。
洗濯後は華やかな香りを感じるが、時間とともに無臭に
4人のモニターにTシャツを嗅いでもらったところ、香りは長く続きませんでした。
手洗い後は、華やかなよい香りが広がります。しかし1日干したあとでは香りがほとんど残っておらず、モニターも「無臭」「わずかに香りはあるが、よくわからない」との意見も。
時間の経過とともに香りはなくなってしまうため、香りにこだわる人は柔軟剤と一緒に使うとよいでしょう。
検証④ 洗濯1回あたりの値段
最後は、洗濯1回あたりの値段の検証です。
4人家族を想定し、洗濯物量6kg・水量65Lで使用した場合の洗濯1回あたりの値段を算出しました。なお価格は、2021年4月上旬時点のものを参考にしています。
洗濯1回あたりの値段は41.2円と安い。日常的に活用できる
4人家族を想定した場合の洗濯1回あたりの値段は、41.2円でした。
検証した商品のなかには100円を超えるものも多かったことをふまえると、値段は安く抑えられています。コストがあまりかからないため、おしゃれ着用洗剤として自宅で継続的に使用できるでしょう。
エマール アロマティックブーケの香りの詳細情報
環境にやさしい・香り付けできる商品をお探しの人には、こちらもおすすめ
最後に、また違った魅力をもつ他商品をご紹介します。
アルマウィンのデリケートウォッシュは、環境に配慮しているのが特徴です。やさしい成分配合ながら仕上がりはよく、ウールやアクリルはふんわりした手触りをキープできていました。シルクの洗濯に使えるのも便利です。洗濯1回あたり66円と値段も安いので、日常的に使いやすいですよ。
ベリー系の香りが好みの人は、ボールドの香りのおしゃれ着洗剤をチェックしてみてください。柔軟剤が配合されているため、1日干したあとも甘めの香りが衣服に残っていました。洗濯と同時に香り付けしたい人にも向いてます。ウール認証マークがついており、アクリル・ウールともに実際の仕上がりはきれいでした。
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